TOUR RESULT

2020.10.22 - 10.25

ZOZO CHAMPIONSHIP

ZOZO CHAMPIONSHIP
ZOZO CHAMPIONSHIP

3日間の不振が響いて28位タイも、
最終日の「66」に光明を見いだす

 日本でのPGAツアー初開催を大いに盛り上げた日から、はや1年。松山英樹が「ZOZO CHAMPIONSHIP」に戻ってきた。開催地はアメリカに変更となったが、思い入れは昨年とさほど変わらないはずだ。松山にとっては、思うようにいかなかった2戦を経ての3週連続参戦最後の1戦でもある。11月のマスターズに向けて弾みをつけるには、格好の舞台だ。

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「少しずつ良くなっているというのはあるのですが、自分が求めている所には来ていないという感じです。その原因を探っている段階ですが、今週は3連戦の最後を良い形で終わることが出来たらいいなと思います。スコアがけっこう伸びると思うので、それについていけるように、1日5アンダーくらいを目標にやっていけたらと思います」

 初日は、その目標にこそ届かなかったものの、順位だけを見ればまずまずのものとなった。スタートの10番で右ラフから67ヤードの2打目を1mにつけ、バーディー発進。14番ではボギーが来たが、16番では3mを沈め、18番では168ヤードの2打目を1mに絡めて、前半を2アンダーで折り返した。後半は、3、7番で1.5mのパーパットを外したが、2番では残り196ヤードから2オン2パットで収め、8番では1打目がピン左2mを捉えて、バーディーも2つ。通算2アンダーで、首位と6打差の39位タイにつけた。

 しかし、松山は内容に不満が残った。とくに対象となったのは、パッティング。練習ラウンドからマレットタイプのパターを試し、この日も投入したが、5つあるパー5の3つで5m以内のチャンスを潰した。パッティングのスタッツも、-2.683と振るわない。

 2日目にはエースパターに戻したが、流れは良くならなかった。スタートの1番で4m弱を沈めて2日連続のバーディー発進を決めたが、2番ではグリーン右ラフから18ヤードの3打目がウェッジの歯に当たったのか、強く飛んで左サイドにあるクリークへ打ち込んでのボギー。7番では3mをセーブ出来ず、8番では1mがカップに蹴られて、前半を思いがけない2オーバーで折り返す。後半には、10番で4m、13番で3mを決め、16番ではグリーン左ラフから20ヤードの3打目を50cmほどにピタリと寄せて、3バーディーと盛り返したが、それでも伸ばし合いの中では不十分だった。通算3アンダーで首位と11打差の61位タイ。松山が第一声で、「何も良くなかったです」と口にしたのも当然と言えた。

 3日目は屈辱の“裏街道”、10番からスタート。12番で1打目をピン手前1mにつけ、この日もバーディーを先行させたが、様相は劇的には変わらなかった。15番ではピン奥8mからのバーディーパットがジャストタッチ。16番ではグリーン左ラフ6ヤードからチップインバーディー。2番では6mに2オンから2パット。3番では、ピン左6mからカップイン。しかし、計5バーディーでは、やはり足りない。しかも5番では、1打目が大きく左に出て、暫定球も打つ事態となって、ボギーも喫した。この日の4アンダーは3日間で最も良いスコアとなったが、通算7アンダーで首位とは12打差に広がり、順位も48位タイと、大きな上昇とはいかない。

 しかし、上手くいかなかった3日間を経て、最終日にようやく、試行錯誤がわずかながら実を結んだ形となった。スタートの10番で4mのチャンスがカップに蹴られ、11番でも2.5mが決まらず、嫌な展開かと思われたが、13番で、47ヤードの3打目をピン手前1m強につけて、4日連続のバーディー先行。前半はこのバーディー1つに終わったが、後半に入ってチャージがかかった。1番で69ヤードの2打目を1mに絡め、2つ目のバーディーとすると、3番ではピン左手前3.5m、5番ではピン右5mのバーディーパットを沈めた。最後は、「昨日終わったあとの練習でショットが少し良くなるんじゃないかなというのはあったので、今日は期待して出ていきました」というとおりのプレーも見せた。6番では158ヤードの2打目をピン右奥3mにつけ、右に曲がるラインも読み切ると、最終9番でも166ヤードの2打目が右端に立つピン筋を捉え、手前2.5m。6つのバーディーを重ねて、ボギーはゼロに抑え切った。喜べる成績ではないものの、通算13アンダーで28位タイ。8人出場した日本人選手の中で、2日目時点の6番手から、結局は最上位に立ってもいた。

 課題は全米オープンでもそうだったが、4日間の波をいかに減らしていくかだろう。

「前半はなかなかバーディーが取れなかったのですが、後半になって思うようなゴルフが出来たので、これをどうやれば初日から出来るかということを考えながら、オープンウィークを過ごしたいと思います。やっぱり、優勝争いが出来ない位置でプレーするのは悔しいです。いい準備をマスターズまでに出来るようにしたいなと思います」

 次戦を11月中旬のマスターズとするのか、その前週に1戦挟むのかは、まだ迷っているとのことだが、マスターズ直行となれば、松山の「準備」がきっちり整ったと見ていいのかもしれない。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 5 3 4 5 4 4 3 4 4 5 3 5 4 3 5 3 4 72
3
-2
5
-2
2
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4
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4
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3
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3
-6
4
E
5
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3
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3
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3
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66
-6
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2
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6
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4
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3
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4
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4
E
5
E
2
-1
5
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2
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-3
68
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3
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6
E
3
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4
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5
E
4
E
5
1
4
2
4
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3
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5
1
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E
4
E
3
E
4
-1
3
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4
-1
71
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4
-3
4
-2
4
-2
5
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4
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5
-1
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4
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3
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5
-1
3
-1
5
-1
5
E
3
E
4
-1
3
-1
3
-2
70
-2

リーダーズボード

Pos Name
1 パトリック・キャントレー
2T ジャスティン・トーマス
2T ジョン・ラーム
4T ラッセル・ヘンリー
4T キャメロン・スミス
4T バッバ・ワトソン
4T ライアン・パーマー
8T コーリー・コナーズ
8T ジョエル・ダーメン
8T キャメロン・チャンプ
28T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-23 F -7 67 65 68 65 265
-22 F -3 65 65 67 69 266
-22 F -4 68 67 63 68 266
-19 F -6 68 72 63 66 269
-19 F -5 67 69 66 67 269
-19 F -4 70 63 68 68 269
-19 F -3 69 65 66 69 269
-18 F -6 69 67 68 66 270
-18 F -5 68 70 65 67 270
-18 F -5 70 68 65 67 270
-13 F -6 70 71 68 66 275

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。