LF-ZC

2023

LF-ZCクルマ屋LEXUSが2026年の導入を目指す次世代BEVコンセプト

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LF-ZCクルマ屋LEXUSが2026年の導入を目指す次世代BEVコンセプト

次世代BEVでは、すべての車体構造・コンポーネントを小型軽量化することで、より自由度の高い車両パッケージングを実現。LEXUSは長年に渡り磨き上げてきた走りの味の継承と、電動化技術の進化によって、機能と美しさに妥協のない「クルマ屋ならではのBEV」を実現してまいります。このビジョンを具現化したのが、今回発表した「LF-ZC」です。LEXUSの電動化を象徴するモデルとして、低重心かつ凝縮感あるフォルムと広々とした室内空間に、心揺さぶるドライビング体験を予感させるスリークなプロポーションで優れた機能性と美しさを両立し、情感あふれるデザインを実現しました。

走行性能においても、BEVならではの優れた慣性諸元による素性の良さに加え、RZなどのBEV開発で培ってきた四輪駆動力システム「DIRECT4」のシームレスな駆動力コントロールや、「ステアバイワイヤ」による直感的でリニアなステアリングフィールにより、人とクルマが一体となった走りの気持ち良さや楽しさを追求します。

「Digitalized Intelligent Cockpit」の採用で、必要な機能を必要なタイミングで直感的に操作することが可能となり、運転に没入できる操作デバイスとしました。新たなソフトウェアプラットフォーム「Arene OS」の採用により、先進安全技術やマルチメディアをはじめ、時代の進化に合った機能を順次アップデート可能です。さらに走る、曲がる、止まるといった基本性能においても、ドライバーに適したパーソナライズされた乗り味の提供を行うことで、お客様にとっての真の愛車をハードウェアとソフトウェアの両輪で目指してまいります。

最新AI技術を活用した次世代音声認識では、音声入力に対する素早い反応や臨機応変な提案を行い、まるでお客様に寄り添うバトラー (執事) と会話をしているようなサービス体験をご提供します。従来のナビゲーション機能の枠を超えて、日頃の行動パターンから、その時々の感情にまで寄り添い、ドライバーの好みに合わせた走行ルートやモードの提案を行います。

内装には、資源を循環させながらお客様の新たな体験価値を提供するLEXUSならではのサステナブルな取り組みとして「Bamboo CMF Concept」を採用。テクノロジーを通じて伝統的な素材の新しい可能性に挑戦し、環境への配慮と、上質でラグジュアリーなデザインの二律双生を表現しました。

LF-ZL

2023

LF-ZL未来のビジョンを示唆するBEVフラッグシップコンセプトモデル

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LF-ZL未来のビジョンを示唆するBEVフラッグシップコンセプトモデル

「LF-ZL」は次世代BEVアーキテクチャーと、新しいArene OSがもたらすソフトウェアの革新によりプレステージな所有体験がクルマだけに限定されない未来を目指し、LEXUSがフラッグシップとして提案するコンセプトモデルです。BEVならではのパッケージングの自由度の高さや空間効率の良さを活かした広々とくつろげるインテリアに、従来のおもてなし装備をより先進的かつ心地よいものとすることで、これまでになかったモビリティ体験を提供します。

Arene OSのパフォーマンスを最大限に活かすことで高度な情報連携を行い、ドライバーのニーズを学び、先回りしてくれるサービス体験でトータルでの移動のパーソナライズを実現します。さらに社会インフラや様々なサービスを受けられるなど、新たな体験価値を生み出す「Interactive Reality in Motion*1」では、クルマに搭載されたセンサー類と社会のデジタル情報を連携させ、ドライバーが運転中に外の風景の中で気になった場所やモノを指さすと、その情報が車載ディスプレイに即座に表示され、音声案内を行い、よりインタラクティブに人とクルマが繋がることを目指しています。またビッグデータの活用により充電、給電双方のエネルギーマネジメントを行い、クルマが停車しているときは社会インフラの一部としてネットワークに接続させるなど、お客様のライフスタイルにシームレスに連携したモビリティ・ソリューションを提供します。

LF-Z Electrified

2021

LF-Z Electrified次世代LEXUSを象徴するBEVコンセプトカー

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LF-Z Electrified次世代LEXUSを象徴するBEVコンセプトカー

LF-Z Electrifiedは、2025年までに実現を見据えた走りやデザイン、先進技術を織り込んだブランドの変革を象徴するBEVコンセプトカーです。

電動化ビジョンLexus Electrifiedで目指す「車両基本性能の大幅な進化」を実現するため、BEV専用プラットフォームを採用。また、モーター駆動力のレスポンスの良さを活用し四輪を自在にコントロールすることで、従来のクルマとは一線を画した、高度かつ自由度の高い運動性能を実現する、新たな四輪駆動力制御技術「DIRECT4」等を採用。LEXUSが培ってきた電動化技術と車両運動制御技術を融合し、ドライバーの感性に寄り添った走りの進化を目指します。

