DINING OUT TAKETA DINING OUT TAKETA

Driving
Program

心震わす絶景と
忘れ得ぬ体験。
大分県の大自然を
走り抜ける
至上のドライブコース。

雄大な自然と、そこに寄り添う人々の文化、
そして人と自然によって紡がれてきた歴史が息づく大分県竹田市。
2014年には野外レストランイベント「DINING OUT TAKETA with LEXUS」の舞台ともなり、
訪れた人にその素晴らしさを伝えました。

それから時が流れ、
LC Convertibleは大分県の魅力をもう一度体感するルートを辿ります。

ルーフをオープンにして、
空気の匂いと日差しをダイレクトに感じながら、
LC Convertibleは街を抜け、山に向かい、高原を走り、再び街へと帰ります。
その途上で見ることができた景色、得ることができた体験は
自然への思いを、きっともう少しだけ変えてくれることでしょう。

1由布院 湯の坪街道

YUNOTSUBO KAIDO STREET

まず大分空港から国東半島を抜けておよそ60分。緑萌える由布岳を視界に捉えながらLC Convertibleを走らせると、
景色は徐々に趣豊かな温泉街に変わってきます。ここは湯布院温泉郷。全国第2位の温泉湧出量を誇る、日本を代表する温泉地です。
そして湯量とともに湯布院温泉の魅力となっているのが、情緒ある街並み。かつて山間のひなびた湯治場だったことからネオン街が作られず、結果としてそれが古き良き風情を守ることに繋がりました。とくに飲食店や土産物屋が連なる湯の坪街道は、その街並みをタイムスリップしたような気分で眺められます。

2九重“夢”大吊橋

KOKONOE YUME GRAND SUSPENSION BRIDGE

温泉街を離れ、山道のワインディングドライブを楽しんでいると、やがて開けた視界に巨大な吊橋が見えてきます。山々の緑を背景に、白い支柱が映える九重“夢“大吊橋です。長さ390m、高さ173m、幅1.5mのこの橋は、歩道専用吊り橋として日本一の高さ。袂の駐車場にLC Convertibleを停めて、ぜひ歩いて渡ってみましょう。
すぐ目の前には名瀑として知られる震動の滝、足元には鳴子川渓谷の原生林、遠くにはくじゅう連山の威容。360度のパノラマで広がる、まさにここだけの絶景です。

3久住高原

KUJU PLATEAU

吊橋から遠望したくじゅう連山の山懐へ。いつしか道路脇の原生林は途切れ、見渡す限り草原が広がる爽快な眺めに変わります。阿蘇くじゅう国立公園の一部であるこの久住高原では、毎年3月に放牧や採草のために野焼きが行われます。数百年の歴史を持つこの伝統行事により、初夏になるとあたりは一面の緑の絨毯となるのです。
草原の中の道「ぐるっとくじゅう周遊道路」周辺は、エリアでも指折りのドライビングスポット。直線と適度なカーブがバランス良く混在する道路は、景色のみならず、LC Convertibleの快適な走り自体も存分に楽しめます。

4原尻の滝

HARAJIRI FALLS

山々の麓を離れ、緒方平野へ。広々とした田園風景が広がるこのエリアは、いわば自然と人工物との中間地帯。悠然とした緒方川の流れに沿ってしばしLC Convertibleを走らせると、豪快な原尻の滝が姿を表します。幅120メートル、落差20メートルの大瀑布で、通称「東洋のナイアガラ」。
滝の上をまたぐ形で道路が整備され、近隣には滝を臨む吊橋もあります。しばし流れ落ちる滝を眺めながら、約9万年前の阿蘇山の大噴火によって出現したという大自然のロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

5大分県立美術館 OPAM

OITA PREFECTURAL ART MUSEUM

ドライブの終盤、LC Convertibleは大分市の中心部へ。国道197号線沿いに建つ、木組みとガラスが印象的な建築物が、2015年「出会いと五感のミュージアム」をコンセプトに開館した大分県立美術館OPAM(Oita Prefectural Art Museum)です。設計は世界的建築家・坂 茂(ばん しげる)氏。地元大分の工芸品の意匠を取り入れることで、美術館の建物は印象的でありながら不思議と街の景色に馴染んでいます。
国道に面したガラスは、全面開放可能。人が自由に行き来できることで、美術館と街の一体化を目指したといいます。趣向を凝らした展覧会とともに、人とアートの距離を近づけてくれる美術館です。

街から山に向かい、大自然の中を走り抜け、そしてゆっくりと街に戻ってきたこのドライブ。
悠久の歴史、雄大な自然、そして受け継がれる人の営み。
それらが調和し、独自の魅了をなす大分県らしさを、存分に堪能できるコースです。