CADDY BLOG

2020.11.25

松山英樹の元専属キャディ進藤大典氏のブログ vol.114

ZOZO CHAMPIONSHIP
ZOZO CHAMPIONSHIP
マスターズが開催されました。

史上はじめての秋のマスターズ、見事にDJが優勝しました!
12季連続優勝、永久シード選手(20勝以上)、フェデックス年間王者、世界ランク1位など、PGAツアーにおける最も安定した真の実力者・DJにとって、オーガスタでの待ちに待ったメジャー2勝目は本当に感無量の優勝だったと思います。

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最終日は4日間でもピンポジションが最も厳しく設定され、風も吹きタフなコンディションだったと思います。そのような中で4つスコアを伸ばしてタイガーやジョーダンの持つ18アンダーという大会記録を塗り替え20アンダーでの優勝は本当に見ごたえがありました。特にメジャーでのメンタルコントロールは本当に難しいものですが、メジャー初制覇した2016年の全米オープンの時もスコアボードをみずに優勝したという話が残っているように、他選手のスコアや同伴選手のプレーに影響を受けず自分のプレーに集中できるDJの強さをあらためて感じた念願のメジャー制覇でもありました。メジャーに強いケプカは、DJとコーチもトレーナーも一緒なんですね。もちろんDJが兄貴分ではあるのですが、ことメジャー優勝に限定すればDJは悔しい思いもしてきたと思います。DJの弟でもありキャディをつとめるAJは、僕がPGAツアーで英樹のバックを担いでいた時のキャディ仲間の中でもベストフレンドのひとりです。そんな背景も想像すると、DJとAJが抱き合っている姿をみて改めてメジャーへの想いを勝ち取った二人に胸が詰まる想いでした。本当に心からおめでとう!と言いたいです。

そして、英樹は、4日間を13位でフィニッシュしました。2日目終了時点で1打差の6位タイ。初日のコメントで「あまり良いゴルフでない」という本人の感触の中でも、マスターズで13位という成績で終える安定感は本当に凄いことだと思います。オーガスタは風の吹き方など含めて、運・不運がメジャーの試合でも最も影響してきます。そのような意味で、3日目、4日目どちらかといえば運が味方せず英樹の思うようなゴルフを阻まれたのかなとも感じました。ただ今回のマスターズは、はじめて前週の試合に出場するなどいままでのルーティンを変えて戦ったことは今後のメジャー制覇に向けて新しい経験となり、メジャーでの戦い方においても引き出しがひとつ増えたことはとても大きな収穫になったのではないかと思います。

新型コロナウイルスに翻弄された2020年のシーズン、どの選手もコンディションづくりに苦労したと思います。英樹も優勝まであと一歩でしたが、メジャーを含めて優勝争いをする中で、その存在感と安定感はやはりPGAツアーの選手の中でもトップレベルであることを証明した年であったと思います。コロナ禍で日本を離れて世界に挑む英樹の姿に本当に勇気をもらいました。2021年初戦まで束の間の休息ではありますがゆっくり心身をやすめて欲しいと思います。

松山英樹元専属キャディ 進藤大典
Hideki Matsuyama former exclusive caddy Daisuke Shindo

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松山英樹は2014年1月よりLEXUSの所属となりました。