彫りの深い情感溢れるエクステリアは、LEXUSの独自性を強くアピールしつつ、リヤへの高出力モーター搭載がもたらす躍動的でアジャイルな走りの感覚を表現しています。

インテリアでは、BEVらしいドライビング体験を提供するために、創業当初から根幹としてきた「人間中心」の思想をより高次元で具現化するために設計した「Tazuna Cockpit」と、開放感のあるクリーンな室内空間を備えています。

その他にも、ドライバーとの対話を通じて、嗜好や行動特性を学習したAIが、ライフスタイルコンシェルジュとしてルート案内やレストランの予約等の提案を実行。道中の安心・安全をサポートすることで、お客様の移動の体験をより豊かなものにします。

あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に 忠実でリニアな応答を目指すLEXUSならではの乗り味「Lexus Driving Signature」を深化させます。

LF-Z Electrifiedでは、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元と高応答、高精度なモータートルク制御によって、エンジン、トランスミッションを介してタイヤを駆動するというパッケージングから解放され、車両の基本性能を大幅に進化させることで、Lexus Driving Signatureをさらに高い次元へと引き上げています。

バッテリーの車両フロア下への搭載によるフレームの高剛性化や低重心化により、路面からの微細な 振動や不快な音を防ぎ、LEXUSの原点である静粛性と乗り心地も格段に進化し、質感の高い空間が ドライバーや同乗者に安らぎを提供します。

新たな四輪駆動力制御技術「DIRECT4」は、高トルクモーターの駆動力を自在に制御することで、人の感性に寄り添った車両姿勢のコントロールを可能とします。また、前後の駆動輪を独立して制御することで、FF、FR、AWDなど、走行シーンに応じた適切な駆動方式を提供できます。

アクセル、ブレーキ、ハンドル操作に応じて、駆動力配分をコントロールし、ドライバーの意図する 力強い加速感や爽快なコーナリング性能をもたらします。

ステアバイワイヤの採用によって、運転状況に応じた直感的なステアリング操作と「DIRECT4」の 高応答、高精度な駆動力コントロールが組み合わさり、ドライバーの操作とクルマの挙動がよりシンクロした走行体験を提供します。

LF-Z Electrifiedでは、進化するLEXUSのデザインを示唆するスタディーモデルとして、 プロポーションに根差したシンプルで艶のある造形と独自性のあるデザインを目指しています。

具体的には、BEVならではの低いノーズから後方にピークを持たせた滑らかなキャビンを中心に、連続するシルエットで全体のフォルムを構成。高出力モーターの力を路面に伝える大径タイヤを4隅に配置し、低重心でワイドなスタンスを実現しています。

LEXUSのデザインアイコンであるスピンドル形状は、ボディ全体のアーキテクチャーとしてさらに進化させたスピンドルボディという新たな表現に挑戦。ブランドのアイコンをボディ造形として捉えた立体的なデザインとし、技術の進化に応じた機能表現とデザインを持続的に発展させることを目指しました。

四輪の駆動力を自在に操る「DIRECT4」によって、駆動力配分がリニアに変化する躍動感のある走りを想起させるデザインを取り入れ、フロントタイヤからリヤタイヤへ淀みなく変化するドアの抑揚やタイヤ周辺の張り出したフレア形状の艶やかな面造形を施しました。

リヤでは、クリーンでシンプルな水平基調のデザインに、張り出したタイヤを強調する造形を組み合わせることでトルクフルな駆動力を支える力強いスタンスを表現。また横一文字の薄型リヤコンビネーションランプに、新たにLEXUSロゴを配した表現とすることで、フロントとともに次世代のLEXUSを象徴するデザインとしています。

LEXUSが創業当初から根幹としてきた「人間中心」の思想をより高次元で具現化するため、新コンセプト「Tazuna」に基づくコックピットを設計しました。手綱一本で意思疎通を図る人と馬の関係性に着想を得て、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ、ドライブモードセレクトなど、各種機能の操作が可能な空間を実現しています。

コックピットを中心に据えつつ、乗員に対し低い位置に配したインパネ等が爽快な抜け感と細部まで心をつくしたおもてなしの空間を表現しています。

カウルからフロントドア、リヤドアへとシームレスに繋がる造形により、室内全体をクリーンで上質な空間としました。また天井のパノラマルーフには、開放感をもたらすロングガラスを採用し前後の抜けの良さを強調しています。

AR-HUDやメーター表示、タッチモニターなどドライバーへの情報を一つのモジュールとして集約しながら、ステアリング周辺に走行系機能を集約。前方への視界も広がりドライバーの目線が自然に前方へ誘われるような次世代LEXUSのインテリアデザインを示唆しています。

