TOUR RESULT

2020.07.02 - 07.05

ロケット・モーゲージ・クラシック

ロケット・モーゲージ・クラシック
ロケット・モーゲージ・クラシック

一時は首位と3打差に迫るも21位タイ
感じはじめた手応えとともに思い出の地へ

 選手の間でも新型コロナウイルス感染が広まるという状況のなか、松山英樹は昨年初開催の大会、「ロケット・モーゲージ・クラシック」を、ツアー再開後の自身2戦目に選んだ。
「エントリーするのを迷いましたが、今週出なくても来週、再来週は出場したと思います。1週多くても、もう変わらないだろうという感じです。最善の注意は払いながらも、もう、(新型コロナウイルスに)なったときはなったときで仕方ないかなと思ってやっています」

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 リスクを取るからには、それ相応の結果を早く手にしたい。松山は、予選落ちを喫した前戦のときのような出遅れを避けるべく、初日前半からスコアを伸ばしにかかった。3番で82ヤードから1mにつけ、初バーディーとすると、4番でもエッジからパターで3.5mを沈め、連続バーディー。7番でも4.5mを読み切って、前半に3打を稼いだ。

 しかし、9番でラフからのアプローチをミスし、初ボギーとすると、流れが変わった。11番では2mのパーパットがカップを舐め、13番では、左ファーストカットから134ヤードの2打目が、「ダウン、ダウン」という声も届かず、キャリーでピンをオーバー。スコアは振り出しに戻った。しかも、残る5ホールで盛り返せたのは、グリーン右8ヤードからの3打目を1mに寄せてバーディーとした14番のみ。上がり3ホールはすべて5m以内のチャンスだっただけに、首位と6打差の1アンダー、87位タイは歯がゆい。

 初日を終えて、暫定カットラインまで2打差。自身、「伸ばし合いのコース」と評していただけに、2日目は60台中盤のスコアが欲しい。松山は前日同様に、10番スタートの前半から積極的にバーディーを奪いにいった。14番で6mに2オンから初バーディーとすると、15番では3m、17番では2mを決めて、計3バーディー。一方で、ボギーはゼロとすることが出来た。良い形で後半9ホールへと繋がった。

 しかし、この日も途中から雲行きが怪しくなる。2番では11mから3パット。さらに続く12番では、左ピンハイ3mから再びの3パット。さすがの松山も、「(予選に)落ちるんだろうなと思っていました」と、2戦続けての屈辱を覚悟したという。

 ただ、4番、7番と2つのパー5が残っていたのが大きかった。4番で4.5mをねじ込み、反撃を開始すると、6番では左ラフから218ヤードの2打目が手前から転がってグリーンを捉え、ピン奥3m。7番でも、68ヤードの3打目がピン1mにピタリと決まり、3打を返した。通算5アンダー。カットライン上の55位タイで、辛くも決勝ラウンド進出を決めた。

 それでも、首位とは7打差。優勝を諦める位置ではまったくない。そんな思いを表すかのように、松山は3日目に爆発した。4番で88ヤードの3打目をタップインの位置につけると、5番では3mのわずかに左に曲がるラインを読み切り、7番では249ヤードから2オン2パット。3日連続で前半に3バーディーを奪うと、後半はさらに加速した。10番で3.5mを沈め、13番では103ヤードからピン奥1.5m。14番、17番の2つのパー5では、いずれも2オンを決めて、さらに2打伸ばした。本人は「手ごたえはないです」と振り返ったが、7バーディーの猛攻。ホールアウト時点でトップタイに並ぶ12アンダーとし、首位との7打差は変わらなかったが、13位タイまで順位を引き上げた。

 「逆転するのはなかなか難しいですが、通算20アンダーを目指します。今日のショットがあれば出そうな雰囲気もあります」と語って臨んだ最終日。前半は、まさにその通りの展開だった。2番で111ヤードの2打目を1.5mにつけて早々に初バーディーとすると、4番は、32ヤードの3打目がもう少しでカップインというスーパーアプローチ。5番で3パットを喫するも、すかさず6番では165ヤードの2打目を2mとし、7番でも236ヤードから2オンを決めて、連続バーディーを奪った。前半9ホールを終えて、松山の名は、トップから4打差の15アンダー、6位タイに表示されていた。

 さらに、折り返して10番で左ピンハイ2mを沈めて、首位に3打差まで迫る4位タイ。しかし、逆転優勝も少し現実味を帯びた矢先の12番が転換点となった。ほぼ右ピンハイの2mからバーディーが奪えず、松山は天を仰いだ。13番では、1打目を大きく左に曲げ、この日2つ目のボギーを喫すると、14番ではグリーン奥セミラフからの3打目アプローチでシャンクし、ボールは池へ。この2ホールで3打を吐き出し、可能性は潰えた。

「11番まではいいプレーが出来たかなと思う反面、12番以降はショットのブレもありましたし、ショートゲームのミスがとくに大きかったです」

 悔しさの残る通算13アンダー、21位タイ。しかし、少しずつ手応えも感じはじめている。パーオン率は4日間平均で76.39%、フェアウェイキープ率も69.64%を記録した。

「このままやっていって、連戦のなかでもっと確かなものを見つけていければ……」

 次週からは、初優勝の地、ミュアフィールドビレッジでの2連戦。さらなる改善に向けて、この上ない場所と言える。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 4 5 3 4 5 4 3 4 3 4 4 5 3 4 5 4 72
4
E
3
-1
4
-1
4
-2
4
-1
3
-2
4
-3
4
-3
3
-3
3
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3
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4
-4
5
-3
7
-1
3
-1
4
-1
5
-1
4
-1
71
-1
4
E
4
E
4
E
4
-1
2
-2
4
-2
4
-3
4
-3
3
-3
3
-4
3
-4
4
-4
3
-5
4
-6
3
-6
4
-6
4
-7
4
-7
65
-7
4
-3
5
-2
5
-1
4
-2
3
-2
3
-3
4
-4
4
-4
3
-4
4
E
3
E
4
E
4
E
4
-1
2
-2
4
-2
4
-3
4
-3
68
-4
4
E
4
E
3
-1
4
-2
3
-2
4
-2
4
-3
4
-3
4
-2
4
-2
4
-1
4
-1
5
E
4
-1
3
-1
4
-1
5
-1
4
-1
71
-1

リーダーズボード

Pos Name
1 ブライソン・デシャンボー
2 マシュー・ウルフ
3 ケビン・キスナー
4T ダニー・ウィレット
4T アダム・ハドウィン
4T ティレル・ハットン
4T ライアン・アーマー
8T マーベリック・マクニーリ
8T セップ・ストラカ
8T ウェブ・シンプソン
8T トロイ・メリット
21T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-23 F -7 66 67 67 65 265
-20 F -1 69 64 64 71 268
-18 F -6 65 69 70 66 270
-16 F -6 71 68 67 66 272
-16 F -5 67 69 69 67 272
-16 F -4 68 67 69 68 272
-16 F E 69 64 67 72 272
-15 F -6 68 68 71 66 273
-15 F -5 68 66 72 67 273
-15 F -2 68 64 71 70 273
-15 F -1 68 67 67 71 273
-13 F -1 71 68 65 71 275

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。