TOUR RESULT

2019.08.22 - 08.25

ツアー選手権

ツアー選手権
ツアー選手権

キャリア2番目のランクで今季を終了
年内の勝利を目指し、1カ月後に再始動へ

 前戦の単独3位でフェデックスカップランキング33位から15位へと滑り込み、松山英樹は6年連続で「ツアー選手権」へと駒を進めた。言うまでもなく、年間王者を決定する大一番だが、今年、フォーマットは大きく変更になった。直前のランキングを、ポイントではなくストロークのハンデに置き換えて、大会をスタート。優勝者がそのまま、年間王者になるという仕組みだ。これまで、年間王者と最終戦の優勝者が異なるケースがあったため、より見ている人たちにわかりやすくするという意図のもとに導入されたスタイルだ。

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ランキング1位は10アンダーからスタートし、15位の松山は3アンダーから。タイトルに向けて、いきなり7打ビハインドでの開幕ということだ。

 しかし、松山は前週の勢いそのままに好プレーを見せ、初日だけでハンデをほぼ帳消しに近いものとすることに成功した。6つのバーディーを奪って、ボギーは2つ。通算スコアを7アンダーに引き上げて、順位は7位へ。トップとの差は3打に縮まった。10番では12mのパーパット、11番では8mのチャンスを決めるなどして、パッティングのスコアへの貢献度を示すスタッツは4.162をマーク。7番では、3.5mのバーディーパットがカップ縁に止まりながら、8秒後にコトリと落ちるという印象的な場面もあった。

 一方で、ティーショットの不安定さも目立った。フェアウェイキープ率は42.86%。不安は、2日目に表れた。1番から右に曲げ、8番では左に広がる池へと打ち込んだ。この日のスタッツは35.71%。スコアメイクは難しく、ボギー4つにダブルボギー1つを数え、バーディーはわずか1つに留まった。通算スコアは、最初のハンデを下回って2アンダー。順位は15位タイに降下し、トップとの差も11打へと広がってしまった。

 3日目も、ティーショットはなかなかフェアウェイを捉えてくれなかった。ただ、それでも松山は必死にピンを攻め、凌ぐところは凌いだ。13番まで5m以内のチャンスを7つ作り、2つのバーディーを奪ってボギーはゼロ。この時点で、松山の順位は12位タイに上がり、トップとの差は8打に縮まっていた。ただ、13番をホールアウトした瞬間にホーンが鳴り響き、雷雲接近によるサスペンデッドに。さらにサスペンデッド中の落雷によってケガ人が出たこともあり、残った第3ラウンドのホールは、最終日に持ち越しとなった。

 23ホールの長丁場となった松山の最終日。第3ラウンドの最後の5ホールでは、ボギーが先行したものの、上がり3ホールを3連続バーディーとし、松山にとっては恵みのサスペンデッドになったかと思われた。通算6アンダーで6位タイに浮上し、トップとの差を9打差として今季最後の18ホールへ。

 しかし、ティーショットへの不安は払拭されておらず、最終ラウンドもフェアウェイキープ率は42.56%に低迷。これでは上位を追うことは難しかった。3バーディーに対して、ボギーは4つ。通算5アンダーへとスコアを落とし、USPGAツアー6年目のプレーを終えた。

 ただ、最終順位は9位タイとなり、フェデックスカップランクもそのまま9位タイ。これは、キャリアのなかでは2017年の8位に次ぐ順位となった。松山自身、今年のプレーに対して「良いきっかけが見つかって、行けるかなと思ったら悪くなるという繰り返しを、ずっとやってしまった感じです」と評しつつも、「昨シーズンとは全然違います。今年の方が良かったと思います」と、ある程度の手応えを掴んだ1年となったようだ。もうすでに頭も、3シーズンぶりの優勝をできるだけ早く挙げることへと切り替わっている。

「東京オリンピックもありますが、それは考えずに、まずは勝つことだけを考えたいです。マウイ(2019年の優勝者だけが出場する、1月の「セントリートーナメントofチャンピオンズ」)に出たいです。2年間も出ていないのは寂しいので。それに向けて頑張りたいです」

 来シーズンは、9月終わりの「セーフウェイオープン」から早くも始動する予定だ。

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スコアボード

HOLE
Par
ROUND4
ROUND3
ROUND2
ROUND1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 T
4 3 4 4 4 5 4 4 3 4 3 4 4 4 3 4 4 5 70
4
E
3
E
4
E
4
E
5
1
4
E
3
-1
5
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3
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5
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1
3
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5
2
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71
1
4
E
2
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4
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-1
3
-2
5
-2
4
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3
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-2
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4
-1
3
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3
-3
4
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66
-4
5
1
3
1
4
1
4
1
4
1
4
E
4
E
6
2
3
2
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2
3
2
4
2
4
2
5
3
4
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4
4
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4
6
5
75
5
4
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2
-1
3
-2
5
-1
4
-1
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-3
4
-3
3
-3
4
-3
2
-4
3
-5
4
-5
4
-5
3
-5
4
-5
5
-4
5
-4
66
-4

リーダーズボード

Pos Name
1 ロリー・マキロイ
2 ザンダー・シャウフェレ
3T ジャスティン・トーマス
3T ブルックス・ケプカ
5 ポール・ケイシー
6 アダム・スコット
7 トニー・フィナウ
8 チェズ・リービー
9T 松山英樹
9T パトリック・リード
9T ケビン・キスナー
Total Thru Round R1 R2 R3 R4 Strokes
-18 F -4 66 67 68 66 267
-14 F E 64 69 67 70 270
-13 F -2 70 68 71 68 277
-13 F 2 67 67 68 72 274
-9 F 2 66 67 68 72 273
-8 F -4 68 70 71 66 275
-7 F -3 70 69 70 67 276
-6 F E 71 64 70 70 275
-5 F 1 66 75 66 71 278
-5 F -2 70 70 73 68 281
-5 F -2 71 70 68 68 277

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。