LF-Z Electrifiedでは、ドライバーの嗜好や行動特性を学習したAIがドライバーを常にサポートします。

音声コミュニケーションにより、運転中の操作性向上に貢献。またドライバーとの対話を通じて、好みや気分に合わせたドライブルートやレストランの予約等を提案、ライフスタイルコンシェルジュとしてお客様の生活に彩りを添えていきます。

デジタルキーを採用することでスマートフォンによるドアロック開閉などの車両操作に加え、従来型のキーの受け渡しをすることなく家族や友人がクルマへアクセスできます。また、デジタルキーを介したサービス提供者によるクルマへのアクセスが可能になることで、クルマへの荷物宅配やカーシェア等の車両連動サービスの提供を可能にし、クルマのある生活をより豊かなものへと進化させます。

E-Latchシステムにより、ドアの開閉はよりスムーズに、そして安全なものになります。乗車時は、格納式ドアハンドルが、キーを所持した乗員が近づくと車両表面から自動的にスライドし、ハンドル内部のセンサーに触れるとドアの解錠、開扉をスムーズに行うことが出来ます。降車時には、車内の開扉スイッチを押すことでドアを開くことが可能になるとともに、車両に搭載されたセンサーが周辺状況を監視し、接近する車両や自転車を感知した場合には、乗員に警告を発して、降車時の事故低減にも寄与します。

開放感を感じさせるパノラマルーフは調光ガラスを採用、プライバシー確保や夜空を映すイルミネーションなどエンターテイメント機能を搭載しています。またルーフセンターにはフロントシートとリアシートをつなぐタッチパネルを配し、車両内での乗員のコミュニケーションに活用。後席シートは、リクライニング、リラクゼーションなど多様な機能を備えており、移動時に全ての乗員へ癒しと安らぎの時間をもたらします。

次世代のマークレビンソンのオーディオシステムは世界中のコンサート会場と同じ音響空間を車内に再現する機能を実現。車内のスピーカーを緻密に制御することで、ドライバーや乗員それぞれにとって理想的な状態で音楽を楽しむことが可能です。そして、ノイズキャンセリングを備えた次世代サウンドマネジメント機能により、座席間や車外との対話をスムーズにし、静かで快適な移動空間を提供します。

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LF-30 Electrified

2019

LF-30 Electrified電動化ビジョンを象徴するコンセプトカー

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LF-30 Electrified電動化ビジョンを象徴するコンセプトカー

第46回東京モーターショー2019で発表された次世代電動化ビジョン「Lexus Electrified」を象徴するコンセプトカー「LF-30 Electrified」のデザインにおいては、EVに期待される先進イメージを、アーティスティックな質感まで昇華した未来的な造形や、自動運転を初めとする新技術を積極的に織り込んだインテリアにより、LEXUS独自の世界観確立を目指しました。パフォーマンスにおいてもLEXUSが培ってきた電動化技術と運動制御技術が融合した新テクノロジー「Lexus Advanced Posture Control」を採用。緻密なモーター制御で従来のガソリン車では不可能な高度かつ自由度の高い姿勢制御を実現しました。さらに人間中心の設計思想に基づく新コンセプトのコックピットやステアバイワイヤなど、「電動化技術を用いた車両基本性能の大幅な進化」を実現するため、2030年を見据えた先進技術を数多く採用しています。

インホイールモーターを動力とするEVならではの新しいデザイン表現に挑み、LF-30 Electrified独自のエネルギーフローを視覚的に表現しました。具体的には、ボディ4隅のタイヤから発生したエネルギーが、キャビンに向かい、ドライバーへ流れていくようなイメージを持たせた意匠としました。

ボンネットのないフォルムを活かし、LEXUSのデザインアイコンでもあるスピンドル形状をボディ全体のアーキテクチャとしてさらに進化させました。フロントからリヤまで一続きとなるウインドゥガラスと張り出したフェンダー、翼形状のヘッドライトでスピンドルを形成しています。また、流麗なフロントから直線的でシャープなリヤ形状へと推移する個性的なボディ形状としたほか、翼形状のヘッドライトやリヤライトおよびサイドエアインテークなど、優れた空力性能や冷却性能を意識し、機能とも融合したデザインとしました。

サイドウィンドゥの透過率を自由に変化させることで、景観を楽しめる広い視界と夜間などにおける高いプライバシーを実現。また、通常の走行モードと自動運転モードを車両の外から識別できるよう、フロントフェイスの色や発光パターンを区別するなど、デザイン性に加えて機能性も追求しています。エクステリアカラー「Voltaic Sky」は、先進的な金属皮膜を用いて、青緑の色味を含んだ独自の質感を持たせました。

