TOUR RESULT

2020.01.09 - 01.12

ソニーオープン・イン・ハワイ

ソニーオープン・イン・ハワイ
ソニーオープン・イン・ハワイ

103位タイから12位タイまで挽回
手応えを感じられた2020年初戦

 2019年に続き2020年も、松山英樹の最初の試合は「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」ではなく、「ソニーオープン・イン・ハワイ」となった。過去2年、USPGAツアーで勝てていないということだ。松山の優勝への渇望は、相当なレベルにまで来ている。
「できるだけ早く勝てるように練習しています。それがいつになるかはわからないですけど、早くしたいなという気持ちばかりですね」
 2020年はオリンピックも注目だが、松山は「あまり考えていません」と言う。
「やっぱり優勝することだけを考えて今週もやると思いますし、そのために必要なことは一生懸命出来ればいいなと思います」

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 しかし、思いとは裏腹に2020年の初ラウンドは納得のいかないものとなった。すべては、パッティングの貢献度を示すスタッツの「-2.752」という数字が表していた。2番でボギーが先行すると、3番では2mを外してバウンスバックできず、7番でも3.5mのチャンスで左に外れていった。8番では2mのパーパットが決まらず、9番では左フェアウェイバンカーからの2打目でOBを喫して、痛恨のダブルボギー。4オーバーで折り返しての後半も、10番で1mのチャンスを逃して、その後もバーディーが来ず、逆に17番では3パットとなってさらに傷を広げた。最終18番のパー5では、2オンからようやく初バーディーを奪ったが、これも3.5mのイーグルトライを外してのものだから、素直には喜べない。4オーバーで103位タイ発進。トップとはいきなり9打差がついた。

 2日目もグリーン上で苦しんだ。10番からの前半9ホールは、4m以内のチャンスを4度逃してすべてパー。それでも後半の7番では、16mものロングバーディーパットが決まるのだから、ゴルフはわからない。松山が、「ああいうのは入らなくてもいいから、3mくらいのが4回くらい入ってくれたら、そっちの方がうれしいです」と言いたくなるのも、よく分かる。それでも最終的に2番と18番も含めて3バーディーを奪い、ボギーはゼロ。カットラインぎりぎりの通算1オーバー、57位タイで予選通過し、首位とは7打差となった。

 3日目は何より、松山のリカバリー力が光った。前半の12番では、2打目をグリーン奥のカート道路を越えた位置までオーバーさせたが、石垣の前から20ヤードのアプローチを3mに寄せてスーパーセーブ。15番では100ヤードを残した3打目をベタピンとして、タップインのパー。後半の4番でも、バンカー越えで左足下がりの25ヤードを見事なロブショットで1m強に寄せ、ピンチを切り抜けた。バーディーは、2オンを果たした18番、6mを決めた1番、135ヤードを2mにつけた3番の3つで、ボギーは前日に続きゼロ。

順位も通算2アンダーの30位タイまで上がった。ただ、10番の2m、8番の4m、9番の1mなど、他にもチャンスが多かったから、悔しさは残る。

「ビッグスコアの雰囲気が自分の中ではすごくあると思うけれど、それが結果に繋がらないのがもどかしいです」

 首位との差が10打に広がって迎えた最終日。上下レインウェアを着込んで10番からスタートした松山は、この4日間で一番スコアを縮めるプレーを見せた。10番で3m強を決めてバーディー発進すると、18番では228ヤードの2打目を2.5mにつけて、今大会初イーグル。後半は5番で3mを沈め、7番でもエッジから5mをパターで決めた。最終9番のパー5でも、24ヤードの3打目を1mに寄せてバーディーフィニッシュ。

「ショットは、ほんのちょっとの乱れだったと思います。それさえクリア出来たなら、ショットだけで言うと、優勝争いが出来るレベルに戻ってきていると思います」

 ただこの日も残念なパットがあった。2番で19mから3パットを喫し、さらに痛かったのが6番。ガードバンカーから1m強に寄せながら、パーパットがカップに蹴られた。

「6番で入っていたら、トップ10も狙えるかなと思っていました」

 それでも苦手を自認するコースで、初日103位タイからトップ15(通算6アンダーで12位タイ)に食い込んだことは、前途を明るくしてくれる。

「スタートからよく盛り返したなという感じはあります。この大会で、悪くないフィニッシュだと思います」

 少なくない手応えとともに、松山は次戦、1月23日開幕の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」に臨む。アメリカ本土での本格的な戦いが、いよいよ始まる。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 4 3 4 4 3 4 5 4 3 4 4 4 4 4 3 5 70
4
-3
5
-2
4
-2
3
-2
3
-3
5
-2
2
-3
4
-3
4
-4
3
-1
3
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4
-1
4
-1
4
-1
4
-1
4
-1
3
-1
3
-3
66
-4
3
-2
4
-2
3
-3
3
-3
4
-3
4
-3
3
-3
4
-3
5
-3
4
E
3
E
4
E
4
E
3
-1
4
-1
4
-1
4
E
4
-1
67
-3
4
E
3
-1
4
-1
3
-1
4
-1
4
-1
2
-2
4
-2
4
-3
4
E
3
E
4
E
4
E
4
E
4
E
4
E
3
E
5
E
67
-3
4
E
5
1
4
1
3
1
4
1
4
1
3
1
5
2
7
4
4
4
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
5
4
4
74
4

プレーオフ

優勝者 NO 1
HOLE 10
PAR 4
キャメロン・スミス 4
  ブレンダン・スティール 5

リーダーズボード

Pos Name
1 キャメロン・スミス
2 ブレンダン・スティール
3 ウェブ・シンプソン
4T グレアム・マクドウェル
4T ライアン・パーマー
4T ケビン・キスナー
7T ラント・グリフィン
7T テド・ポッターJr
9T キャメロン・デービス
9T ヘンリク・ノールランダー
9T ボー・ホーグ
12T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-11 F -2 70 65 66 68 269
-11 F 1 68 66 64 71 269
-10 F -3 71 66 66 67 270
-9 F -6 71 69 67 64 271
-9 F -2 67 68 68 68 271
-9 F -1 69 69 64 69 271
-8 F -6 71 69 68 64 272
-8 F -4 67 69 70 66 272
-7 F -2 68 66 71 68 273
-7 F -2 71 66 68 68 273
-7 F -1 70 65 69 69 273
-6 F -4 74 67 67 66 274

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。