ゴルフのメジャー観戦はさまざまな旅行会社がツアーを催している中で、松山英樹選手を現地で「間近」で応援できる観戦ツアーという意味において、この応援ツアーは特別なものといえるでしょう。それだけでも十分満足に値するものですが、それだけに終わらないのがこのツアーの稀有なところ。松山選手は LEXUS 所属であり、LEXUS が全面サポートしているのです。そこには LEXUS の新たな価値観がふんだんに散りばめられたものとなっていました。

ツアー参加者18名（2名1組）は羽田空港から ANA110 便ビジネスクラスに搭乗し、ニューヨーク JFK 空港に到着。その後、バスにて移動し豪奢なオヒカ城での昼食会に参加しました。特別な旅の始まりです。このお城は今ではアメリカで建てられた中で、2番目に大きい私邸として記録され、フランスのシャトースタイルを誇ります。過去、多くのセレブリティに優雅なときを過ごせる場所として、愛されてきました。映画『市民ケーン』では主人公の富豪が住む未完の豪邸「ザナドゥ」として、ここが映像加工され登場しました。昼食後、自由時間を過ごし、そしてホテルに向かう参加者を待っていたのは、颯爽と並んだLEXUSのフラッグシップ SUV、 LX 10 台の勇姿。このツアーでは運転手付き LEXUS LX が旅のお供になるのです。LEXUS との素敵な時間の幕開けです。そして参加者は今回の滞在ホテルであるニューヨーク州リバーヘッドに位置する Hyatt Place Long Island East End へと移動。LEXUS LX は走行性能や静粛性が高く、路面からの突き上げや舗装とタイヤの接触による走行音はものともせず、広い室内空間も相まって後席に座ればゆったりと快適な乗り心地に身をまかせられます。参加者のディスティネーション、ロングアイランドは数多くのワイナリーがあり、川も流れる昔ながらのアメリカの面影を残す風光明媚な素晴らしい場所です。郊外で行われる大会だからこそ味わえる醍醐味といえるでしょう。

到着翌日からは、いよいよシネコックヒルズでの第118回全米オープン選手権の観戦です。ホテルのエントランスに並んだLEXUS LXに乗り込みます。ホテルからゴルフ場までは約20〜30分で到着。通常のツアーであれば、ギャラリーは最寄りの駅まで鉄道で行ったり、自分のクルマでコースから離れた駐車場まで行ったりし、そこからシャトルバスでコースに向かうことになります。しかし、このツアーの参加者は全員、2018年全米オープン選手権のロゴマークと「Official Vehicle」の文字がフロントドアに描かれた、出場選手達だけに提供されるものと同じLEXUS LX特別車で、ホテルからゴルフ場の間の優雅な送迎を毎日受けられるのです。それも相乗りではなく二人一組ずつにそれぞれ運転手付きで、それを毎日独占できるという特別なもの。街に食事に出かけるときなど、ツアー内の自由時間での使用も可能で、まさにLEXUS LXがドライバー付き自家用車となるのです。街を走れば行き交う人々が覗き込むこともあるほどです。参加者の一人は「LEXUS LX で往復送迎や、自由に好きなところに連れて行ってくれるのはすごく贅沢です」とご満悦。ただ、このツアーでLEXUSがもたらすものは、利便性のみならず、目にみえない付加価値もあるのです。

それにはまず LEXUS の大きな変貌を説明する必要があるでしょう。それはブランドスローガン「Experience Amazing（期待を超える素晴らしい経験）」をベースにしつつ今、日本発のブランドであるがゆえの強み、日本が持つ長い歴史の中で培われてきた「モノづくり」と「おもてなし」をブランドストーリーに織り込み、顧客に届けることで、最も愛される唯一無二ブランドになることを目指していることです。それはすなわち、単なるラグジュアリー・カーブランドに留まることなく、“ラグジュアリー・ライフスタイルブランド”として、顧客ひとりひとりにとって唯一無二の「時間」と「空間」を提供するブランドへ舵を切ったということです。「モノ」の提供から「豊かな時間と空間」の提供へ。欧州の長い歴史のあるラグジュアリーブランドとは異なる独自の世界観を追求した、より若々しい先見的なブランドへと進化を遂げたのです。これはラグジュアリーという価値観の新解釈といっていいでしょう。

