涼やかな風がわたる真夏の北海道、そこはゴルフを楽しむのに最適な環境。
今回、抑えきれない期待と興奮を胸に、この地を訪れた5組15名の参加者たち。
幸運にもプロゴルファーとのレッスン&ラウンドを体験する機会にめぐまれた
彼らの特別な3日間をご紹介します。
01 白熱必至!日本唯一の公式マッチプレー
今年で3回目を数えるネスレマッチプレーレクサス杯は北海道・恵庭カントリー倶楽部が舞台となりました。なんと優勝賞金は国内最高額の1億円を誇る、日本で唯一の公式マッチプレー選手権。まさに、大会ホストの片山晋呉プロをはじめ、ベテランから若手まで32人の精鋭たちがしのぎを削るのにふさわしい大会です。
見どころは、1対1で18ホールを競うトーナメント方式のマッチプレーだということ。一般的なストローク・プレーのゴルフトーナメントと違って、選手同士の駆け引きや、
間隙をついての逆転劇、目まぐるしい試合展開も魅力です。
02 参加者たちをLEXUS SUVがお出迎え
7月29日、観戦ツアーの初日、新千歳空港に到着した参加者たちを出迎えてくれたのは、5台のLEXUS SUV。「LX」、「RX」、「NX」を目にした一同は、うれしさを隠し切れない様子でそれぞれ乗り込んでいきました。「LEXUSのハンドルを握るのは初めて。北海道でのドライブが楽しみです」と、参加者の一人は笑顔で空港を発ちました。滞在先の「ホテルエミシア札幌」への道のりで、LEXUSの快適なドライブを満喫していただけたようです。
翌7月30日は、朝から霧が立ち込める中、参加者たちはLEXUS車を駆って一路「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(千歳市)」へ。クラブハウスに到着した面々の目に飛び込んできたのは、なだらかなアップダウンと水辺のあるコース。北海道の雄大な地形と自然をのぞむロケーションはゴルファーでなくても感動を覚える眺めでした。
03 プロたちと交流を深めたブランチタイム
「えっ、まさかの片山晋呉さんとご一緒できるなんて!信じられない」一人の女性の歓喜とともに、あちこちで歓声があがりました。ツアー参加者は、ここで初めて今回の「サタデープロアマコンペ」に参加するプロ選手たちの名前を告げられたのです。メンバーは、片山晋呉プロに加え、宮本勝昌プロ、高山忠洋プロ、平塚哲二プロ、小池一平プロの錚々たる顔ぶれ。いっしょにラウンドできるプロ選手たちを囲んでのブランチが始まると、「いつもテレビや新聞で見ていたプロたちと、隣りあって話しながら食事できるなんて、本当、いまも夢じゃないかって思う」と、50代の男性は素直な感想をもらします。3日後にはリオ五輪へと飛び立つ予定だった片山プロも、リラックスした表情で参加者たちと練習や食生活、オフの過ごし方などについて語りあっていました。試合中継の画面越しにみる厳しさとは違う素顔でのコミュニケーションは、お互いの緊張をほぐすのにちょうどいい効果をもたらしてくれました。
04 歴然と球筋が変わる、的を射たアドバイス
さあ、いよいよプロのレッスンを受け、実際のコースをいっしょにラウンドする待望の時間。まずプロたちは、参加者たちがドライバー、アイアンと自由に打つ姿をさりげなくチェックしていました。そしてポイントごとに「いいですねぇ。結構ゴルフをやり込んでいますね」、「奥さんの方が自然なフォームですね」など、参加者それぞれのレベルや特徴をつかんで、良い部分をほめることで自然とくつろいだムードをつくりだしていきました。レッスンが進むにつれて、プロがそばに立ってアドバイスするシーンも多くなっていきます。スライス気味の男性には、片山プロが両手をあてて修正のコツを伝授。教えられた通りのスイングを試してみると、打球は見事まっすぐの軌道を描いて飛んでいきます。参加者たちは口々に「うわっ、本当だ!」、「信じられない!」、「ウォーッ、本当に!?」と声を上げ、高山プロとハイタッチする方の姿も。みなさん一打ごとにめきめきと改善されていく自分のストロークに驚きを隠せずにいました。
05 憧れのプロとラウンドする喜びを満喫
プロの手ほどきを受けて、ストロークのポイントをつかんだあと、参加者は順にラウンドへ向かいます。プロのスイングやコース攻めを間近に見るという、普段は決して味わうことのできない体験。流石のプロたちは、リラックスしながらもスイングの前後はコンセントレーションを高めてアドレスに入ります。参加者が打つときには、その都度フォームを丁寧に修正して「よし、これでグリーンに乗りますよ」と抜群のホスピタリティを見せてくれました。最終18番ホールでは、参加者たちが少し長めのパットにトライ。「やった!バーディでホールアウトだ」。プロたちも自分のことのように喜びながら、ひと際の盛り上がりをみせました。
北海道の自然の中、心地いい汗をかいた後は、クラブハウスに戻って懇親会をかねたディナータイム。ブランチのときの少し緊張したムードから一転、ともに18ホールをまわった一体感も手伝ってか、みなさん友人のようになごんだ笑顔でこの日のプレーを振り返っていました。「近所のゴルフのうまいお兄さんかと思うほど、打ち解けました。これは本当に現実なのかなと、不安になるくらいでした」と、参加者の一人は口もとをほころばせました。
06 Amazingな瞬間を目の当たりにした決勝
ツアーの最終日、7月31日は北の大地が誇る名門「恵庭カントリー倶楽部」で行われる、ネスレマッチプレーレクサス杯の決勝観戦です。32名の招待選手のうち、優勝まであと1マッチというところまでたどり着いたのは、弱冠22歳の時松隆光プロと、39歳のベテラン小田龍一プロ。時松プロが自分らしいプレーを貫いて、前半を4アップリードでギャラリーを沸かせると、小田プロは持ち前の粘り強いプレーを見せ、16番ホールでイーブンまで巻き返すデッドヒートを繰り広げてくれました。
熱戦の末に優勝を果たしたのは時松選手でした。多くのギャラリーとともに、1対1の真剣勝負を目の当たりにした参加者たち。「本当に、まさか、まさかの連続。前日のプロアマラウンドで感動して、これ以上はないと思った矢先に、恵庭で時松プロのすごい戦いを見てさらに興奮しました」と、熱のこもった感想も飛び出しました。
3日間にわたって体験した、Amazingな瞬間の数々。その余韻に浸りながら、新千歳空港までLEXUS車に乗ってのラストドライビングを満喫。LEXUS車とともに過ごした北海道での3日間、参加者の心に他では体験できない感動が刻まれたことは間違いないようです。
- ※車両は現行モデルとは一部仕様が異なります。