2015.09.11-13 LEXUSで行く サタデープロアマコンペ & ネスレ日本マッチプレー選手権レクサス杯 観戦ツアー レポート

2016年1月30日(土)/ 31日(日)
LEXUS AMAZING SNOW EXPERIENCE

LEXUSが提供する「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」は運転技術を磨くだけでなく、クルマを運転する楽しみやLEXUSブランドが考えるラグジュアリーを体感できる特別な時間。今回の舞台は、冬の北海道、十勝スピードウェイ。白銀がひろがる非日常世界をLEXUSで走るという、大人の「遊び」を満喫するドライビングレッスンとなりました。

参加者には、このイベントの為だけに作られた特設の雪上・氷上コースを、LXやRXのSUVモデルから、GS FやRC Fのスポーツモデルまで、幅広いLEXUSラインナップで、プロドライバーのマンツーマン指導のもとドライビングする、かつてない雪上、氷上ドライブを体験していただきました。

01 到着
サーキットへの移動も感動体験

日高山脈の雄大な景色を望む十勝スピードウェイ。そのサーキットサロンに、続々とLEXUSのSUVが到着します。参加者が宿泊する「森のスパリゾート 北海道ホテル」から、十勝スピードウェイまでの移動はすべてLEXUS車。真冬の十勝平野の美しい景色を、まずはLEXUSの乗り心地とともに楽しんでいただきました。
サーキットで待ち受けるのは、ずらりと並んだLEXUSのラインナップ。天気は快晴、一面真っ白なサーキットは、いよいよ始まるスノードライビングへの期待を高めます。

02 オープニング
胸高鳴るオープニング

およそ200名近くもの応募があったことが明かされたオープニング。参加者は、これからいかに貴重な1日がはじまろうとしているかを感じ、いささか緊張気味です。
しかし、LEXUSのドライビングレッスンのプリンシパルであるレーシングドライバー木下隆之氏の挨拶によって一気に場が和みます。
「ドライビングレッスンといっても難しいことをレクチャーするのではなく、我々と一緒にLEXUS に乗ってドライビングを楽しんでいただくことが一番。そのなかで運転が少しでも上達していただければと思っています」
参加者らは互いに顔を見合わせ、どことなくホッとした様子。

その後、10名のインストラクターが紹介され、再び木下プリンシパルにより今回のレッスンのポイントを説明。タイヤがどのようにグリップしているかをグラフ化した概念図を用いてのレクチャーに、参加者は真剣に耳を傾けていました。

そして、LEXUSロゴの雪像をバックに、参加者、木下プリンシパル、インストラクターが記念写真撮影。それぞれのコース体験が始まります。

03 SNOW MOUNTAIN WITH LX
大迫力のオフロードドライビング

〈インストラクター:新田守男選手・福山英朗選手・三橋淳選手〉

さて、いよいよドライビングレッスンがスタート。参加者は3つのグループに分かれ、順に、3つのチャレンジプログラムを体験します。
まずひとつは、特設オフロードコースでLXのパフォーマンスを心ゆくまで体感する「SNOW MOUNTAIN WITH LX」。
ここで早速驚きのプログラム。サーキットサロンからコースまでは、なんと犬ぞりが送迎します。思いもよらぬ、北の大地ならではのアメイジングな体験に参加者は大喜びで、カメラにしっかりその様子を収めていました。

ダカールラリーで5回の優勝を誇る三橋淳選手らがインストラクターを務めるこのプログラム。ヒルクライム、スラローム、ジャンプ、モーグルなど多彩なバリエーションの特設コースを、最新のLXで走破するという野趣あふれるものです。

日常では体験できない雪のオフロード走行に、参加者らは興奮せずにはいられません。コース最大の難関、40度のヒルダウンは上から見下ろすとまるで崖。また、これぞオフロードというセクションのモーグルでは、4輪のうち2輪が浮いてしまう状況に女性参加者が声をあげて楽しむ姿も見られました。

04 LEXUSスペシャルランチ
道産にこだわったスペシャルランチ

北海道の食材を活かすランチをテーマに、オリジナルのメニューを用意したのは「きまぐれや」の吉田友則シェフ。どんな場所へでも出張して腕を振るう出張料理人。
十勝牛の濃厚なコンソメスープでスタートし、野付帆立貝柱の瞬間燻製と道産野菜のサラダ、甘海老のビスクのタリオリーニ、十勝牛トロのタルタル リゾーニ、そしてメインディッシュの十勝黒豚と北海道道産フレッシュチーズのステーキへと、参加者は北海道の味に舌鼓を打ちました。

