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2017.08.31

松山英樹の専属キャディ進藤大典氏のブログ vol.79

全米プロゴルフ選手権
全米プロゴルフ選手権
プレーオフシリーズ突入!
2017年のメジャー最終戦・全米
プロゴルフ選手権も終了しました。

WGCブリヂストン招待の優勝の余韻や充実感が、吹き飛ばされてしまうような悔しい負けでした。
去年が4位、今年は5位。順位はひとつしか変わりませんが、残念な気持ちの大きさは比べようがありません。

今までのメジャーで一番、悔しいトップ10だったように思います。

毎回のことですが優勝争いは必ず緊張するものです。英樹であっても、メジャータイトルが目の前にあるとなれば、余計にナーバスになったことでしょう。

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それでも、英樹は最終ラウンドでも"絶対にやってはいけないミス"を犯しませんでした。もちろん11番でグリーンを外した2打目が、その後の展開を左右したかもしれません。
とはいえ12番のラフからの2打目はフライヤーしてグリーンの奥にこぼしましたが、ボギーでガマンしました。13番のティショットミスも紙一重。グリーンをオーバーした16番も「奥のラフに外しても大丈夫」という計算があってのものでした。

今回のクエイルホロークラブでのメジャーに備えて、過去3年間、同じ会場で行われるウェルズファーゴ選手権にも出場してきました。地力やスキルだけでなくしっかりとした準備があって優勝争いに加われたのだと実感できます。

運という意味で、ジャスティン・トーマスに分があったように思えてなりません。10mのパットが入った9番、しばらく時間がたってから入った10番。そして、チップインさせた13番。
3つのバーディはどれも奇跡的といえるもので、ドラマチックなものでした。
トーマスも英樹と同じように、PGAツアーの第一線で戦っている選手です。「今日はオレの日だ」と思えた時、自信を得て一気に勢いに乗るには、十分な流れになったはずです。

負けはしましたが、英樹がここまでやってきたことは決して間違いではないとも思えました。
アダム・スコットも、ジェイソン・デイも、ダスティン・ジョンソンも、メジャーで勝つ前に、メジャーで何度も敗れてきました。
彼らと同じような道を、英樹はあの若さで歩んでいる。
肩を落としたくなる気持ちもありますが、この経験を生かすも殺すも自分たち次第。顔を上げて、また挑戦したいと思います。

すでにフェデックスカップのプレーオフ1戦目も終了し、今週は2戦目の「デルテクノロジー選手権」です。

年間チャンピオンだけでなく、世界ランキング1位到達への期待など、英樹は周りからいっそう注目されている状況です。

長いようで短い一年の締めくくり。実りの秋にできるよう引き続き頑張ります!応援よろしくお願いいたします。

(写真:チーム松山がPGAツアー転戦で頼りにしている相棒のLEXUS)

松山英樹専属キャディ 進藤大典
Hideki Matsuyama caddy Daisuke Shindo

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。

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