TOUR RESULT

2020.01.30 - 02.02

ウェイストマネジメント・フェニックスオープン

ウェイストマネジメント・フェニックスオープン
ウェイストマネジメント・フェニックスオープン

最終日3アンダーも、
切れに切れたショット
手応えを得ての16位タイフィニッシュ

 今年も松山英樹が「ウェイストマネジメント・フェニックスオープン」に戻ってきた。2016、2017年に連覇した大会だ。前週は良い内容と悪い内容が交錯したプレーで、不本意な45位タイ。相性の良いこの一戦で、もどかしい現状を打破したい。
「何かきっかけが見つかれば、すぐ良くなるという感じのズレだと思うので、そこまで心配していません。でも、悪いのが続きすぎているので、ちょっと心配な部分はありますね」

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 10番からスタートした初日、11番で2打目を池に打ち込みダブルボギーとなって、「心配」が現実になったかと思われた。しかし、それはこの1ホールだけのことだった。12番ですぐさまバウンスバックすると、13番でも1打目が池に捕まりながらパーセーブ。14番で2オンから2つ目のバーディーを奪い、大観衆がスタンドを埋める名物の16番でも1打目を1.5mにつけてバーディーとし、大歓声を浴びた。前半最後の18番では、ボールがカップをくるりと回りながらも3mを沈めて2アンダーで折り返すと、後半も2番で3mを決め、3番では2オン2パットと、2つのバーディーを奪ってボギーはゼロ。首位と6打差の4アンダー、13位タイと、3年ぶりの優勝に向けて好発進となった。

 しかし松山本人は、「良いショットもあれば、悪いショットもあって極端です」と、不安を隠そうとはしなかった。2日目には、それが現実の結果となって表れた。4番で3パットしボギーが先行すると、6番では左足下がりの難しいアプローチがグリーンを捉えられず、2つ目のボギー。後半に入っても、11番で1打目を池に入れ、続く12番では再び3パットを喫して、バーディーはわずかに15番のみに終わった。この日のスコアを3オーバーとし、通算1アンダー。予選落ちは免れたが、55位タイでカットライン上での決勝ラウンド進出となった。松山はこの2日目で当地での23ラウンド目を数えたが、初めてオーバーパーを打った日にもなってしまった。

 首位とは12打差となり、優勝は遠のいた。だが、とりわけ今大会では、このまま下位に沈むわけにはいかない。3日目は、松山の意地を見た1日だった。10番からスタートし、11番で9mを沈めて初バーディーとすると、13番では27ヤードのアプローチをベタピンにつけ、14番では3.5mをジャストタッチで決めた。17番では2mのパーパットを外したが、18番で3mを入れてバウンスバック。3アンダーで折り返した後半も、バーディーを重ねていった。1番では7mをねじ込み、2番のボギーを挟んで、5番では3m、8番では4.5mのチャンスをものにした。最終9番では、111ヤードの2打目を1.5mに絡めバーディーフィニッシュ。「何も掴んでいないです。

嬉しいは嬉しいけど、いつ崩れるかわからないようなゴルフを続けています」と松山は振り返ったが、とにかく計8つのバーディーという数字は残った。大会も、まだ1日残っている。そこで自信が伴った結果を残せばいい。

 トップと9打差の通算7アンダー、28位タイでスタートした最終日。松山は、前日以上に次々とチャンスを創出した。前半だけ見ても、1番で162ヤードから左ピンハイ2m、2番で113ヤードから1m、3番で259ヤードから8mに2オン、5番で184ヤードから4.5m、6番で117ヤードから3.5m、7番で1打目を4m、8番で181ヤードから5.5m。バーディーは3番だけだったが、松山のショットがどれだけ切れていたかがわかるだろう。9番でボギーを喫した後の後半では、ショットの良さを多くのバーディーに繋げた。10番では102ヤードの2打目をピン手前4.5mにつけ、2つ目のバーディーとすると、13番では2オン2パット。14番ではアプローチミスから2つ目のボギーを喫したが、15番のパー5ですぐに1打を取り返し、16番では1打目を1m強につけて楽にバーディーを奪い、巨大スタンドからの大声援にパターを掲げて応えた。結果的にこの日は3アンダーで終わり、通算10アンダーの16位タイとなったが、松山の満足度は高かった。

「安定したショットを続けられました。ズレていたものが少し戻った感じがあります」

 この日はパッティングがなかなか決まらなかったが、これにも「ミスパットは2番くらいでした」と納得している。あとは、2日目のような叩くラウンドをいかに減らすかだ。

「去年くらいから、1日だけボンと打ってしまう傾向が強いので、そこを直さない限り優勝争いは出来ないと思います。そこをせめてイーブンとか1アンダー、2アンダーくらいで回れるように、しっかり練習したいと思います」

 次は1週を置いてロサンゼルスでの「ジェネシス招待」。昨年9位タイに入った大会で、手応えを本物の自信に変えたい。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 5 3 4 4 3 4 4 4 4 3 5 4 5 3 4 4 71
4
E
4
E
4
-1
3
-1
4
-1
4
-1
3
-1
4
-1
5
E
3
-1
4
-1
3
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4
-2
5
-1
4
-2
2
-3
4
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4
-3
68
-3
3
-4
5
-3
5
-3
3
-3
3
-4
4
-4
3
-4
3
-5
3
-6
4
E
3
-1
3
-1
4
-2
3
-3
5
-3
3
-3
5
-2
3
-3
65
-6
4
E
4
E
5
E
4
1
4
1
5
2
3
2
4
2
4
2
4
2
5
3
4
4
5
4
4
4
4
3
3
3
4
3
4
3
74
3
4
-2
3
-3
4
-4
3
-4
4
-4
4
-4
3
-4
4
-4
4
-4
4
E
6
2
2
1
5
1
4
1
4
E
2
-1
4
-1
3
-2
67
-4

プレーオフ

優勝者 NO 1
HOLE 18
PAR 4
ウェブ・シンプソン 3
  トニー・フィナウ 4

リーダーズボード

Pos Name
1 ウェブ・シンプソン
2 トニー・フィナウ
3T ジャスティン・トーマス
3T バッバ・ワトソン
3T ネイト・ラシュリー
6T マックス・ホーマ
6T スコット・ピアシー
8 アダム・ロング
9T ダニエル・ベルガー
9T ビリー・ホーシェル
9T ブランデン・グレイス
9T ジョン・ラーム
9T マーク・ハバード
9T アン・ビョン・フン
9T ハドソン・スワフォード
16T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-17 F -2 71 63 64 69 267
-17 F -1 69 66 62 70 267
-14 F -6 68 68 69 65 270
-14 F -5 69 66 69 66 270
-14 F -3 66 67 69 68 270
-13 F -3 72 67 64 68 271
-13 F E 67 65 68 71 271
-12 F 1 66 68 66 72 272
-11 F -4 69 71 66 67 273
-11 F -2 63 68 73 69 273
-11 F -2 67 67 70 69 273
-11 F -1 67 68 68 70 273
-11 F 1 69 68 64 72 273
-11 F 1 65 66 70 72 273
-11 F 3 66 67 66 74 273
-10 F -3 67 74 65 68 274

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。