ゴルフのメジャー観戦はさまざまな旅行会社がツアーを催している中で、松山英樹選手を現地で「間近」で応援できる観戦ツアーという意味において、この応援ツアーは特別なものといえるでしょう。それだけでも十分満足に値するものですが、それだけに終わらないのがこのツアーの稀有なところ。松山選手は LEXUS 所属であり、LEXUS が全面サポートしているのです。そこには LEXUS の新たな価値観がふんだんに散りばめられたものとなっていました。
2019.06.11-18
唯一無二の「Experience Amazing」
第 119 回全米オープン選手権
ペブルビーチ・ゴルフリンクス 8 日間
LEXUSタイアップ特別企画 松山英樹選手応援ツアー
6月といえば、「全米オープンゴルフ選手権の開催月」と思い浮かべる人も多いでしょう。去る6月13~16日、今年、119回目を数える同選手権が、アメリカ・カリフォルニア州のぺブルビーチ・ゴルフリンクスで行われました。日本のエース、LEXUS所属の松山英樹選手も、2013年から7年連続通算7回目の参戦を果たし、今年も、ANA×LEXUSによる「松山英樹選手応援ツアー」が開催されました。LEXUSが提供する、唯一無二で想像を超えるラグジュアリーな8日間。参加者の脳裏には、他では決して得ることのできない思い出が刻み込まれました。
#1「世界最強ゴルファー」を決める大会、
全米オープン
「全米オープンゴルフ選手権」は、世界4大メジャーの一戦で、通常の試合とはまったく異なる深いラフ、狭いフェアウェイ、硬いグリーンが特徴です。優勝スコアをイーブンパーと想定してコースセッティングがなされていると言われており、その厳しさは、まさに世界一と言っても過言ではありません。それゆえ、「世界最強ゴルファー」を決める一戦とも目されており、大多数のプレーヤーが、「4大メジャーのなかでもっとも取りたいタイトル」と捉えています。世界でも超一流のゴルフ場を舞台に、プレーヤー、コース、セッティング、栄光……すべてにおいて、世界トップクラスと言える大会が、「全米オープン」と言えます。
そんな大会を、LEXUSは長きにわたってスポンサードしてきました。現地では、クルマはもちろん、随所でLEXUSの文字やエンブレムを目にしますが、自然な形で“そこにある”という雰囲気が窺えます。選手や関係者、ギャラリーから違和感なく認められている、と表現したほうがわかりやすいかもしれません。
#2開場100周年のぺブルビーチで
6回目の開催
今年の開催コースに選ばれたのは、ぺブルビーチ・ゴルフリンクスです。今年、開場100周年を迎えたということが、今回の開催の大きな理由の一つだったことでしょう。明媚なモントレー半島に位置するぺブルビーチは、全米でも屈指のプレミアムなパブリックコースで、全米オープンは6度目の開催。歴史的なシーンを演出してきたことでも知られています。1982年大会は、“帝王”ジャック・ニクラスと一騎打ちを演じたトム・ワトソンが17番パー3のミラクルなチップインバーディーで勝利。“新帝王”という呼び名が一気に広まりました。また、2000年大会では、タイガー・ウッズが初優勝を飾り、ウッズ時代の到来を告げる一戦となりました。多くの開催数と、これらの名シーンの数々、そして海と芝のコントラストがつくり出す美しいコースが印象に残るためか、全米オープン=ぺブルビーチというイメージを持たれている方も多いかもしれません。
実はこのぺブルビーチにもLEXUSはスポンサードを行っています。LEXUS車の提供はもとより、宿泊者がLEXUS車を試乗できるなど、内容は多岐にわたります。
#3今年はいきなり、空港からLEXUS LX!
松山英樹応援ツアーの参加者がサンノゼ国際空港に到着したのは、6月11日火曜日。ここで早くも、クルマを通して“ワクワク、ドキドキ”を提供するLEXUSらしいサプライズが用意されていました。到着ロビーから外に出ると、そこにはLEXUSのフラッグシップSUV、LXがズラリと並んでいました。じつは昨年まで、空港到着後の最初の道のりは大型バスによる移動でしたが、今年は、“着いたそばからLX”です。多数の乗客がいる機内から、1組1台のプライベートスペースへ。加えて、LXだからこそもたらされる、シティホテルのラウンジをも思わせる広くてラグジュアリーな車内空間、クルマが走っていることさえ忘れてしまいそうな乗り心地と静粛性……。疲労を覚えている体と心にとって、何よりのご褒美です。
参加者のみなさんは、翌水曜日の練習ラウンドから早速、ぺブルビーチへと向かいました。ホテルのある街、カーメル・バイ・ザ・シーから、海岸線を走るすばらしい景色の17マイルドライブへ。LXはかなり高さのある車種なので、アイポイントも高くなり、存分に絶景を楽しむことができます。また、わずかに続くワインディングロードでは、その大きな体から想像できないような小気味のいい安定したコーナリング性能も見せてくれます。もちろん、パワフルなトラクションとパッセンジャーに不快な思いをさせない路面追従性は言うまでもありません。LXには、移動する時間軸だけでなく空間軸という考え方があり、より人間中心にとらえる、だからこそ参加者のみなさんは、観戦だけでなく、LEXUS LXでの17マイルドライブも楽しみにしながら、コースへと5日間、通ったことでしょう。
#4LEXUSの
ホスピタリティテントがお出迎え
コースが近づくと、今年も“特典”が用意されていました。大会期間中は17マイルドライブの一部とコース近辺の道路は一般の車両は通行することができませんが、このツアーのLEXUS LXはオフィシャルカー。規制域内のVIP用駐車場まで悠々と進んでいくことができます。コースへと入るゲートも、わずかな関係者だけが使用する場所のため、並ぶことがありません。まさに、このツアーだからこそ得ることのできる優越感です。
