LEXUS AMAZING EXPERIENCE DRIING LESSON

LEXUS AMAZING EXPERIENCE
SUPER GT 第6戦レース観戦 REPORT
8 SEP 2013 @ 富士スピードウェイ

Super GTレース観戦に、更なる感動と興奮を。

"レース観戦"と聞くと、決して身近なものではなく、本当にレースが好きな、ごく一部の限られた人たちの愉しみといった印象があるかもしれません。また、レースに興味があってもテレビ放送でしか見たことがない人がほとんどでしょう。
しかし、実際にサーキットに行ってみると、会場の熱気、レーサーやメカニックたちの緊張感、迫力あるエグゾーストノート、
駆け抜けるレーシングカーたちのスピードなどなど、テレビでは絶対に伝わらない魅力があふれています。
こんな魅力あふれる"レース観戦"を限られた人ではなく、新しい"大人の遊び"として誰もが愉しんでいただけるよう、レクサスならではの特別なプログラムに仕立て提供しました。
9/8(日)に富士スピードウェイ行なわれた「Lexus Amazing Experience Super GT第6戦 決勝レース観戦」の模様をレポートいたします。

PROGRAM1 自由に選べるオリジナル観戦エリアと、参加者専属のレース解説

名レーサーでありモータースポーツ専門家の福山英朗氏が専属解説

本プログラム参加者のためだけの専属解説者として、現在SUPER GTやNASCARのテレビ解説で活躍している福山英朗氏を招き、レースの見所やチーム戦略、刻一刻と変化するレース状況などを丁寧に解説。

全面ガラス貼りの個室「プラチナルーム」

メインスタンド上部にあるプラチナルームは、全面ガラス越しから富士スピードウェイが誇る世界最長のホームストレートを見渡しながらも、サーキットの人混みから隔絶された静かでラグジュアリーな空間。

「さきほどまでの雨で路面が濡れています。今日の見所は天候。タイヤと路面温度の関係にスタッフは頭を悩ませていると思います。何回ピットに入るかも分からない。荒れた展開になるでしょう。ドライバーは大変だけど、皆さん面白いレース展開になると思いますよ(笑)。いろいろお話しして、今日は1日レースを楽しみましょう!」と、スタート前にレースの見所を解説する福山氏。
この後も、福山氏の気さくな人柄から参加者はすぐに打ち解け、気軽に話しかけられることで会話も弾んだ。

本プログラムは、プラチナルームを拠点に、第1コーナー、ダンロップコーナーの3つの特別観戦エリアを、参加者だけの専用シャトルで移動しながら自由に選べるスタイル。決勝レーススタート時には、多くの参加者がこのプラチナルームで福山氏とともに観戦を楽しんだ。

レースファンから一番人気の「第1コーナー」>

世界最長のホームストレートを駆け抜け、時速300kmに迫るトップスピードから電光石火のシフトダウンとともに一気に減速する第1コーナーは、レースファンからもっとも人気にある観戦エリア。
プラチナルームでレーススタートを見届けた参加者の多くは、福山氏とともに第1コーナーへ。

「直線で285kmを出すマシンが第1コーナーで60kmまで速度を落とします。さあ、どこでブレーキを踏み始めるか見てみましょう。踏みますよ。0,1,2,3。…3秒で60kmまで減速します。この時、ブレーキの温度は約800℃にまでなるんですよ。ほら、ブレーキディスクが熱で赤くなっていますね」
レースをより面白く見るポイントを分かりやすく解説する福山氏。

「速度やライン取りがレースの醍醐味と思っていたのですが、ブレーキング技術も見所なんですね」
と参加者からも驚きの声が上がった。

テクニカルなコーナーが連続する「ダンロップコーナー」

ハイスピードからのフルブレーキングによりダンロップコーナーへアプローチ。シケイン形状のコーナーを通過後すぐに迫る13コーナーに向けて、絶妙なアクセルコントロールで駆け抜けるこの区間はレースが動きやすい魅力の観戦ポイント。

このエリアに、Lexus Amazing Experience専用のトランスポーターを配し、そこに空調の効いたテントを設け、テント前の屋外スペースにはチェアとテーブルをセット。

参加者は、周囲から羨望の眼差しを浴びながら、他では体験できない特別な雰囲気の中、目の前で繰り広げられる激しいバトルを味わった。

PROGRAM2 サーキットで味わう本格的なランチに舌鼓を打つ

参加者だけの、その日限りの、本格「レストラン」

ダンロップコーナーにトランスポーター配した特別観戦エリアでは、本プログラムのためだけにシェフが出張し本格的な料理を提供。富士の伏流水で育ったサーモンのマリネ、富士高原豚のスペアリブコンフィ、朝霧高原牛のアリアータなど、富士界隈の素材のお料理を用意した。これには、朝からのプログラムでお腹が空いた様子の参加者も満足の様子。

ランチのタイミングでは、ポルシェカレラカップの決勝レースが行なわれており、全開走行で激しいバトルを繰り広げるマシンたちを見ながら本格的な料理を食する、という"非日常"を体験した参加者たちは皆目を輝かせていた。

PROGRAM3 レース前の高まる緊張感を特別に体感

レース運営の心臓部「コントロールタワー」

本プログラムの参加者だけ特別に立ち入りが許可されたコントロールセンターを見学。ここはレース運営を司る心臓部ともいえる場所。42ものモニターで壁が埋め尽くされた管制室は、レース中17ヵ所のポストからの報告を受け必要な判断を行なう。その後、記録データを集計する時計室へ。

「違反が確認されれば、大会審査委員会室に上げられます。僕も何度か注意を受けました」と、福山氏も自身の体験談を苦笑いしながら披露。

想像以上に多くの人が関わるサーキットの舞台裏で、ピットとは違う緊張感を参加者たちは体験した。

決勝前に緊張感が漲るピットへ

ドライバーやレーシングカーを間近で見られることから大人気のピットウォークの行列に並ぶことなく、LEXUS RacingチームTOM'Sのピットを内側から見学しながらの特別入場。
「ピットにドライタイヤとウェットタイヤが積まれてますね。やっぱりギリギリまでタイヤをどうしようか判断を待つようですね」と、ここでも福山氏の解説は続く。

ピットウォーク終了後は、続々と一般客が退場していく中、そのままピットロード内に残りドライバーズアピアランスへ。 LEXUS RacingチームSARDのピット前に集まり、決勝レース直前の脇阪寿一選手、石浦宏明選手が登場。

「それでは記念写真を撮りましょう!この写真は、後日サイン入りのフォトフレームに入れて参加者の皆さんにプレゼントします!」と福山氏の声を合図に決勝前のピットで記念撮影。
他にも両選手からサインをもらうなど、決勝前の限られた時間ではあったがトップレーサーとの交流を参加者は皆思い思いに楽しんだ。

感動と興奮の1日を終えて

レースは途中で雨が降ったり、セーフティーカーが出るなど、波乱の展開。レース終了後プラチナルームでクロージングブリフィーングを
終えた福山氏は、「サーキットでの観戦では、迫力やアクシデントがリアルに体感できます。また、ドライバーだけでなく各チームのスタッフたちが、どんな働きをして、
どんな苦しみがあるかがわかります。それこそがサーキットでレースを楽しむ醍醐味。
テレビの解説ではなかなか伝わりにくいこと。実際に、参加者の皆さんと一緒にレースを見ることで、それが伝えられたかなと思います」
と、その表情は充実感に満ちていた。