TOUR RESULT

2021.01.07 - 01.10

セントリートーナメント オブ チャンピオンズ

セントリートーナメント オブ チャンピオンズ
マスターズ

グリーン上に苦しんで41位タイに沈むも、 次週に繋がる最終日1イーグル、6バーディー

 PGAツアーは、前年の優勝者だけを集めて行う「セントリートーナメント オブ チャンピオンズ」で新年をスタートするのが恒例だが、2021年は異例となった。コロナウイルスの影響で2020年の試合数が減少。優勝者も少なくなったため、2020年ツアー選手権に進出した選手にも出場権が与えられ、松山英樹は3年ぶりにハワイ・マウイ島で戦うことになった。

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「2021年は20代最後の年なので、優勝して30代を迎えたいというのもありますし、メジャーも凄く勝ちたいです。ここで良い結果を出せたら凄く自信になると思うので、優勝出来るように頑張りたいです」

 しかし、その意気込みとは裏腹に、松山は初日からスコアメイクに苦しんだ。大会前にエースドライバーが割れたというアクシデントがあったが、初日のフェアウェイキープ率は80%。問題はグリーン上だ。1番で2mのパットが決まらず、ボギー発進とすると、その後も入れたい距離がことごとく入らない。5番こそ2オン2パットの初バーディーを奪ったが、6番から11番まで、2.5m、1.5m(パーパット)、1.5m、1.5m、3m、4mを外した。極めつけは12番。50cmのパーパットがカップ左を通過し、首を傾げた。15番で残り265ヤードから2オン2パット、最終18番でもグリーン手前30ヤードから1mに寄せて、2つのバーディーを奪い、この大会で自身初のオーバーパーラウンドは免れたが、過去3回の出場で3位タイ(2014年)、2位(2017年)、4位タイ(2018年)を記録している松山にとって、首位と8打差のイーブンパー、37位タイは、想定外の滑り出しだ。

「けっこう練習してきたので、行けるかなと思いましたが、一番足を引っ張りましたね」というパッティングのスタッツは、-4.401。これでは、戸惑わないほうがおかしい。2日目の松山は、さらにスコアメイクに苦悩した。2mのパーパットを外して、2日連続のボギー発進とすると、この日もパッティングのスタッツは-3.284と低空飛行で、バーディーは5番の3mを沈めた1つだけ。11番では1mのパーパットが外れ、最終18番では残り312ヤードの2打目を左のネイティブエリアに曲げて、バーディーを計算したいホールでの痛恨のボギーフィニッシュ。通算2オーバーは、フィールドで唯一のオーバーパーで、順位は単独最下位の42位(首位と16打差)に沈んだ。

 3日目も、スコアカードの動きは少なかった。3番でグリーン左手前から28ヤードのアプローチをグリーンに届かせることが出来ず、ボギーが先行。5番では、182ヤードの2打目を12mに2オンさせ、3日連続のバーディーとしたが、8番では1.5mのパーパットが決まらず、ちぐはぐさは拭えない。9番で77ヤードの3打目を左ピンハイ1mにつけて2つ目のバーディーとし、16番では61ヤードの2打目をグリーン奥からバックスピンでピン左手前50cmに戻して、今大会で初めての、パー5以外でのバーディー。この日のスコアをなんとか1アンダーとしたが、これでは41位の選手にも追いつけない。通算1オーバーの42位で、トップとの差は22打にまで広がった。

 もちろん、このまま終わるわけにはいかない。3日目のホールアウト後も練習場でたっぷりと時間を費やした松山は、最終日に来てやっと溜飲を少し下げることが出来た。2番では14ヤードのバンカーショットが寄らずボギー、5番では7.5mを沈めての2021年初イーグル、7番ではグリーン左奥から21ヤードの3打目が3.5mを残してボギー、9番では36ヤードの3打目を1.5mに寄せてバーディー、11番では2mのパットがカップに蹴られてボギーと、中盤までは一進一退だったが、残るホールで松山らしさが発揮された。12番で2m強のバーディーパットを決めると、13番では左ファーストカットから110ヤードの2打目を右ピンハイ2m強に絡め、短いパー4の14番ではグリーン左手前バンカーから14ヤードの2打目を70cmのベタピン。さらに15番では、33ヤードの3打目を1m強に寄せて、4連続となるバーディーを奪った。締めは18番。249ヤードの2打目を放って、手の中でクラブをクルクルと下ろす仕草を見せると、ボールはピン手前4m強へ。この日2つ目のイーグルこそならなかったが、6つ目のバーディー。 

「5番は、ああいうパットが1回も入っていなかったですし、ましてイーグルパットだったので、凄くうれしかったです。4日間、まったくいい所がなかったですが、最終ラウンドでやっとパットが芯に当たったという所で、来週に繋がるかなと思いますね」ようやく60台のスコア、「68」をマークし、通算4アンダー。順位も41位タイと、なんとか単独最下位を回避出来た。しかし当然ながら、そんなことで安堵出来るわけはなく、争うべき場所も違う。

「来週は、今の状態だと予選落ちが濃厚なので、しっかりと準備して、優勝争い出来る所まで持っていけるように頑張りたいなと思います」

 次戦は、オアフ島でのソニーオープン in ハワイ。松山も苦手と公言する大会だが、そんなことを言っている場合でないことは、本人が誰よりもわかっているはずだ。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 3 4 4 5 4 4 3 5 4 3 4 4 4 5 4 4 5 73
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1
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68
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4
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4
1
4
1
4
E
73
E

リーダーズボード

Pos Name
1 ハリス・イングリッシュ
2 ホアキン・ニーマン
3 ジャスティン・トーマス
4 ライアン・パーマー
5T ザンダー・シャウフェレ
5T イム・ソンジェ
7T ブライソン・デシャンボー
7T コリン・モリカワ
7T ジョン・ラーム
10 ダニエル・バーガー
41T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-25 F -4 65 67 66 69 267
-25 F -9 69 67 67 64 267
-24 F -7 65 69 68 66 268
-23 F -2 67 67 64 71 269
-21 F -7 69 66 70 66 271
-21 F -4 67 68 67 69 271
-20 F -7 69 67 70 66 272
-20 F E 69 65 65 73 272
-20 F -6 70 66 69 67 272
-19 F -1 69 65 67 72 273
-4 F -5 73 75 72 68 288

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。