それらが今回のツアーにおいても、移動中だけでなく、その前後にも LEXUS ならではの質の高い経験を提供します。LEXUS のクルマは人生を豊かにするかけがえのないパートナーであり、「五感で感じられるような豊かな時間」をもたらします。つまりはライフスタイルそのものを創造するものであり、それを存分に体験できるツアーなのです。そのグローバルに独自の価値観で勝負する LEXUS の世界観を、アメリカで行われる全米オープン選手権で堪能できるのは特別なことといえるでしょう。

ホテルを出た LEXUS LX が向かうのは、シネコックヒルズのVIPパーキング。入場するゲートがすぐそばという特別待遇です。もちろん帰りもここに LEXUS LX が迎えに来ます。松山選手の応援ギャラリーとしてコースを歩き疲れた体には、最高のおもてなしです。参加者の一人は「コースのそばまで行ってくれるのは、優越感があります。LEXUSのクルマの存在は大きいし、とても便利。これだけでプライスレスな価値です」と感激の弁。実は松山選手が今大会のみならず、全米ツアーでの移動に使用しているのも LEXUS 車。ツアー参加者の方々は、同様にLEXUS車でコースとの往復をするということになります。これは普通にゴルフ観戦をする場合には決して体験することができない、まさにこのツアーだからこその特別感といえます。

さらにシネコックヒルズへ入場すれば、LEXUS の世界観は参加者を別次元へと誘います。それが 13 番横の USGA パートナービレッジに設置されたLEXUSホスピタリーテント（LEXUS VIP ラウンジ）を利用できることです。特別待遇はコースでも続きます。そこにはコースを見渡し観戦できる絶好のロケーションで、各地から招待されたVIPが集い、そして朝食や昼食、スナックなどでおいしい食事や飲み物が自由に味わえます。さらに LEXUS 契約プロらによるトークショーなども楽しめ、めったに対面できないメジャー2勝のマーク・オメーラや、2015年全米プロ王者のジェイソン・デイも登場しとても盛り上がりを見せました。めまぐるしく変わる初夏の天候の下、松山選手のバーディに歓喜、ボギーで嘆息するコースを歩き回るツアー参加者にとっては、特別なオアシス的場所といえるでしょう。参加者の一人は「ホスピタリーテントは素晴らしいし、とてもありがたいです。貴重な体験をしました」と感動していました。また参加者はコースを歩き松山選手を応援しながら、メディア関係者からコース説明を受けることもできます。

4 日間の激闘を終えた松山選手。最終日は首位と 11 打差の 54 位からスタートし 6 バーディ、2 ボギーの「66」をマーク。今大会初のアンダーパーをマークし、16 位で終えました。連日応援をしたツアー参加者も感慨深いものがあったことでしょう。そしてツアー参加者にはこれ以上ないサプライズが待ち受けていました。それは松山選手との交流会が開催されたのです。松山選手は日本からやってきてくれたサポーターのみなさんのために時間をつくり、会いに来てくれました。サインや写真撮影などに笑顔で応対してくれる姿はさすが世界の松山選手です。同じく世界を相手に戦うLEXUSがスポンサードする理由がまさにここにあります。参加者の方々にとってお目当てはなんといっても松山選手ですから、直接会えて感激の嵐。まさしくほかのツアーでは決して味わうことのできない体験の連続となりました。

松山選手を中心に過ごし、LEXUS のホスピタリティに包まれた類い稀なる日々は、参加者の QOL（クォリティ・オブ・ライフ）を上げたことでしょう。このツアーでの唯一無二の素晴らしい経験は、参加にとって一生の思い出となることを願ってやみません。