LEXUSが創業当初から根幹としてきた「人間中心」の思想をより高次元で具現化するため、新コンセプト「Tazuna」に基づくコックピットを設計しました。手綱一本で意思疎通を図る人と馬の関係性にヒントを得て、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ、ドライブモードセレクトなど、各種機能の制御が可能な空間を実現しています。LF-30 ElectrifiedはTazuna Cockpitの将来像を提示すべく、ARによる車両情報表示やジェスチャーコントロールなど、次世代のインターフェースを採用。ドライバーのみならず同乗者にとっても快適かつ利便性の高い室内空間を実現しています。

助手席は航空機のファーストクラスに着想を得たレイアウトとし、解放感と包まれ感が共存した室内空間を実現しました。スイッチ類など、必要なものすべてが手の届く距離に配置されているほか、助手席の大型ディスプレイにもジェスチャーコントロール機能を採用し、快適性と利便性を両立しています。

後席のシートは人口筋技術を応用し、座る人の体形に合わせてフィットするほか、リクライニング、リラクゼーション、アラートなど、多様な機能を備えています。また、マークレビンソンによる次世代のサウンド空間を実現。車内のスピーカーを緻密に制御することで、ドライバーや乗客それぞれにとって理想的な音響空間で音楽を楽しむことが可能です。さらにヘッドレスト内臓のスピーカーは最適なオーディオ環境提供に加え、ノイズキャンセリング機能を搭載することで、静粛性向上にも寄与します。

後席のグラスルーフには、ディスプレイウインドゥ「スカイゲート」を搭載しています。音声認識やジェスチャーコントロールにより、ARによるリアルな星空やお気に入りの映像、ナビゲーションに至るまで様々な情報を表示可能です。

インテリアは個性的な意匠を実現したほか、再生素材を利用することで環境負荷を低減し、次世代ラグジュアリーの方向性を示しています。フロア、ステアリングホイールなどに日本の伝統素材である焼杉を採用したほか、リサイクル金属を繊維に加工し、プリーツ加工を施したドアトリムを採用。LEXUSの独自性と先進性を表現しています。

Lexus Electrifiedが目指す「電動化技術を用いた車両基本性能の大幅な進化」を実現するため、モーターの駆動力制御による車両運動制御技術「Lexus Advanced Posture Control」をはじめとする先進技術を数多く採用しました。バッテリーの低床配置による慣性諸元の向上や4輪のインホイールモーターによる従来のクルマとは一線を画した高度かつ自由度の高い運動性能を実現。また、Lexus Teammateコンセプトに基づく2030年を見据えた自動運転技術やドローン技術を応用したサポートビークルなどにより、クルマが提供できる価値を大きく拡げています。

LC Convertible concept

2019

LC Convertible conceptコンバーチブルクーペのコンセプトカー

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LC Convertible conceptコンバーチブルクーペのコンセプトカー

2019年のデトロイトモーターショーで発表された「LC Convertible concept」は、LEXUSが提唱するラグジュアリーライフスタイルの新たな提案として開発されたコンバーチブルモデルのコンセプトカーです。

フラッグシップクーペLCとともにLEXUSラインアップの頂点として、飽くなき美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指しています。

LCのデザインと走行性能が調和した独創的なスタイリングや「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとする優れた走りを継承するとともに、コンバーチブルモデルならではの自然との一体感や運転の気持ちよさをもたらします。

LF-1 Limitless

2018

LF-1 Limitlessフラッグシップ・クロスオーバーのコンセプトカー

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LF-1 Limitlessフラッグシップ・クロスオーバーのコンセプトカー

2018年のデトロイトモーターショーで発表されたクロスオーバーのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」は、グジュアリークロスオーバー市場の先駆者として、多様化するお客様のライフスタイルに対し、新しいラグジュアリーの方向性を提案します。フラッグシップ・クロスオーバー「Lexus LF-1 Limitless」は、LEXUSの次世代デザインの可能性を示し、自動運転技術を搭載するコンセプトカーです。

また、2025年頃までに、グローバルに展開する全てのLEXUSモデルを電動専用車、電動パッケージ設定車とすることを見据えており、「Lexus LF-1 Limitless」は、従来のガソリンエンジンやハイブリッドに加えて、プラグインハイブリッド(PHV)、さらには電気(EV)や燃料電池(FCV)を含めたパワートレーンの搭載を想定しています。

長いノーズと後方に構えたキャビンや、クロスオーバーでありながら重心を低く感じさせるボディにより、走りを予感させる力強いプロポーションを実現しました。また、鍛え抜かれた日本刀にインスピレーションを受け、熱く溶けた滑らかな金属を硬質で鋭利な形状に凝縮したかのような、どこから見ても流れるような動きを持つしなやかな造形を表現しています。

フロントは、大径タイヤとともに張り出したフェンダーと長いフードを組み合わせ、ワイドなスタンスと力強いスピンドルグリルを立体的に表現。ヘッドランプは、フロントの立体的な造形に一体化するように進化させました。また、リヤは薄く水平に抜けたリヤコンビ—ネーションランプにより、ワイド感を強調しています。さらに、左右に分かれたリヤスポイラーが大きなガラスルーフの開放感を引き立てます。

