2016年6月15日(水)- 22日(水)LEXUS×ANAワンダーアース特別企画 第116回全米オープン選手権 in オークモントCC 松山英樹選手応援ツアー

18名の参加者が体験した
ラグジュアリーでスペシャルな1週間

“世界一のゴルファーを決める一戦”とも言われる全米オープン選手権。2016年大会も先月6月、激闘の末に閉幕しましたが、会場となったペンシルバニア州オークモントCCには、LEXUS所属の松山英樹選手を応援するツアーがLEXUSとANAワンダーアースのタイアップ特別企画として開催された。LEXUSならではと言える体験が得られる同ツアー。18名の方が過ごした、興奮と感動を楽しめるラグジュアリーな体験をレポートします。

01 期待を胸に空港に降り立つ参加者のみなさん

6月15日水曜日。お昼前に成田空港を全日空便で飛び立ち、シカゴで乗り継いで約13時間。18名のツアー参加者のみなさんはアメリカ時間の午後早く、ペンシルバニア州のピッツバーグ国際空港に到着しました。長旅の後ではありましたが、みなさんの表情に目立っていたのは、ワクワクしているような明るさ、晴れやかさ。翌日にはもう、世界最高峰の戦いがまさに目の前で繰り広げられるのですから、それも当然かもしれません。しかも、クルマを走らせてホテルにチェックインすると、さらに気分を盛り上げる演出が。松山選手直筆サイン入りウェルカムレターとともに、松山英樹選手が使用しているレクサスロゴ入りキャップ、ポロシャツ、松山選手が自発的につくった、熊本地震の被災者の皆さんにエールを送る缶バッジ、そしてレクサスと同じく松山選手をスポンサードするANAのロゴ入りタオルなどが、一人ひとりの部屋に用意されたプレゼントです。 早く明日が来てほしいけれど、でも、いま高まっている期待感をもうしばらく味わっていたい……。誰もがそんな、ちょっと複雑な思いで一晩を過ごしていたのかもしれません。

02 出場選手たちと同じ!「オフィシャルカー」での送迎

一夜が明けて、6月16日木曜日。朝、会場に向かうためにホテルのエントランスを出た18名を待っていたのは、ズラリと並んだLEXUSのフラッグシップSUV、 LX 10台。しかも、普通のLEXUS LXではありません。フロントドアに描かれた2016年全米オープン選手権のロゴマークとOfficial Vehicleの文字。参加者は全員、出場選手たちが移動に使用するのと同じLEXUS車で、ホテルからゴルフ場の間の送迎を毎日受けられるのです。普段からLEXUSを愛用されている参加者も多く、LEXUSの乗り心地に関してはもう充分ご存じのようで、「LEXUSはやっぱり間違いないですね、安定感があります」といった感想がほとんどでした。それでもさすがに、運転手付きで、しかも選手と同じLEXUS車を、参加者ごとに毎日独占できることに関しては、みなさん一様に感激されたご様子。あるご夫婦は、「他の参加者と同乗するのかと思っていたが、個のグループを優先してくれるので、ラグジュアリー感を感じれた」と語っていました。ときには選手が乗っていると勘違いしたファンの方が車内を覗いてくるというのも、なんだかうれしくなってしまうハプニングです。そしてさらに、約30分走って到着した先でもVIP待遇が! LEXUS LXが停まったのは、大会関係者が使用する駐車場で、入場ゲートもすぐそこ! 普通のギャラリーとして訪れては決して体験できない、まさに、このツアーだからこそ得られる特別感です。

03 世界の名だたるプレーヤーをも苦しめる全米の難コース

特別なのは、今回の第116回全米オープン選手権の会場についても言えるかもしれません。オークモントCCは、今回が同大会9回目の開催であり、これは全米オープン選手権最多です。特徴は、210を数えるバンカーで、なかでも3番と4番ホールの間にある、長さ100ヤード、幅40ヤードのバンカーの中にラフが列を成す、「チャーチピューズ(教会の椅子)」は、有名な存在です。1953年に行われた3回目の大会を制した伝説のプレーヤー、ベン・ホーガンは、このコースを「ビースト(野獣)」と呼びました。ただでさえ難しいセッティングとなる全米オープンの中でも屈指の難コースであることが、この言葉からもおわかりいただけるでしょう。前回8度目の開催となった2007年大会の優勝スコアは、5オーバー。過去8度の開催で4日間をアンダーパーでまとめられた選手は、わずか23人しかいません。ちなみに、「帝王」ジャック・ニクラスが最初にメジャーを制したのは、ここオークモントCCで4回目の開催となった、1962年の全米オープン選手権でした。今回のツアーのラグジュアリー感ももちろんですが、このゴルフ場での全米オープン選手権を現地で直に見られるだけでも、18名の参加者を羨ましく思うゴルフファンは多いはずです。

