TOUR RESULT

2019.11.21 - 11.24

ダンロップフェニックス

ダンロップフェニックス
ダンロップフェニックス

久しぶりの勝利とはいかず8位タイ
悔しさをプレジデンツカップにぶつける

 10月の「ZOZO CHAMPIONSHIP」から1戦を置いて、また日本での戦いに戻ってきた松山英樹。ホスト大会である日本ツアーの「ダンロップフェニックス」は、3年連続出場となる。もちろん、欲しいのは優勝。USPGAツアーでは2017年夏を最後に勝利から遠ざかっており、今大会も2014年の一度きりである。

「やっぱり5年前に勝っているので凄く思い入れがある大会ですし、5年間勝っていないのは悔しいです。優勝するという感覚も忘れてしまっているけれど、少しでも良いプレーをして、日曜日にそこにいられたら嬉しいです」

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 3週前の「WGC-HSBCチャンピオンズ」では故障が発生し、ラウンド中に時折、腰や股関節あたりを気にする素振りを見せていたが「その後、上手く練習も出来ているし、体は良い状態に戻ってきています」と、不安視していない様子。実際、初日を迎えても松山のプレーには何ら問題は見られず、それどころか見事なスタートダッシュを切ってみせた。インスタートの出だしの10番で7mほどのパットを決めてバーディーとすると、11番でも同様の長い距離をねじ込み、連続バーディー発進。12番では初ボギーとなったものの、16番でも約2mを沈めて、前半を2アンダーとした。

 この日、フェアウェイキープ率は21.43%と苦しんだが、松山は後半も順調にスコアを伸ばした。4、5番でこの日2度目の連続バーディーを決めるなど4つのバーディーを奪い、ボギーは3番のみに抑えた。「そこまで良いプレーをした感じはなかったです」という評価ながら、通算5アンダー。首位と2打差の3位タイと、絶好の位置につけることができた。

 しかし2日目は雨となり、これがまるで松山に“冷や水を浴びせた”かのような格好となった。1番で1打目を右の林に曲げ、そこから木に当たるショットが2回続き、いずれもペナルティーエリアにボールが入る大トラブル。結局、7オン2パットとなり、5打を失った。

 その後もなかなか調子は戻らず、14番までにバーディーを2つ返したが、ボギーも3つで傷口はさらに広がった。ようやく挽回できたと言えたのは、上のレインウェアを脱いだ次のホールの16番から。16番では右ラフから94ヤードの2打目をピン奥約3mにつけ、パー5の18番では残り267ヤードから3番ウッドで2オン。

上がり3ホールで2つのバーディーを奪い、通算スコアもオーバーの世界から1アンダー(13位タイ)に戻した。トップとの4打差も「上が伸ばさなかったので、凄くラッキーです」と、前向きに捉える。

 最終日に優勝争いが出来る位置へとつけたい3日目。戻ってきた好天と同様に松山も、「ショットに関しては、昨日までと違って良かったです」と復調気配で、ラウンド中は不満の表情も少なかった。4、6番をバーディーとすると、7番のボギーを挟み、8番では2打目を1m弱のベタピンにつけて得意のバウンスバック。後半も出だしの10番でボギーとしたものの、その後2つのバーディーを奪取し迎えた最終18番は、まさに松山らしいパワーを見せた。フォローとはいえ300ヤードを余裕で超えるビッグドライブを放つと、197ヤードの2打目には7番アイアンを選択。きっちりと2オンを果たし、この日6つ目のバーディーで締めた。

 ただ、通算5アンダーは8位タイで、トップとの差は前日より1打開いての5打差。しかも「明日は爆発しないと優勝出来ないです」と猛チャージを誓いながら、最終ラウンドは雷雲も接近しての雨となって、10時45分に中止となってしまった。

「最終日も皆さんの前でプレーをお見せしたかったですが、あいにくの天候で中止となりとても残念です」

 松山の久しぶりの優勝は、2020年に持ち越されることになった。年内の試合は、12月12日から始まるプレジデンツカップを残すのみ。1998年だけしか実現していない世界選抜チームの勝利を実現させれば、この悔しさも少しは晴れることだろう。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 3 5 4 3 5 4 4 4 3 4 4 4 4 4 3 5 71
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
4
E
4
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3
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-1
4
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2
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6
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3
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67
-4
9
5
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3
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3
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75
4
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-1
4
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3
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5
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2
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4
-4
4
-4
4
-4
3
-5
3
-5
5
-5
66
-5

リーダーズボード

Pos Name
1 今平 周吾
2 黄 重坤
3T スコット・ビンセント
3T 出水田 大二郎
5T コリン・モリカワ
5T 韓 承洙
5T マックス・ホーマ
8T 松山 英樹
8T 池田 勇太
8T 木下 稜介
8T キャメロン・チャンプ
8T ブラッド・ケネディ
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-10 F -5 65 72 66 -- 203
-8 F -4 71 67 67 -- 205
-7 F -5 71 69 66 -- 206
-7 F -7 72 70 64 -- 206
-6 F -2 71 67 69 -- 207
-6 F -4 69 71 67 -- 207
-6 F -5 69 72 66 -- 207
-5 F -4 66 75 67 -- 208
-5 F 0 67 70 71 -- 208
-5 F -2 68 71 69 -- 208
-5 F -3 73 67 68 -- 208
-5 F -4 70 71 67 -- 208

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。