前席は、ドライバーのジェスチャーを検知することで操作を行うモーションコントローラーや直感的なディスプレイ表示など、最先端のインターフェイスを採用。さらに、ステアリング上にパーキングやリバースなどを含めたシフト操作を集約しました。シフトレバーがなく、スイッチも少ないシンプルな空間と運転に集中できるコクピットを実現しています。

後席は、フラッグシップ・クロスオーバーにふさわしいくつろぎの空間を提供するため、開放的なレッグスペースに加えて、リヤシートエンターテインメントシステムや快適機能などをマルチオペレーションパネルで一括して操作することで、高い利便性・快適性を実現しました。

LEXUSによる自動運転技術の提案として、目的地までの運転操作を車両側が担うショーファーモードを搭載。スムーズで効率の高い走行を実現するとともに、交通事故の低減を支援します。

ナビゲーションに時間の概念を導入し、車両や交通の状況に応じた判断により、休憩やレストランの提案、ホテルの予約などを可能とした4Dナビゲーションシステムを搭載。その情報は、ナビディスプレイのほか、リヤシートエンターテインメントシステム、さらには乗員のスマトフォンやタブレットへ表示が可能です。

Lexus LF-1 Limitlessの詳細はこちらへ

LS+ Concept

2017

LS+ Concept自動運転の実用化を見据えたフラッグシップコンセプトカー

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LS+ Concept自動運転の実用化を見据えたフラッグシップコンセプトカー

LEXUSフラッグシップセダン「LS」の将来像をイメージした先進的で威厳のあるデザイン

将来のLSを示唆するコンセプトカーとして、LEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいた次世代デザインの方向性を示すとともに、フラッグシップとしての威厳ある表情を創出。また、大型グリルシャッターにより冷却性能と空力性能を両立させ、より大胆に進化したスピンドルグリルのほか、一部の光源にレーザーを用いた灯火類や電子アウターミラーなどにより、LEXUSならではの先見性も表現している。

実用化を見据えた最先端の自動運転技術

自動運転技術で全ての人が、安全、スムーズ、自由に移動できることを追求。具体的には、2020年の実用化を見据えた自動運転技術「Highway Teammate」を採用し、自動車専用道路において入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行することを可能としている。実際の交通状況に応じて車載システムが適切に、認知・判断・操作することにより、自動車専用道路での合流、レーンチェンジ、車線・車間維持、分流などを実現した。

クルマとデータセンターを通信でつなぎ、ソフトウェアを更新することで機能の追加を図るほか、道路や周辺データなどのビックデータを用いて学習させた人工知能(AI)により、高性能な自動運転を実現し、ともに成長する新しい時代の愛車像を提案する。

UX Concept

2016

UX Conceptコンパクトクロスオーバーのコンセプトカー

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UX Conceptコンパクトクロスオーバーのコンセプトカー

2016年のパリモーターショーで発表された「UX Concept」は、コンパクトクロスオーバーの将来像を示す、インサイド・アウトコンセプトをベースにデザインされた新たなコンセプトモデルとなっています。

UX Conceptは、大胆なエクステリア、人間工学に基づいたインテリア、そしてヒューマンマシンインターフェイス等の先端技術が相まって、乗る人たちに奥深いドライビング体験を提供します。

また、高いデザイン性と共に、コンパクトなボディと快適性を両立させ、先進的な都市生活者の期待に応えることを目指しました。

LF-FC

2015

LF-FC将来のLEXUSフラッグシップを示唆するスタディモデル

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LF-FC将来のLEXUSフラッグシップを示唆するスタディモデル

未来社会のLEXUSフラッグシップカーをイメージ。燃料電池技術を採用し、前輪にインホイールモーターを配置することで、環境性能と走りの楽しさを高次元で両立。

将来のLEXUSフラッグシップを示唆するスタディモデルとして、独自のデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいたダイナミックかつ洗練された美を追求。より大胆に進化したスピンドルグリルから始まる骨太な骨格に、前後ホイールアーチが融合する造形は、加飾やキャラクターラインに頼らない普遍的な美しさを表現。インテリアは、先進的でありながら人を優しく包み込む豊かな空間を追求。
ドライバーの着座姿勢に対し、空間を上下二層に分け、上部は開放感をもたせると共に運転に集中できる造形とし、下部は上質なピュアアニリン革を豊富に使用したシートや、匠の技による杢目のステアリングやドアオーナメントの縫製などが、次世代のラグジュアリーを演出。

燃料電池技術と前輪にインホイールモーターを採用し、走りの楽しさも兼ね備えた燃料電池自動車(FCV)を提案。高出力のFCスタックとパワーコントロールユニットをエンジンコンパートメント内に配置、水素タンクをT字型に配置し、最適な前後重量配分を実現することで、優れた操舵応答性を確保。

