TOUR RESULT

2020.07.30 - 08.02

WGCフェデックス・セントジュード招待

WGCフェデックス・セントジュード招待
WGCフェデックス・セントジュード招待

豪快なイーグルも決めて20位タイ
上り調子で、いよいよ今季初のメジャーへ

 今シーズン最後のWGCは、昨年から名称と開催地を変えた「フェデックス・セントジュード招待」。2戦前、予選落ちを喫して、「頭の中がフリーズしている感じです」とまで言った松山英樹にとっては、4日間戦える今大会で少しでも本来のゴルフを取り戻したいところだ。幸い、大会前のコメントからは、調整が上手くいった様子が伺えた。
「ショット全体とパッティングといろいろやっていますけど、だいぶ良い感じにはなってきているので、あとはショートゲームがどうなるかという感じです。これじゃないかというものを試合でやってみて、それがどうなっていくかを楽しみたいと思います」

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 昨年の初日は5アンダーの2位タイで飛び出したが、松山は今年もまずまずのスタートを切った。3番のパー5で、112ヤードの3打目をピン奥2mにつけ、バーディーが先行。5番ではアプローチミスからボギーとしたが、続く6番で5.5mを沈めて、すぐさまバウンスバックを決めた。9番では、147ヤードの2打目が、かなり前下がりのラフ。難しいライからの一打は左に飛んで池に入ってしまったが、ドロップ後の72ヤードの4打目を1mにつけ、ナイスボギーで傷を最小限に留めた。後半は、1打目を右ピンハイ1.5mにつけた11番と、169ヤードの2打目を右ピンハイ2mに絡めた18番で2つのバーディー。2アンダーで、首位から6打差の15位タイにつけた。

 「良くはなって来ていると思うので、明日もしっかり流れ良くプレー出来たらと思います」

 しかし2日目は、その流れが良くなかった。インからスタートし、12番で115ヤードの2打目をショートサイドのグリーン左に外してボギーを叩くと、14番では1打目を右の池に入れ、再びボギー。16番では、13ヤードの3打目があとわずかでチップインというアプローチとなり、1打を取り戻したが、その後ももどかしい展開が続いた。1番で4mをジャストタッチで沈めてバーディーとしたが、5番では2.5mのパーパットがショート。6番では、138ヤードの2打目を右ピンハイ3mに乗せ、3つ目のバーディーを奪うも、最終9番では前日に続いて、強烈な前下がりからの135ヤードの2打目を左の池に入れて、ボギーフィニッシュ。通算1アンダーで33位タイ。トップとは10打差にまで広がった。

 ただ、「もう少し何かキッカケがあれば、良くなりそうな雰囲気はあります」と振り返った松山のフィーリングは正しかった。3日目以降、松山がチャンスメイクしたホールは、明らかに増加した。第3ラウンドは、2番で右セミラフからの111ヤードの2打目をピン手前1mにつけ、1つ目のバーディー。7番では3パットのボギーを喫したが、9番では6mのバーディーパットを沈め返した。

後半も、14番で1打目を3mにつけ、先にバーディーが来ると、16番では2m、17番ではロングパットの12mを見事にカップインさせ、連続バーディー。松山の顔に笑みもこぼれた。最終18番は1.5mのパーパットが決まらず、悔しい締めくくりとなったが、この日は3打縮めてトップと8打差の通算4アンダー、22位タイ。パーだったホールでも、5m以内のチャンスは6つを数えた。

 最終日もナイスショットが続いた。圧巻は、3番。右セミラフから268ヤードの2打目は、右にすぐ池が覗くピン目掛けて、フェードをかけたボールが飛んでいき、1mにつくスーパーショット。豪快にイーグルを決めた。7番でグリーン左ラフからのアプローチ、8番でグリーン左手前バンカーからの3打目をミスし、せっかく稼いだ2打は帳消しとなったが、後半もショットの好調さは持続した。10番では、170ヤードの2打目を左ピンハイ2mにつけ、この日初のバーディー。11番は3パットでボギーとしたが、13番では、ピン奥5mからわずかに左に曲がるラインを沈めた。16番では、花道からの29ヤードの3打目を1mにピタリ。この日は2打を縮めて通算6アンダーまでスコアを引き上げ、4日間を20位タイで終えた。ほかにもチャンスが多かっただけに、むしろ、歯がゆい18ホールだったとさえ言えるかもしれない。1番3.5m、4番2.5m、12番3m、15番4mと、決めたい距離が決まらなかった。スコアへのパッティングの貢献度を示すスタッツは、-1.098。この数字が、この日の松山のプレーを象徴していた。

それでも、前戦で味わった苦しみを払拭したことは間違いない。

「もう少し安定して、何も考えずに今のゴルフが出来るようにしていけたらと思います。パッティングに関しても、入らなかったですけど、少しずつ良くはなってきていると思うので、来週しっかり頑張りたいと思います」

 次週はいよいよ、今季初のメジャー、全米プロゴルフ選手権。残る数日で、あと少しの精度向上を果たせば、悲願達成も充分に現実味を帯びてくる。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 5 3 4 4 4 3 4 4 3 4 4 3 4 5 4 4 70
4
E
4
E
3
-2
3
-2
4
-2
4
-2
5
-1
4
E
4
E
3
-1
4
E
4
E
3
-1
3
-1
4
-1
4
-2
4
-2
4
-2
68
-2
4
E
3
-1
5
-1
3
-1
4
-1
4
-1
5
E
3
E
3
-1
4
-1
3
-1
4
-1
4
-1
2
-2
4
-2
4
-3
3
-4
5
-3
67
-3
3
E
4
E
5
E
3
E
5
1
3
E
4
E
3
E
5
1
4
E
3
E
5
1
4
1
4
2
4
2
4
1
4
1
4
1
71
1
4
E
4
E
4
-1
3
-1
5
E
3
-1
4
-1
3
-1
5
E
4
E
2
-1
4
-1
4
-1
3
-1
4
-1
5
-1
4
-1
3
-2
68
-2

リーダーズボード

Pos Name
1 ジャスティン・トーマス
2T ダニエル・バーガー
2T トム・ルイス
2T フィル・ミケルソン
2T ブルックス・ケプカ
6T ザンダー・シャウフェレ
6T ジェイソン・デイ
6T シェーン・ロウリー
6T マシュー・フィッツパトリック
6T ルイス・ウーストハウゼン
6T チェズ・リアビ
20T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-13 F -5 66 70 66 65 267
-10 F -5 71 67 67 65 270
-10 F -4 73 70 61 66 270
-10 F -3 67 70 66 67 270
-10 F -1 62 71 68 69 270
-9 F -4 68 70 67 66 271
-9 F -3 68 67 69 67 271
-9 F -3 68 69 67 67 271
-9 F -2 70 64 69 68 271
-9 F -2 68 67 68 68 271
-9 F -2 66 67 70 68 271
-6 F -2 68 71 67 68 274

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。