TOUR RESULT

2020.06.18 - 06.21

RBCヘリテージ

RBCヘリテージ
RBCヘリテージ

2日目途中から復調も予選カット
好結果の他に必要とされる「慣れ」

 新型コロナウイルス感染拡大により、3月12日のザ・プレイヤーズ選手権初日終了後から開催が見送られていたUSPGAツアーだったが、いよいよ6月の第2週からリスタート。松山英樹は、再開2戦目となる「RBCヘリテージ」から参戦してきた。
 松山は、ツアーのなかった日々のほとんどを日本で過ごし、「練習場所を確保するのも大変でした」という状況のなか、さまざまな人々の協力を得て、調整を行ってきたという。

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「自分のスイング、パッティングに関してやりたいことはあったので、そこをうまく出来ればと思って、やっていました。なかなかうまく調整出来なかったですが、気持ちは切らさずに出来たと思うので、試合が楽しみです。まず4日間完走できるように頑張りたいです」

 ちなみに先に書いたザ・プレイヤーズ選手権初日は、松山がコースレコードタイ「63」で暫定単独トップ発進した日だったが、それが幻に終わってしまったことについては、「何も思わなかったですね。仕方がないのかなと思います」と、あまり気に留めてはいない。

 初日、トップの7アンダーをはじめとして、午前にスタートした選手たちが好スコアを続々と記録。午後スタートの松山も出遅れたくはない。だが、笑みを浮かべながらも、「いまの調子は目茶苦茶悪いです」と語っていた現状が、出だしから反映される格好となってしまった。3番ウッドで放った1番のティーショットで右手を離すと、2mのパーパットも外してボギー発進。5番では2オン2パットで楽々とバーディーを返したが、8番でも1.5mのパーパットがカップに蹴られ、アンダーパーの世界が遠い。折り返して10番でも、18mのバーディーパットで4mもショートし、3つ目のボギー。12番ではグリーン左バンカーでいわゆる目玉気味のライとなり、脱出に2打を要してさらにボギーを重ねた。

 13番で3.5m、15番で4mのチャンスを沈め、借金を返しにかかったが、16番でそれも帳消しとなった。1打目を左サイドに広がるネイティブエリアの縁に打ち込み、なんとか3打で3mの距離まで持っていったものの、パーパットは外れ、返しの約50cmも、「ぼーっとしながら打ってしまいました」という1打となってダブルボギー。首位と10打差の3オーバーで134位タイと、「4日間完走」も危ぶまれる第1ラウンドとなってしまった。

 初日を終え、暫定カットラインは2アンダー。2日目の松山にはビッグスコアが求められた。だが、この日も松山は出端を挫かれた。10番の1打目を打ち終え、うなだれた様子を見せると、ボールは左の池のそば。出すだけとなって、2日連続のボギースタートとなり、11番もパーにまとめはしたが、ティーショットは左の林に打ち込んだ。1ホールを挟んで13番では、1mのパーパットがカップに蹴られて、2つ目のボギーを献上。通算5オーバーとなって、早々に予選通過は難しい状況となってしまった。

 ただ、その後のプレー内容は、決して悲観するものではなかった。15番では4.5m、16番では右ピンハイ3m、18番では2mと、チャンスを次々に迎えると、後半に入って2番ではグリーン手前バンカーから11ヤードの3打目を2mにつけて、この日初のバーディー。3番で4m、5番で2mのバーディーパットは決められなかったが、6番では157ヤードの2打目をピン右1mにつけるナイスショットで、バーディー2つ目。8番で右ピンハイ4.5mのチャンスを逃したあとの最終9番では、右ラフから40ヤードの2打目を、上げたボールで2mにつけて、この日のスコアを1アンダーまで引き上げた。

「悪くはないんですが、まだ信じきれてないというか……。スイングはかなり良くなってきていると思うので、もう少し自信を持って打てるところまで持っていければという感じです。グリーンでラインを反対に読んでしまうことが多かったので、そのあたりをアジャスト出来ればという感じだったんですけど、今日もうまく読みが当たりませんでした」

 通算2オーバーの131位タイ。予選通過の4アンダーに6打届かなかったが、数えれば、この日逃した5m以内のチャンスも6つ。初日も含め、いろいろと“たら・れば”を考えてしまう大会となった。もちろんそこには、約3カ月の長いインターバルが影響しただろうし、新型コロナウイルスの問題もある。ホテルでは他の選手が普通に過ごす様子もあったそうで、日本から来た松山としては、プレーだけに集中出来る状況ではなかったのではないか。

 「思ったより普通に出来たという感じですが、試合が始まる前のテスト(PCR検査)とか、これからも続くと思うので、そういう意味で違和感はあります。でも、そのあたりは慣れていくしかないですね。いい形で次の試合が出来るように頑張りたいと思います」

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 5 4 3 5 4 3 4 4 4 4 4 4 3 5 4 3 4 71
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
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4
2
4
1
4
1
3
1
5
1
3
E
3
E
4
E
3
-1
5
1
4
1
4
1
5
2
3
2
5
2
4
2
3
2
4
2
70
-1
5
1
5
1
4
1
3
1
4
E
4
E
3
E
5
1
4
1
5
2
4
2
5
3
3
2
3
2
4
1
6
3
3
3
4
3
74
3

リーダーズボード

Pos Name
1 ウェブ・シンプソン
2 エイブラハム・アンサー
3T ダニエル・バーガー
3T ティレル・ハットン
5T セルヒオ・ガルシア
5T ホアキン・ニーマン
7 ブルックス・ケプカ
8T ディラン・フリテッリ
8T ジャスティン・トーマス
8T J.T.ポストン
8T ブライソン・デシャンボー
8T マイケル・トンプソン
8T ライアン・パーマー
CUT 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-22 F -7 65 65 68 64 262
-21 F -6 69 64 65 65 263
-20 F -6 67 69 63 65 264
-20 F -5 71 64 63 66 264
-19 F -6 70 65 65 65 265
-19 F -6 69 68 63 65 265
-18 F -6 67 66 68 65 266
-17 F -9 65 69 71 62 267
-17 F -8 72 66 66 63 267
-17 F -6 67 69 66 65 267
-17 F -5 67 64 70 66 267
-17 F -4 65 69 66 67 267
-17 F -2 65 67 66 69 267
2 -- -- 74 70 -- -- 144

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。