また、メイン駆動を後輪とし、前輪には、軽量かつ高出力のインホイールモーターを搭載することで四輪駆動仕様となり、前後輪の駆動力制御をきめ細かく行えるため、安全かつ高次元な操縦安定性を実現。

自動運転技術で全ての人が、安全、スムース、自由に移動できることを追求。従来からのLEXUSの「統合安全コンセプト(車両に搭載された個々の安全技術・システムを独立で考えるのではなく、連携を図り、全ての運転ステージにおいて、より高次元な運転支援を提供していくという考え方)」に基づいた安全技術に加えて、クルマが高度な認識・予測判断を行う「運転知能(Driving Intelligence)」、車車間・路車間通信を活用した「つながる(Connected Intelligence)」、さらにドライバーの状態認識や、ドライバーとクルマが連携しチームメイトの様に助け合う「人とクルマの協調(Interactive Intelligence)」を含んだ自動運転技術を搭載。

次世代マンマシンインターフェイスが快適な自動運転やドライビングをサポート。タッチパネルに触れることなく、ジェスチャー入力が可能な操作システム、重畳表示が可能な大型ヘッドアップディスプレイ、および小型電子ミラーなど、人の自然な動きにマッチした次世代インターフェイスを探求。

その他、ルーフにはシースルーソーラーを採用。また、熱可塑性CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics/炭素繊維強化プラスチック)を一部使用するなど軽量化を図っている。

LF-SA

2015

LF-SA2+2シーターのウルトラコンパクトクラスコンセプトカー

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LF-SA2+2シーターのウルトラコンパクトクラスコンセプトカー

2015年のジュネーブモーターショーで発表された「LF-SA」は、“Lexus Future Small Adventurer(未来の小さな冒険者)”の意味。未来の生活スタイルにおいても運転の歓びを追求する精神がその名に込められたデザインスタディモデルとなっています。

そのLF-SAを企画からモデル製作まで一貫して担当したのは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア) 。大胆かつエモーショナルに、LEXUSが今まで踏み込まなかった領域となる“2+2シーターのウルトラコンパクトクラス”で究極のラグジュアリーを具現化しました。

さらに、先鋭(Leading-edge)と精妙(finesse)の美を表現するLEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」を大胆に採り入れ、精悍で都会的な外観とドライバー中心の内装で、LF-SAのコンセプトを表現しています。

LF-C2

2014

LF-C2オープンエアタイプのGTカー

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LF-C2オープンエアタイプのGTカー

2014年のロサンゼルスオートショーで発表された「LF-C2」は、LEXUSが目指すエモーショナルなデザインをテーマにしたデザインスタディであり、光からインスピレーションを得た外形デザインを採用。
2+2シーターのGTカーで、自然と一体となったドライビングが楽しめる開閉式ルーフすらないオープンボディは、LEXUSの走りの情熱を具現化している。

エクステリアは、ボディ表面の造形により、陰影が見る角度や光の種類によって変化するようなフォルムとし、外板色には、陰影の変化を際立たせる新規開発色のゴールドイエローを採用。
精緻に編み込まれたメッシュ形状のスピンドルグリルは、見る角度により異なる表情を醸し出す。さらに、5本スポークの20インチアルミホイールにより、その存在感が強調されている。

インテリアは、リヤデッキを起点とした、センターコンソールからダッシュボードまでを含めた一体感ある構成とし、タッチパッドを用いたリモートタッチを採用するなど、機能的かつシンプルなデザインとなっている。

また、手によく馴染むレザーステアリングと身体にフィットするシートは、走りの楽しさをよりダイレクトに表現している。

LF-NX

2013

LF-NXクロスオーバーの未来

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LF-NXクロスオーバーの未来

2013年、フランクフルトモーターショーで公開されたこのモデルは、SUV仕様にチューニングした新タイプのLexus Hybrid Driveシステムを搭載しています。

力強く彫りの深い造形が特徴的なエクステリアはLEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse の進化を表しています。フロントはスピンドルグリルによってアグレッシブな印象に。
迫力ある縦のラインでフロントウィングとバンパーを分離するユニークなコーナースタイリング、逞しいホイールアーチに黒の保護仕上げを施したフォルムによって、力強く、シャープで都会的なクロスオーバーに仕上げられています。

インテリアはドライバー重視の理想的な空間に。ダッシュボードはディスプレイゾーン(上部)とオペレーションゾーン(下部)に分かれ、タッチセンサー式スイッチ、新型タッチパッド式リモートタッチインターフェース(RTI)など、イノベイティブな装備を搭載。

2013年東京モーターショーでは高い走行性能と優れた環境性能を実現した新開発の2.0Lターボエンジンを搭載したモデルが発表されます。出展車両はターボモデルならではのスポーティな走りを予感させるデザイン要素を新たに採用しています。