05 TIME TRIALS ON THE SNOW TRACK WITH RX
圧雪サーキットでのタイムトライアル

〈インストラクター:影山正彦選手・佐藤久実選手・奴田原文雄選手〉

2つ目のチャレンジプログラムは、圧雪コースで行う「TIME TRIALS ON THE SNOW TRACK WITH RX」。通常のタイムトライアルと違い、スピードを競うのではなく、設定タイムにいかに近いタイムで走れるかに挑戦します。
インストラクターとの同乗走行で、ライン取りやブレーキングポイントなどをレクチャーしてもらうと、次々にタイムトライアルを開始。影山正彦インストラクターによると、雪道での運転のコツは「急」のつく操作は厳禁とのこと。つまり「急発進」「急ブレーキ」「急ハンドル」。また「クルマの反応との対話」も大切だとか。雪上とはいえ、ステアリング、アクセル、ブレーキの操作に対しクルマが反応するので、それと対話するかのようなドライビングを心がけようという意味です。
ゲストは、雪煙を舞い上げながら、しっかりと道をグリップして走り抜けるRXを操り、タイムに一喜一憂しながらも”対話”を楽しんでいました。

06 ICE SKATING WITH GS F & RC F
氷上ドリフトで、パワースライド走行の感覚を掴む

〈インストラクター:井口卓人選手・蒲生尚弥選手・松井孝允選手・脇阪寿一選手〉

広大な雪原に設置した氷盤トラックやアイスバーンコースで、LEXUSが誇るスポーツモデル「F」で氷上ドリフトにチャレンジ。3つ目のプログラム「ICE SKATING WITH GS F & RC F」です。

目標は、クルマを操る楽しさの原点ともいえる、FRの駆動力・ステアリングを駆使して、車両姿勢をコントロールすること。ここでは、氷盤で定常円ドリフトにチャレンジ、アイスバーンコースでのドリフト走行という2つのプログラムを用意。

「F」モデルの2枚看板「GS F」「RC F」で車両本来の動きを体験するため、自動制御の「VSC」はオフ。アクセルとハンドル操作のバランスをとることで、パワースライド走行、そしてドリフト走行が成功しますが、中には華麗なドリフトを披露する参加者も。
脇阪寿一インストラクターが氷上走行などの経験を尋ねると、「今回が初めてです。こんなドライビングができるようになって嬉しい」とのこと。天性のセンスに、インストラクターらも舌を巻いていました。

07 Dinner/Hotel
LEXUSで楽しんだ1日を絶品ディナーで振り返る

スノードライビングを満喫した後は宿泊先の「森のスパリゾート 北海道ホテル」へ。1日の思い出を語り合いながら、スペシャルディナーを楽しみます。テーブルには、LEXUS AMAZING SNOW EXPERIENCEだけのオリジナルメニューを特別に用意。SNOWにちなみ「ホワイト」をテーマに、食材も地元のものにこだわったコースメニューが振る舞われました。
メインは池田町産褐毛和牛フィレ肉の塩釜包み焼き 十勝産越冬じゃがいものグラタンと帯広産マッシュルームソース。シェフのプレゼンテーションによれば、地元産和牛を笹と塩で包んだ姿は、笹の上に雪が積もる、真冬の風情ある十勝の風景をイメージしたもの。参加者はキャンドルの間に白い花びらを散らし、柔らかい十勝の雪を表現したテーブルで、歓談を楽しみつつ、ディナーを味わっていました。

ディナーが進んだところで、木下プリンシパルを中心に、奴田原、三橋、脇阪、3名のインストラクターがステージに登場。いずれもレース参加経験豊富な豪華メンバーによるドライバートークショーです。木下プリンシパルは、10年ぶりにハンドルを握ったという女性参加者がいたことを明かし、聞けばご主人とゴルフに行ったとき、帰りに運転する可能性もあるのでレクチャーを受けに来たとのこと。今回の雪上ドライビングを忘れなければ大丈夫、と太鼓判を押していました。
いずれのインストラクターも「皆さんと一緒に走れて楽しかった」「LEXUSのスポーツ性能、乗り心地の良さを体験してもらえたのでは」と、終始笑顔。参加者の皆さんと同様にエキサイティングな体験を楽しんだと振り返りました。

ホテルの部屋は、壁や窓枠・家具などに北海道産の木材など体にも優しい建材で設計された安らぎのスペース。LEXUS AMAZING SNOW EXPERIENCEの参加者が宿泊する部屋には、特別にLEXUSオリジナルアメニティなどが用意され、LEXUSが考える上質な時間で1日の疲れを癒していただきました。

翌日は、北海道の雪道をFREE DRIVING。まっすぐに果てしなく続く道、白樺の木々、雪の結晶が舞う白銀の大地を各参加者に貸し出されたLEXUS SUVで満喫。最後までLEXUS AMAZING SNOW EXPERIENCEの感動体験を楽しんでいただきました。

  • 車両は現行モデルとは一部仕様が異なります。
  • 車両は現行モデルとは一部仕様が異なります。