TOUR RESULT

2020.02.20 - 02.23

WGCメキシコ選手権

WGCメキシコ選手権
WGCメキシコ選手権

この時期に初の連続トップ10となる
6位タイ
メジャーへ、調整はこれまでにないほど順調か

 松山英樹は「WGCメキシコ選手権」で2週連続の参戦。前週のジェネシス招待で2020年初のトップ10となる5位タイに入ったことで、ゴルフも気持ちも上がってきている。松山の口からは、「マスターズ」を意識した言葉も聞かれるようになってきた。
「ショットが、いい兆しです。マスターズまではあと何試合かですけど、それまでには優勝争いをしたいです」

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 思いが乗り移ったように、初日は強烈な1打でスタートしていった。短いパー4で3番ウッドを振りぬくと、ピン左3mに1オン。イーグルトライは2mオーバーしたが、返しは強めにヒットしてカップを捉えた。見事なバーディー発進。

 しかし、その後はなかなかスコアが動かなかった。ショットを思うようにピンに絡められず1アンダーでバック9に入ると、12番ではガードバンカーからの3打目がグリーンをオーバーして、初ボギー。ようやくエンジンがかかったのは、後半中盤から。「14番くらいから、いいショットが打てました」というように、164ヤードから2mのチャンスにつけるショットを見せる(結果はパー)と、15番では4mを沈め、18番でも131ヤードからベタピンとして2バーディー。2アンダーで首位と4打差の8位タイという初日となった。

 もどかしさを払拭したのが、2日目だ。序盤からまさにラッシュとなった。10番スタートで108ヤードの2打目を1m弱につけ、2日連続のバーディー発進を決めると、スコアがどんどん伸びていった。11番で2m、13番で4mを沈めると、15番でも224ヤードから2オン2パット。ボギーはゼロとし、4アンダーで折り返す。

 後半も止まらなかった。1番で3mを決めると、384ヤードの2番では、高地の特性とフォローの風も活かしての会心のドライバーで1オン。6つ目のバーディーを奪うと、さらに3番で左ピンハイ2m、5番で右ピンハイ6m、6番で左ピンハイ1mと3連続も決めた。7番では6mから3パット、8番でも1m強のパーパットがカップに蹴られ、2ボギーも献上したが、9つのバーディーに気分は悪くない。通算9アンダー、トップと2打差の4位タイに、「自分が一番、この位置でやりたいと思っていました」と、コメントも弾んだ。

 ただ、それだけに3日目は悔しかったことだろう。2日目のままの流れとはいかず、出入りの激しいゴルフとなった。出端を挫いたのは2番。右に出た1打目が、「なぜなくなったのか不思議なくらいです」というロストボールとなり、ボギーが先行。4番で137ヤード、5番で167ヤードのともに2打目をまったく同じようにピンの根元につけ、2つのバーディーを奪ったが、8番で30ヤードの3打目を4mショートし、9番では3パットを喫して、1オーバーで前半9ホールを終えた。後半9ホールも、苦しかった。

10番で7mをねじ込み、3つ目のバーディーを奪うも、12、13番で1.5mのパーパットが決まらず、連続ボギー。15番で2オン2パット、17番では1打目を3mにつけて、なんとかこの日のスコアをイーブンに戻したが、通算9アンダーの9位タイで、首位との差は6打にまで広がってしまった。

 しかし、「9アンダー、10アンダーを出せばチャンスはあると思います」と、もちろん松山は諦めずに、最終日へと臨んだ。前半は6番で池に入れながらパーセーブしたり、8番で8.5mのパーパットをねじ込んだりという場面もありつつ、1バーディー、1ボギーで折り返すと、後半で本領を発揮した。11番で1.5mを沈めると、12番では26ヤードの2打目を50cmにピタリとつけ、連続バーディー。14番でも右ラフから135ヤードの2打目を50cm弱に寄せるスーパーショットで4つ目のバーディーを奪った。15番では左ラフから211ヤードの2打目を大きく左に曲げ、2つ目のボギーとなったが、それでも松山は果敢にカップだけを狙っていった。16番では132ヤードからベタピンにつけ、17番では17mのバーディーパットがするする転がってカップに消えた。バーディーとは行かなかったが、最終18番でも11ヤードの3打目でカップに当てるアプローチを見せた。

 最終的に通算13アンダーで、トップと5打差の6位タイ。松山がマスターズまで2カ月という期間に連続トップ10を記録したのは初。メジャーシーズンを前に、これまでにないほど調整が順調に進んでいると言えそうだ。あとはやはり、久しぶりの優勝が欲しい。

「再来週はコースもよく知っていますし、ザ・プレーヤーズ選手権もよく知っているコースなので、どういうゴルフが必要かわかっています。しっかり練習していけたらと思います」

 1週を置いて、松山はアーノルド・パーマー招待、その翌週にはザ・プレーヤーズ選手権へと臨む。マスターズまでの時間は、いよいよ1カ月を切っていく。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 3 4 4 5 3 4 4 4 5 4 3 4 5 4 3 4 71
4
E
4
E
4
1
3
E
4
E
5
E
3
E
4
E
4
E
4
E
4
-1
3
-2
3
-2
3
-3
6
-2
3
-3
2
-4
4
-4
67
-4
4
E
5
1
3
1
3
E
3
-1
5
-1
3
-1
5
E
5
1
3
E
5
E
5
1
4
2
4
2
4
1
4
1
2
E
4
E
71
E
3
-5
3
-6
2
-7
4
-7
3
-8
4
-9
4
-8
5
-7
4
-7
3
-1
4
-2
4
-2
2
-3
4
-3
4
-4
4
-4
3
-4
4
-4
64
-7
3
-1
4
-1
3
-1
4
-1
4
-1
5
-1
3
-1
4
-1
4
-1
4
-1
5
-1
5
E
3
E
4
E
4
-1
4
-1
3
-1
3
-2
69
-2

リーダーズボード

Pos Name
1 パトリック・リード
2 ブライソン・デシャンボー
3T ジョン・ラーム
3T エリック・ファンローエン
5 ロリー・マキロイ
6T 松山英樹
6T ティレル・ハットン
6T ジャスティン・トーマス
9T ビリー・ホーシェル
9T ケビン・ナ
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-18 F -4 69 63 67 67 266
-17 F -6 68 63 71 65 267
-15 F -4 72 69 61 67 269
-15 F -1 70 62 67 70 269
-14 F -3 65 69 68 68 270
-13 F -4 69 64 71 67 271
-13 F -3 69 68 66 68 271
-13 F 2 67 66 65 73 271
-12 F -6 68 71 68 65 272
-12 F -3 71 68 65 68 272

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。