LF-CC

2012

LF-CC進化したL-finesse

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LF-CC進化したL-finesse

レクサスの新しいハイブリッドクーペコンセプトモデル、LF-CCが2012年のパリ国際モーターショーで発表されました。

LFAと革新的なLF-LCコンセプトクーペからインスピレーションを受け、そのデザイン要素を引き継ぐことで、フォルムと機能を融合させた斬新な空力構造を実現しています。またCO2排出を抑えつつスポーツクーペのパワーを提供する最新のハイブリッドパワートレインが搭載されています。

レクサス独自のデザインフィロソフィー「L-finesse」をさらに進化させ、象徴的なスピンドルグリルと高輝度3連LEDヘッドランプを装備しています。

ゾーンごとに分割されたダッシュボードはドライビング環境を重視。シート、ドアパネル、インストルメントパネルの「ビナクルフード」に、温かみのある優雅なアンバーレザーの仕上げを施すことでスポーティでありながらエレガントな雰囲気を醸し出しています。

Lexus Hybrid Driveのパワートレインは、最新の高速4気筒2.5Lガソリンエンジンをコンパクトな高出力水冷式電気モーターと組み合わせ、このクラストップの燃費を達成しています。このシステムはジェネレーター、高性能バッテリー、動力分割装置を搭載し、個々のドライビング要件に合わせてダイナミックにパワーの配分を行います。

LF-LC

2012

LF-LC新たな歴史のはじまり

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LF-LC新たな歴史のはじまり

2012年10月、オーストラリアでLF-LCコンセプトの新色が発表されました。オパールブルーのエクステリアは、オーストラリアのアウトバックで産出される天然オパールの光沢色を基調にしています。

思わず目を奪われるLF-LCハイブリッドクーペは、性能、スタイル、テクノロジーの限界に挑む存在です。このコンセプトモデルは2012年初めのデトロイトモーターショーで発表され、カーデザインの未来を提示しました。進化したAdvanced Lexus Hybrid Driveを搭載し、高い走行性能と低燃費を両立しています。

LF-LCはLFAのプロジェクトをヒントに、カーボンファイバーとアルミニウム合金を組み合わせることで車体を軽量化しています。

特徴的なスピンドルグリル、高級感あふれるカーブとダイナミックなアングルが、ドライバーの熱意に応える力強いシルエットをつくり出しています。

テールランプのヒントはジェット機のアフターバーナーの形。

そのL字型は見る人の視線を自然にパワフルな4つの排気口に導きます。強力なアトキンソンサイクル燃焼エンジンと先進的な高エネルギーバッテリーパックを搭載し、438馬力の高出力を実現する…それが Advanced Lexus Hybrid Driveシステムです。

LF-Gh

2011

LF-Ghスポーツ・ハイブリッド・ラグジュアリーの未来

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LF-Ghスポーツ・ハイブリッド・ラグジュアリーの未来

レクサスLF-Ghコンセプトモデル(Lexus Future Luxury Sports Hybrid)は、2011年にニューヨーク国際オートショーで発表されました。それは、未来のレクサスデザインにおける大胆な方向性を示すとともに、高級スポーツセダンが満たすべき新基準を打ち立てるモデルでした。

デザイナーはスタイルと機能性という一見相反する要素の両立を目指し、フォルムと機能を融合させることに成功しました。空力・冷却性能を高めるグリル設計や、フロント吸気口(垂直配置されたLEDフォグランプ脇に設置)から取り込まれた空気がテールランプのカーブをなぞるリヤのスリムな排気口へとなめらかに流れる設計などがこれにあたります。

また大胆なデザインのスピンドルグリルや、特徴的なブーメラン型LEDテールランプがレクサスデザインの新たな一歩として登場したのです。奥行きのあるフロントバンパーは躍動感のある印象を与え、ふくらみをもたせたボンネットは内に秘められたパワーを暗示します。

マルチデュアルスポーク20インチホイール、繊細なクロームトリムエレメントを持つバンパー、エグゾーストとディフューザー、LEDヘッドランプとL字型デイタイムランニングライトもLF-Ghの特徴としてあげられます。

先進技術が結集したLexus Hybrid Driveは、走りと効率性と環境性能を理想的なかたちで融合しています。

LF-Ch

2009

LF-Ch妥協を許さないコンパクト・ラグジュアリー

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LF-Ch妥協を許さないコンパクト・ラグジュアリー

LF-Chハイブリッドコンセプトモデルは、2009年のフランクフルトモーターショーでデビューを果たしました。その後、洗練された美しさと走る喜びを両立させた環境にやさしい小型車への需要を反映し、 2010年には市販モデル「CT 200h」として発表されています。

流れるようなボディスタイルは、インテリア/エクステリアデザインの視覚的調和から最先端のエンジニアリングやテクノロジーまでを含めた、レクサスのデザインフィロソフィー「L-finesse」の進化を体現しています。

