それでもその後、ツアーチャンピオンシップを制し年間王者に輝き、今回ビックタイトルのひとつWGC-HSBCチャンピオンズで優勝して2019年を締めくくった訳ですから、やはり勝負強さと今年にかける思い、そして悔しい思いをしても常に前を向いて取り組んでいる真摯な姿勢が最後に結果として現れたのだと実感しています。
ローリーにはZOZO CHAMPIONSHIPで久しぶりに会って話をしましたが、いつもたくさんの刺激をもらいます。本当におめでとう!と心から祝福したいです!
英樹は、初日こそ出遅れたものの、残り3日間をすべて60台でラウンドして結果11位タイフィニッシュ、アジアラウンドを終了しました。連戦の疲れと自国開催のZOZO CHAMPIONSHIPでのプレッシャーや疲労も重なり、決して良いコンディションではなかったはずです。それでも良い調子の流れをキープして上位で2019年のPGAツアーを締めくくったところは、さすがに英樹の凄さだと思います。
今月はもう1試合、ダンロップフェニックスで彼のプレーを日本国内で見ることができます。優勝を狙って準備してくることは間違いありませんので、皆様も是非とも宮崎まで足をお運びください!
国内男子ツアーも残り1か月、大詰めのシーズンとなってきました。今週、私事ですがHEIWA・PGM チャンピオンシップでインターネット中継のラウンドレポーターを務めさせていただくことになりました。レギュラーツアーでのレポーターは初めてですが、顔見知りのプロもたくさん出場していますので、彼らのインサイドストーリーや現場での臨場感をお伝えできるように頑張りたいと思います。是非とも賞金王争いが佳境を迎える国内男子ツアーにもご注目ください!
(写真:HEIWA・PGM チャンピオンシップの会場「PGMゴルフリゾート沖縄」)
松山英樹キャディ 進藤大典
Hideki Matsuyama caddy Daisuke Shindo