04 至れり尽くせり!レクサスホスピタリティテント

さらに特別感は、LEXUS LXでの送迎やコースだけにとどまりません。オークモントCCに到着した18名がまず向かったのは、全米オープンに協賛する企業だけに用意されるホスピタリティテント。その中でもLEXUSのホスピタリティテントは豪華さのレベルが格別。ここでは、朝食、昼食、ティータイムそれぞれ毎日変わるおいしい食事や飲み物が自由に味わえるほか、LEXUS契約プロらによるイベントも楽しむことができます。今回は、PGAツアー通算7勝で軽妙な話術でも定評のあるピーター・ジェイコブセンが司会を務め、女子プロのレジェンド、アニカ・ソレンスタムのトークショーが行われました。オークモントCCで5回目の開催となった1973年全米オープンを制し、辛口のテレビ解説でも知られるジョニー・ミラーと、メジャー2勝でタイガー・ウッズの親友としても有名なマーク・オメーラの2人も揃ってやってきました。しかも、LEXUSのホスピタリティテントのゲストたちは、彼らと一緒に気軽に写真撮影もできますし、サインをもらえたりもします。そして、なんといっても素晴らしいのが立地。今回は最終18番ホールの中間あたりに設置されていて、テントに付属するテラス席からは大きくコースが見渡せ、わずかに歩けばドライビングレンジもすぐそこ。ゆったりくつろぎつつ、試合も練習風景も存分に味わうことができるのです。海外での他のトーナメントでもホスピタリティテントを体験したことのある参加者からは、「他と比べても最高級じゃないですか。テラスからもちゃんと試合が見られますし、食事もおいしかった。」他の参加者からも「LEXUSのテントは広く、混んでなくてゆったり座れ、朝昼夕と変わる食事もとてもおいしかった。レシピが知りたい」と。

05 世界と戦うHIDEKI MATSUYAMA

さて、ここまでスペシャルな体験をご紹介してきましたが、参加者たちの一番のお目当てはやっぱり、松山英樹選手です。今年は2月の「ウェイストマネジメント・フェニックスオープン」でPGAツアー通算2勝目を挙げ、4月のメジャー第1戦、マスターズトーナメントでは優勝争いの末に7位タイ。今大会でも優勝候補の一角に挙げられていて、日本人初のメジャー優勝を賭けて戦う松山選手を間近に見られることは、何にも増してスペシャルです。木曜日の大会初日は、雷雨のために3度のサスペンデッドとなり、午後スタートの松山選手は1ホールも消化できませんでしたが、翌金曜日は予選2ラウンド分の36ホールをまとめてプレー。参加者の多くが松山選手の組について回り、その戦いぶりを目に焼き付けていました。残念ながら松山選手は、前日の大雨で一変した金曜日のオークモントCCのコンディションに苦戦を強いられ、通算12オーバーで予選落ち。それでも、結果的に今大会を制したダスティン・ジョンソンや、「神の子」セルヒオ・ガルシアと同じ組で堂々と渡り合う日本の若者の姿は、参加者のみなさんにとって大きな思い出となったことでしょう。

06 とっておきの時間「松山選手との交流会」

そして、ツアーのまさにメインイベントとも言えるのが、松山選手を迎えての交流会です。今回行われたのは予選ラウンド翌日の6月17日土曜日の朝。参加者のみなさんが宿泊するホテルに松山選手が、進藤大典キャディ、飯田光輝トレーナー、通訳兼マネージャーのボブ・ターナーさんの「チーム松山」の面々とともにやってきました。悔しい結果に終わった翌日だけに、さぞ松山選手は落胆しているだろうと思われましたが、「4日間プレーを見てもらう事ができなくて本当に申し訳ありません」と挨拶しつつ、にこやかに参加者との触れ合いを楽しむ松山選手の姿に、その場にいる全員が感心しきりでした。松山選手は、順番に参加者1人ずつとじっくり時間をかけて、会話やサイン、写真撮影。参加者のみなさんの誰もが、松山選手に対して、「好青年」と口を揃えていました。「素晴らしかったです。松山選手の人柄も良かったし、あれで予選通過をしていれば、もっと最高でしたけど、それは仕方がないですからね。私たちのほうがサインをねだりすぎなんじゃないかと思ったくらい(笑)」とは、ある参加者のコメントです。質疑応答なども含めて1時間弱のとっておきの時間は、あっという間に過ぎていきました。

この後、18名の参加者は全米オープンの決勝ラウンド2日間を観戦。月曜日にはそれぞれにオプショナルツアーなどを楽しんで、6月21日火曜日、帰国の途に就きました。果たしてみなさんにとって、このツアーはどれくらい満足のいくものだったのでしょうか。それをお伝えするには、1人の男性参加者の次の短い一言だけで充分かもしれません。
「期待以上、120%です!」

車両は現行モデルとは一部仕様が異なります。