さらにコース内でも、「松山英樹応援ツアー」ならではの“特典”が続きます。毎年、LEXUSは巨大なホスピタリティテントを設置し、VIPやゲストをもてなしますが、参加者のみなさんは一般の観客席とは完全に一線を画す、この快適な空間を自由に使うことができます。
参加者の多くは、コースサイドでの応援の合間にここを訪れ、三ツ星レストラン並みの料理やドリンク類に感嘆の声を上げていました。ここにも、ラグジュアリーライフスタイルブランドであるLEXUSが追求し続けたい「おもてなし」の心が垣間見れたのではないでしょうか。
今年、このテントが設置された場所は、18番パー5のグリーン右手前。セカンドショットからグリーン上まで、絶好の場所で各選手の最終ホールでのプレーを堪能できます。もちろん、LEXUSのほかにも、全米オープンをサポートしている世界的企業、誰もが知っているブランドが、多く軒を連ねます。世界におけるLEXUSの立ち位置が、自然と伝わってくる光景です。
#5連日、プロゴルファーと
間近で交流できる感激
また、このテントにはLEXUS契約のプロゴルファーが連日訪れて、トークショーを行ったり、気軽に写真撮影やサインに応じてくれるのも、大きな喜びです。忙しい彼らが、それでも毎年のようにやってくるのは、LEXUSに対する感謝とリスペクトの念の表れかもしれません。メジャー2勝のジョニー・ミラーやマーク・オメーラ、史上最強女王のアニカ・ソレンスタムといったレジェンドだけでなく、今回の全米オープンに出場したジェイソン・デイ、チャールズ・ハウエルⅢも、ホールアウト後に顔を見せます。参加者の1人は、デイの懇切丁寧なサービスぶりに驚嘆し、「プレー後で疲れているはずなのに、あの対応ぶりは本当にすごい!」と、一気にファンになってしまった様子でした。
#6誰よりも多くバーディーを奪いながら、
悲願のメジャー制覇に届かず
しかしながら、参加者のみなさんの最大の関心事は、やはり松山英樹選手です。多くの方が、松山選手のスタート時間に合わせてコース入りし、観戦されていました。
松山選手は、今大会前の試合で単独6位。明らかに上り調子で、ぺブルビーチにやってきました(ちなみに、意外にも松山選手にとって今回が初ぺブルビーチ)。周りはもちろん、自身も大きく期するところがあったに違いありません。実際、大会本番でも松山選手のプレーは冴えていました。バーディー数は出場選手中1位の19バーディー。イーグルも1つ奪い、バーディーとイーグルで稼いだ21打は、こちらも全体の1位という猛攻ぶりでした。
ただ、歴史あるぺブルビーチのグリーンはとても小さく、それに加えて、メジャーのセッティングです。いいショットを放ったとしても、紙一重の差で強烈なまでのラフに転がってしまうこともあります。今大会の松山選手は、その点で苦しみました。4日間でボギーは12を数え、ダブルボギーが2つにトリプルボギーが1つ。計19打を失いました。最終的な順位は21位タイで優勝者との差は11打。誰よりも多いバーディー、イーグルを奪いながらこの結果となり、松山選手の悔しさはひとしおだったに違いありません。
#7「松山選手とのサイン会」
という、
思いがけないプレゼント
そんな松山選手がツアー参加者のみなさんとのサイン会に出席するため、ホールアウト後にホテルへとやってきてくれました。まさに、参加者のみなさんにとっては、このツアーでの最大のサプライズだったかもしれません。
松山選手の挨拶は、まず感謝の言葉から始まりましたが、プレーの間も、「みなさんの声援は聞こえていました」とのことで、大変励みになったそうです。ツアー参加者にとっては、これ以上ない言葉でした。また、松山選手はやはり、バーディーを多く取りながら、ボギーもたくさん打ったことに言及。「まだまだ自分の力不足でした。また頑張ります」と、悲願のメジャー初優勝に向けて、さらなるレベルアップを誓っていました。
その後、質問タイムやサイン、握手など、松山選手と触れ合う時間が設けられ、夢のような時間は、あっというまに過ぎていきました。参加者のみなさんは一様に、松山選手の素顔に感激されていたようでした。コース上で見せる、近寄りがたいほどの鋭い視線とは違う、あたたかで純朴とさえ言えそうな柔和な表情。その大きなギャップを目の当たりにし、みなさん、これまで以上に松山選手を応援していきたいと思われたことでしょう。
#8「おもてなし」こそラグジュアリーライフスタイルブランドであるLEXUSが追求し続けたいこと
LEXUSとともに過ごし、松山選手との思いがけない対面でフィナーレを迎えた、サプライズ満載の8日間。参加者のみなさんの胸に、大きな記憶となって刻まれたのだとしたら、このツアーの意味もあるというものです。参加者の多くは、「LEXUS LX で往復送迎や、自由に好きなところに連れて行ってくれるのはすごく贅沢です」や「コースのそばまで行ってくれるのは、優越感があります。LEXUSのクルマの存在は大きいし、とても便利。これだけでプライスレスな価値です」と感激の弁。また、大会期間中は天候も悪く気温も上がらない中でコースを歩き回る参加者にとっては、特別なオアシス的場所といえる「ホスピタリーテントは素晴らしいし、とてもありがたいです。貴重な体験をしました」と感動していました。人生を豊かにしてくれる、唯一無二の「時間」と「空間」の提供。それこそが、LEXUSの考える「おもてなし」であり、まさにこの旅、そしてLEXUSの目指すところなのです。
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