STORY OF THE CT MORE EMOTIONAL DRIVING

人車一体感を生む 「微小域剛性」

人車一体感を生む「微小域剛性」

CT200hは、「自分で走らせる楽しさ」を追求したハイブリッドカーです。走る・曲がるという走行性能に「楽しさ」を加えるダイレクトなステアリングレスポンスと、それを引き立てる上質な乗り心地。これらの両立を実現するため、計測誤差として考えられていた「微小域剛性」に着目し、ボディやサスペンションの開発を進めました。クルマは、数万点におよぶ部品の集合体。そのすべての部品の動きが一体となって、初めてスムーズな動きが生まれます。ドライバーがステアリングを切ると、膨大な部品へ次々と力が伝わり、クルマは初めて向きを変えます。どこかに想定外の「ねじれ」や「しなり」、あるいは動きの「遅れ」が発生すれば、意図した力は正確に伝わりません。ドライバーの操作にクルマが忠実に応答するために、一つひとつの部品の間で力がスムーズに伝わることを徹底追求する。それが、CT200hの走りを作り上げる基本姿勢です。

まず、微小域剛性が走りにどう影響するのかを探るために、走行中のクルマに瞬間的な動きを与え、その反応を探るというアプローチから開発はスタートしました。0.1秒で、ステアリングを正確に100度切って元に戻すという人間には不可能な動作までテストし、使用するパーツや補強する部位による挙動の違いを解析し最適化。一瞬の挙動を繰り返し検証することで、CT200h独自の意のままの走りを作り込みました。また、ドライバーの操作に対するクルマの反応を1000分の1秒単位で計測しながら、より良い操縦安定性を実現するため、部品を固定するナットの形状に至るまで徹底的に剛性を確保。さらに、パフォーマンスダンパーの採用により、走行中に生じるボディの変形や微振動を吸収し、上質な乗り味に大きく貢献しています。微小域剛性への挑戦なしでは成し得なかった、ドライバーと車との一体感。その卓越したアジリティとエレガントな乗り心地を存分に楽しむことができます。

* CT200h “version L” / “F SPORT” / “version C”に標準装備。