TOUR RESULT

2019.10.17 - 10.20

ザ・CJカップ@ナインブリッジ

ザ・CJカップ@ナインブリッジ
ザ・CJカップ@ナインブリッジ

2戦続けて見せた最終日猛チャージ
日本での“大一番”へ弾みとなる3位タイ

 松山英樹の新シーズン3戦目は、アジアスイングの初戦「ザ・CJカップ@ナインブリッジ」。昨年に続いて2度目の出場となる。前戦最終日に「65」をマークして韓国へと乗り込んできたこともあり、大会前の自身の現状への評価は、まずまずといった様子だった。

「悪くないと思いますし、続けていければという感じです。ドライバーだけが不安だったのですが、キッカケみたいなものがあったので、少し自信を持って出来るかなという感じです」

 パッティングの更なる改善にも貪欲だ。今回は、エースパターよりも前後幅の広い新しいパターを投入。グリーン上での試行錯誤を続けている。

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 初日は、そのニューパターで1番ホールの約3mチャンスをカップに蹴られるスタートだったが、12番までにボギーなしの3バーディーをマーク。パーオンを逃した15番からの3ホールで2ボギーを喫したが、それも最終18番のイーグルで一挙に消し去った。3アンダーで15位タイ。首位とは5打差で、本人も「悪くないスタート」と評した。

 ただ、「距離感がまだまだですし、方向性にもまだ不安があるので、ちょっと逃げているようなところがあります」と、ショットはまだしっくりとはきていない。それが2日目の内容に反映されてしまった。2番目のホールとなった11番で、3番ウッドでの1打目を大きく左に曲げてロストボールを喫するなど、フェアウェイキープ数は前日の11ホールから5ホールに低下。4バーディー、2ボギーの2アンダー「70」としたが、スコアの伸ばし合いとなるこの大会で70台は停滞を意味する。通算5アンダーで、順位は首位と8打差の18位に下降。松山自身、「何の収穫もないラウンドですね」と、表情は冴えなかった。

 強い風がコースを覆った3日目。この日も「内容はあまり変わらずですね」と振り返ったように、ショット、パッティングのいずれにも苦しんでいる様子が窺えた。1番こそバーディー発進としたが、2番はピン筋に飛んだものの、距離が合わずにグリーン手前のバンカーに入れて、悔しさが表情に浮かんだ。3番では約3mのバーディーパットで、入ったと思いカップ方向へ歩き出したものの、ボールは右へと逸れていった。その後も、ショットが安定とまではいかず、パッティングも約5~6mの距離が入ってくれない。

5バーディー、2ボギーで、初日と同じ3アンダー。「いろいろ試している中で、こういうスコアは良かったかなと思います」と、松山にとっては結果だけが救いだった。順位は初日と同じ15位タイに戻ったが、首位との差は7打と大きく開いたままだ。

 しかし、あまり良いところなく4日間を終えることがなかなかないのも、松山の特徴だろう。最終日、ようやく胸のすくような18ホールとすることが出来た。前半9ホールを4アンダーとすると、スコアボード上の松山の名前は3位タイにまで上がっていた。折り返して、11番では約10mをねじ込み「今年一のパーセーブ」とすると、12番でも2打目をペナルティーエリアに打ち込みながら、ボギーとはせずにピンチを切り抜けた。終盤、15番からの4ホールで3バーディーを重ね、最終的にボギーなしの7アンダー。通算でも15アンダーまで伸ばし、3位タイフィニッシュとなった。今季初のトップ10で、トップ3は前シーズンとなる8月のBMW選手権以来だ。

「感触の良し悪しが、100かゼロしかない感じです。平均的に70くらいになれば最高ですけど。良い所も多少はあったと思いますが、悪い所のほうが多かった感じです」

 ホールアウト後の松山は、変わらず自己評価が厳しいままだった。しかしそれは、次の“大一番”で何としても良いプレーを見せたいという思いの裏返しだろう。3位タイや、「65」という数字に気分も悪いはずがない。いよいよ、日本で初のUSPGAツアーが行われ、その中で戦う松山を見ることのできる1週間がやってくる。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 3 5 4 4 4 3 4 5 4 4 5 3 4 4 4 3 5 72
4
E
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-3
69
-3

リーダーズボード

Pos Name
1 ジャスティン・トーマス
2 ダニー・リー
3T 松山英樹
3T ゲーリー・ウッドランド
3T キャメロン・スミス
6T タイレル・ハトン
6T アン・ビョン・フン
8T ライアン・ムーア
8T キラデク・アフィバーンラト
8T ワインドハム・クラーク
8T ジョーダン・スピース
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-20 F -5 68 63 70 67 268
-18 F -3 67 66 68 69 270
-15 F -7 69 70 69 65 273
-15 F -6 71 71 65 66 273
-15 F -3 67 69 68 69 273
-13 F -4 69 68 70 68 275
-13 F -3 64 69 73 69 275
-12 F -4 69 67 72 68 276
-12 F -3 69 69 69 69 276
-12 F -1 71 67 67 71 276
-12 F -1 70 65 70 71 276

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。