TOUR RESULT

2021.02.18 - 02.21

ジェネシス招待

ジェネシス招待
ジェネシス招待

アプローチにも精細を欠いて予選カット 悔しさはいつ、大きな反発力に変わるか

 松山英樹は、今大会の「ジェネシス招待」から4週連続で戦う。体の痛みなどもあってか、不完全燃焼の試合が続いているが、ここに来て、本人のなかでの感触は確実に良化してきている。そろそろ、目に見える成果を挙げたい所だ。

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「今年に入って、ゴルフ面ではなく体の面で良くない状態が出ているので、そこが整えば徐々に上がってくるのではないかと思いますし、パッティングが上手くいきそうな雰囲気も出てきています。ファーマーズ・インシュランス・オープンやウェイストマネジメント・フェニックスオープンの時から変わってきている部分だと思うので、そこをしっかりと上手く繋げていければ、この4週のうちに良い結果が出るかなとは思っています」

 その言葉どおり、初日のパッティングのスタッツは2.703と、高い数値をマークした。ウェイストマネジメント・フェニックスオープン最終日に記録した2.110を超えるものだ。

 しかし、スコアに繋がらないのがもどかしい。パッティングが良くなったかと思えば、今度はグリーンまでの道のりで苦労するようになった。アイアンショットは距離が合わず、これまで盤石だったアプローチも、充分には寄ってくれない。短いパー5の1番では、25ヤードの3打目バンカーショットが8mショートし、バーディーが奪えずにパー留まり。続く2番では、21ヤードのアプローチで5mオーバーさせて、ボギーが先行した。4番のパー3はパーだったものの、良さそうな雰囲気で見送った1打目のボールは、グリーン手前30ヤードのラフへ。こうなると、5番3.5m、6番4.5mというせっかくのチャンスも入ってくれない。8番もパーで凌いだが、20ヤードのアプローチが4mショート。

 折り返して10番で5mを決め、ようやくバーディーが来たが、その後もちぐはぐだった。12番で1打目が木に当たり、すぐ前の樹がややスタイミーになる276ヤードが残って2つ目のボギーを喫すると、15番では4mのチャンスが決まらない。16番では17ヤードのバンカーショットが大きくショートしたが、パーパットとなると6mでもカップに収まってくれる。17番で、グリーン右バンカーから17ヤードの3打目をピタリと寄せ、スコアをイーブンに戻したが、最終18番(スコアはパー)の2打目が、また松山を惑わせる。右ラフから159ヤードの2打目を悪くない雰囲気で目で追っていたが、花道に落ちた途端に表情をゆがめ、フェースのボール跡を確認していた。

「パットだけ良かったという感じです。上手く凌げたのは凌げましたけど、ちょっと先が思いやられるような内容なので、頑張りたいと思います」

 イーブンパーで、トップとは7打差の47位タイ。松山にとってはここ数戦と同様、予選カットラインが気になる2日目を迎えたが、前日のプレーを大きく改善させる糸口は、簡単には見つからない。スタートの10番で3mを沈めて、幸先良くバーディー発進としたが、11番でピン奥1mのチャンスを外すと、流れがすぐに悪いほうへと傾いた。12番で14ヤードのバンカーショットが3mを残してボギーとすると、13番では4mのチャンスでボールがカップ左を抜け、14番では1打目がグリーンに届かず、さらに1.5mのパーパットもカップ右を通過した。15、16番では、パーセーブこそしたものの、ここでもそれぞれ16ヤードと14ヤードのアプローチがピン2m以内に収まってくれなかった。

 通算1オーバーで折り返した1番で、グリーン右エッジから10mをパターで1mに寄せてバーディー。カットライン内に戻ったが、そこから畳みかけられなかったのが痛かった。2番6m、3番4.5m、4番6mのバーディーパットを一つでも決めていれば、その後の内容は大きく変わっていたかもしれない。迎えた6番で、1打目が左バンカーに入ると、ボールはバンカー左の縁に近い場所で、しかも目玉。ピン方向に打つことが出来ず、5mを残してボギーとすると、7番でも、12ヤードのアプローチがショートし、傾斜で戻されてボギーは4つ目を数えた。通算2オーバーで84位タイ。昨年11月のシュライナーズホスピタル for チルドレンオープン以来となるシーズン2度目の予選落ちだ。

 松山は相当久しぶりに、ホールアウト後のインタビューを断った。尋常ではない悔しさだったということであり、逆に言えば、今大会にそれだけの期待と手応えを持っていたということでもあるだろう。溜まりに溜まった、“もっとやれるはずなのに”というフラストレーション。それをどれだけ早く、大きな反発力へと変換できるだろうか。次週は“地元”フロリダ州に戻り、WGC-ワークデイ選手権 at ザ・コンセッションに臨む。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
5 4 4 3 4 3 4 4 4 4 5 4 4 3 4 3 5 4 71
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
4
E
4
E
4
E
3
E
4
E
4
1
5
2
4
2
4
2
3
-1
5
-1
5
E
4
E
4
1
4
1
3
1
5
1
4
1
73
2
5
E
5
1
4
1
3
1
4
1
3
1
4
1
4
1
4
1
3
E
5
E
5
1
4
1
3
1
4
1
3
1
4
E
4
E
71
E

プレーオフ

優勝者 NO 1 2
HOLE 10 14
PAR 4 3
マックス・ホーマ 4 3
  トニー・フィナウ 4 4

リーダーズボード

Pos Name
1 マックス・ホーマ
2 トニー・フィナウ
3 サム・バーンズ
4 キャメロン・スミス
5T ジョン・ラーム
5T ヴィクトル・ホヴランド
5T マシュー・フィッツパトリック
8T フランセスコ・モリナリ
8T ウィンダム・クラーク
8T マット・ジョーンズ
8T ダスティン・ジョンソン
CUT 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-12 F -5 66 70 70 66 272
-12 F -7 71 67 70 64 272
-11 F -2 64 66 74 69 273
-9 F -4 69 68 71 67 275
-7 F -5 70 69 72 66 277
-7 F -4 71 69 70 67 277
-7 F E 66 71 69 71 277
-6 F -4 68 73 70 67 278
-6 F -2 67 69 73 69 278
-6 F -1 67 72 69 70 278
-6 F 1 68 67 71 72 278
2 -- -- 71 73 -- -- 144

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。