TOUR RESULT

2019.10.03 - 10.06

シュライナーズホスピタルズ for チルドレンオープン

シュライナーズホスピタルズ for チルドレンオープン
シュライナーズホスピタルズ for チルドレンオープン

最終日に爆発力を発揮して16位タイ
好感触とともに、アジア2連戦へ

 前週、2019-2020年シーズンをスタートさせた松山英樹は、「シュライナーズホスピタルズfor チルドレンオープン」へ2週連続参戦となった。初戦は消化不良の予選落ちだったが、決して内容が悪かったわけではなく、単に結果が出なかったという印象だった。中間の数日では「何も変えていないです」ということで、ゴルフの状態は引き続き悪くない。

「20アンダー前後は行かないと、勝つことは無理だと思うので、そこを目指して頑張りたいなと思います」

 しかし、初日を終えて松山の表情は曇りがちだった。内容は、3バーディーでボギーなしの3アンダー、43位タイ(トップと5打差)。

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多くのチャンスで惜しくもパッティングが決まらず、スコアを伸ばしあぐねたこともあるが、本人の一番の不満の矛先はドライバーだ。

「3番ウッドまでは確率で言ったら10回に6回は良いショットが打てる感じがあるけれど、ドライバーは1回打てたらびっくりするくらいのレベルです」

 幸い、今大会のレイアウトではドライバーの出番が少なく、この日は3回のみ。おかげで「何とかリズムを作れました」と振り返る。

 明けて2日目もボギーをゼロに抑え、バーディーは4つで、通算7アンダーの35位タイ。無事今季初の予選通過も果たした。パーオン率は出色の100%。しかし、松山本人の手に残る感触は、100%には程遠かった。この日もショットへの不満が漏れた。

「ベタピンのショットも、たまたまついたという感じでした。ロングゲームも昨日はドライバーだけでしたけど、今日は3番ウッドも全然、上手く打てませんでした」

 決勝ラウンドの3日目。ショットの状態はさらに悪化した。1番をバーディー発進としたが、「4番、5番くらいからは、どうしようもない状態でした。何を持っても、真っ直ぐ飛ぶ気がしませんでした。アプローチでも、ミスをしそうな雰囲気が出ていました」という調子で、この日のパーオン率は55.56%まで低下した。5バーディー、2ボギーの3アンダーをマークできたのは、スコアの伸ばし合いとなる今大会のコースセッティングによるところが大きいのだろう。

通算10アンダーでも、順位は38位タイにダウン。トップとの差は、前日までの5打差から12打差にまで広がった。

 3日目のホールアウト後には、2時間弱練習に明け暮れたが、本人いわく「全然ダメでした」と、悩みは消えなかった。しかし、ちょっとした気付きが状況を一変させるのだから、ゴルフは奥深い。「自分の以前のスイングを見ていたら、こういう感じかなというのが見つかりました」というヒントを実際に試した最終日。松山らしい爆発力がようやく発揮された。9番からの怒涛の5連続を含め、バーディーは8つ。一方でボギーは2つに抑え「65」をマーク。通算スコアを一気に16アンダーまで引き上げ、ホールアウト時点では、リーダーボードのトップ10に名前を乗せていた。最終的に順位は16位タイとなったが、「4日間で一番、納得の行くゴルフが出来ました」とようやく松山に満足感のある表情が戻った。

「ショットは、昨日に比べれば凄く良かったと思います。でも、上位で戦うためには全然まだまだだと思います。そのきっかけが少し出たんじゃないかなというのはありますけれど、これを試合とか練習でもっと試していかないといけないですね」

 松山は1週を空けて、「ザ・CJカップ@ナインブリッジズ」へと向かう。そしてその翌週には、大一番とも言える「ZOZOチャンピオンシップ」が控える。今大会で得た感触を、本物のフィーリングにまで高めることができれば、“凱旋優勝”も現実味を帯びてくる。松山の調整にも、俄然熱が入ることだろう。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 4 4 4 3 4 4 3 5 4 4 4 5 3 4 5 3 4 71
5
1
4
1
4
1
4
1
3
1
3
E
4
E
3
E
4
-1
3
-2
3
-3
3
-4
4
-5
3
-5
3
-6
4
-7
4
-6
4
-6
65
-6
3
-1
4
-1
4
-1
4
-1
3
-1
4
-1
4
-1
3
-1
5
-1
3
-2
5
-1
3
-2
5
-2
3
-2
3
-3
4
-4
4
-3
4
-3
68
-3
4
-3
4
-3
4
-3
3
-4
3
-4
4
-4
4
-4
3
-4
5
-4
4
E
3
-1
4
-1
5
-1
2
-2
3
-3
5
-3
3
-3
4
-3
67
-4
4
E
4
E
4
E
4
E
3
E
4
E
4
E
3
E
4
-1
3
-2
4
-2
4
-2
4
-3
3
-3
4
-3
5
-3
3
-3
4
-3
68
-3

プレーオフ

優勝者 NO 1 2
HOLE 18 18
PAR 4 4
ケビン・ナ 3 4
  パトリック・カントレー 3 5

リーダーズボード

Pos Name
1 ケビン・ナ
2 パトリック・カントレー
3 パット・ペレス
4T ブライソン・デシャンボー
4T アダム・ハドウィン
4T ブライアン・スチュアード
7T ブライアン・ゲイ
7T ウェブ・シンプソン
9T ジョエル・ダーメン
9T デニー・マッカーシー
9T トニー・フィナウ
9T ルーカス・グローバー
16T 松山英樹
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-23 F -1 68 62 61 70 261
-23 F -3 66 64 63 68 261
-21 F -3 69 64 62 68 263
-20 F -8 66 68 67 63 264
-20 F -8 67 66 68 63 264
-20 F -4 65 65 67 67 264
-19 F -4 65 69 64 67 265
-19 F -3 67 66 64 68 265
-18 F -6 70 64 67 65 266
-18 F -3 69 66 63 68 266
-18 F -3 68 68 62 68 266
-18 F -1 67 63 66 70 266
-16 F -6 68 67 68 65 268

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。