TOUR RESULT

2020.02.13 - 02.16

ジェネシス招待

ジェネシス招待
ジェネシス招待

薄氷の予選突破から5位タイへの
大幅上昇
2020年初のトップ10で深まった自信

 松山英樹の2020年4戦目は、「ジェネシス招待」。今年、「ジェネシス・オープン」から、招待試合へ格上げされた。今大会で松山は、2015年に4位タイ、昨年は9位タイになっている。「あまり相性がいいイメージはないですし、トップ10に2回も入っているんだ、という感じです」と松山は笑ったが、今年も充分期待できそうな雰囲気が漂う。
「ズレていたものが、まだきっちり直ったわけではないですけど、全体的に良い方向には向かい始めています。これで試合をやったらどうなのか、すごい期待感はあります」

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 初日は結果的に出遅れとなったが、「悪いゴルフという雰囲気はなかったので、もう少しかなという感じです」と、松山本人の好感触は実戦に入っても続いていた。インからスタートし、11番で126ヤードの3打目をピンの根元につけて初バーディー。14番では目玉状態のバンカーショットが上手くいかずダブルボギーとし、続く15番でも14ヤードのアプローチで上手くヒット出来ずボギーと、一気に3打を失ったが、その後はスコアを落とさなかった。折り返して2番では8mを沈め、3番では132ヤードの2打目を1.5mにつけて連続バーディー。イーブンパーでトップとは7打差の42位タイという滑り出しとなった。

 より苦しんだのが、2日目だ。1番で5ヤードからチップインイーグルを奪い、3番でもカラーから3mを沈めて最高の出だしとなったが、その後は微妙な距離のパッティングが決まらなかった。4番で2.5mを外し、5番では14ヤードのバンカーショットが寄らず、連続ボギーを喫すると、7、8番では2mのバーディーパット、9番では3.5mのパーパットが入らない。折り返して10番でも2mのチャンスを外すと、14番では1mのパーパットも決まらず、さらに17番で3.5mのパーパットを逃した時点で予選通過圏外に弾き出された。

 しかし、最後の18番で運が味方した。177ヤードの2打目は、ピン手前で1バウンドした後にピンフラッグに包まれ、カップから1m弱に止まった。これを沈めて、通算1オーバー。トップと9打差の57位タイで、辛くも決勝ラウンド進出を決めた。

 3日目は、“予選を通過することがいかに大事か”を証明する18ホールとなった。10番パー4で1オン1パットと、豪快にイーグル発進すると、そこから次々にチャンスを決めていった。11番では30ヤードの3打目を1mに寄せ、14番では1打目が1mについた。17番でも32ヤードのバンカーショットを1mとし、前半はイーグルに加えて、3つのバーディーを奪った。後半も1番で2オン2パット、2番で残り6ヤードからチップイン、6番では2.5mを沈めて、3バーディー。ボギーは3パットによる7番の1つに抑えた。この日のベストスコアタイとなる7アンダーをマークし、通算6アンダー。順位は一気に11位となり、トップがわずか4打先に見える位置にまで追い上げた。

 2日目終了時に松山は、「ビッグスコアを2つ並べられれば、まだまだチャンスはあると思います」と語っていたが、まさにその通りの状況を迎えた最終日。タフなピン位置に上位勢が苦戦したこともあり、松山は優勝が見える位置で18ホールを戦いつづけた。1番で2オン2パットのバーディースタート。4番で3m強のパーパットがショートし、さらに7、8番で4m以内のチャンスを連続で外したが、9番で122ヤードの2打目を1.5mにつけてバーディーを奪い、11番でも19ヤードの3打目を寄せて3つ目のバーディーを奪うと、トップとの差は2打にまで縮まっていた。

 ただ、そこから7ホールの展開が厳しかった。12番で3m強のバーディーパットが決まらず、14番でも3m強のパーパットが外れて、1打後退。15番ではエッジからの18ヤードをパターでねじ込み、起死回生のバーディーを奪ったが、16番で2.5mのパーパットがカップに蹴られ、折角のバウンスバックがすぐに帳消しとなった。17番はきっちりバーディーとしたが遅かった。「12、13アンダーまで行ければチャンスはあるかなと思っていました」ということだが、最終的に通算8アンダーの5位タイ。トップとは3打差だった。

「パッティングが上手くいかなかったのと、ティーショットが前半に少し荒れてしまったのが引っかかっていて、後半もいいプレーは出来ましたが、もう少しかなという感じです」

 それでも2020年初のトップ10。松山の中にも、それなりの自信が植え付けられたようだ。

「ショットに関しては、ある程度こうなんじゃないかなというのが見つかったので、これを続けてどうなるかが楽しみです。パッティングは、もう少しかなというものがたくさんあるので、そこが上手く出来れば、自ずと優勝が見えてくるんじゃないかなと思います」

 次週は、「WGCメキシコ選手権」。予選落ちのない大会だけに、さらに調子を上向かせるには、絶好の一戦となる。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
5 4 4 3 4 3 4 4 4 4 5 4 4 3 4 3 5 4 71
4
-1
4
-1
4
-1
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E
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3
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-8
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4
-1
4
-1
4
-1
5
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4
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5
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4
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4
E
4
1
4
1
3
1
6
2
3
1
72
1
5
2
3
1
3
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3
E
4
E
3
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4
E
4
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4
-1
4
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4
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5
1
5
2
3
2
5
2
4
2
71
E

リーダーズボード

Pos Name
1 アダム・スコット
2T カン・スン
2T スコット・ブラウン
2T マット・クーチャー
5T 松山英樹
5T ブライソン・デシャンボー
5T マックス・ホーマ
5T ジョエル・ダーメン
5T ロリー・マキロイ
10T チェズ・リービー
10T ダスティン・ジョンソン
10T テイラー・グーチ
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-11 F -1 72 64 67 70 273
-9 F -2 69 67 70 69 275
-9 F -3 71 68 68 68 275
-9 F 1 64 69 70 72 275
-8 F -2 71 72 64 69 276
-8 F -2 68 70 69 69 276
-8 F -1 72 69 65 70 276
-8 F E 68 71 66 71 276
-8 F 2 68 67 68 73 276
-7 F -2 69 68 71 69 277
-7 F 1 72 66 67 72 277
-7 F E 70 72 64 71 277

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。