その一方で、フルハイブリッドパワートレインが、プレミアムハイブリッドモデルとして期待される性能、低燃費、低CO2排出を実現しているのです。

LF-AR

2008

LF-AR驚異のコンバーティブル

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LF-AR驚異のコンバーティブル

LF-AR(Lexus Future-Advance Roadster)は通常のサイドミラーの位置にカメラを設置し、ツートンカラーのインテリアを採用した特徴的なコンセプトモデルです。
見る者を圧倒するLFAスーパーカーのコンバーティブルバージョン「LF-AR」は、2008年のデトロイトモーターショーでデビューし、レクサスFパフォーマンスのラインナップであることを示す「F」のエンブレムが輝いています。

LFAと同様に、軽量で剛性の高いカーボンファイバーとアルミニウムのボディに高出力V10エンジンを搭載。

L-finesseデザインフィロソフィーと圧倒的なパフォーマンスの融合により、オープンカーを運転する心地よさを、アドレナリンが放出するような特別なドライビング体験へと昇華させました。

LF-A

2007

LF-Aスーパーカーコンセプトの新境地

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LF-Aスーパーカーコンセプトの新境地

2007年のLF-Aコンセプトモデルの特徴は、高度な空気力学に基づくエクステリア、ニアプロダクションインテリア、そして「F」マークのエンブレムでした。レクサスGBディレクターのスティーブ・セトルは同年、LF-AのV10搭載ハイブリッドバージョン計画を示唆。

ニュルブルクリンクのサーキットでは、大きな固定リヤウイングの初期モデルを含むテストミュールが何度も目撃され、2007年12月、『Auto Express』誌によって、LF-Aがニュルブルクリンクで非公式ながら7分24秒のラップレコードを達成したと伝えられました。

LF-Xh

2007

LF-Xh大胆なSUVコンセプト

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LF-Xh大胆なSUVコンセプト

2007年の東京モーターショーで発表され、瞬く間に話題を集めたのが、L-finesseデザインの大胆な進化を体現するスタイルが印象的なSUVコンセプトモデルLF-Xh。

流れるようなカーブの下には、V6ガソリンエンジンと高出力電気モーターとをシームレスにつなぐLexus Hybrid Driveシステムが搭載されています。

静かでなめらかな乗り心地と、これからのクルマに期待される低燃費/低CO2を両立しています。

LF-Sh

2005

LF-Sh

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LF-Sh

2005年末の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「LF-Sh」。4代目LSのベースとなったモデルです。
東京モーターショーではエクステリアのみのコンセプトでしたが、2006年のデトロイトモーターショーに出展されたコンセプトカーでインテリアが追加されました。

LEDヘッドランプ、エグゾーストベントとリヤバンパーの一体構造などのほか、全輪駆動(AWD)式のハイブリッドがLSシリーズに搭載されました。

LF-A

2005

LF-Aデトロイト・モーターショーでデビュー

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LF-Aデトロイト・モーターショーでデビュー

2005年のデトロイトモーターショーで華々しいデビューを飾ったレクサスLF-A。発売スケジュールは未定であったにもかかわらず、世界中から訪れたモータージャーナリストはレクサス初のスーパースポーツカーの登場に興奮を隠しきれませんでした。

ジャーナリストからの矢継ぎ早の質問に対応したチーフエンジニアの棚橋は、「スーパースポーツ」タイプのレクサスモデルがデビューすることの特別な意味と、それがきわめて困難なミッションであったことを実感しました。

LF-C

2004

LF-Cコンバーティブル・イノベーション

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LF-Cコンバーティブル・イノベーション

2004年のニューヨークオートショーで発表されたLF-Cのシンボルは、格納式ハードトップ設計。ガラスルーフの位置を変えることでセダン、コンバーティブル、タルガ、スピードスターの4構成が可能です。

V8エンジンを搭載した後輪駆動。ワンタッチ起動ボタン、クリスタルLEDテールランプ、スエード製バケットシート、3Dインストルメントパネル、ドライブバイワイヤ、ブルーバックライト付き半透明クリスタルセンターコンソールなどの独自の機能を搭載。

さらにドアサイドミラーとリヤバンパーの代わりに格納式リヤビューカメラを採用しました。

その特徴的なデザインは、IS 250/350のコンバーティブルタイプへと進化し、そのデザインキューは、第2世代のレクサスISにも表れています。

LF-X

2003

LF-X未来へのクロスオーバー

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LF-X未来へのクロスオーバー

スマートなハイテクジェット機のコックピットのような運転席、最先端のテクノロジーが反映された未来を感じさせるダッシュボード、洗練された高級感のあるインテリア。

これらはドライバーをはじめ、すべての乗員がドライブの楽しみにひたることができるように設計されています。

LF-Xの設計はRXクロスオーバーとGXラージSUVとの中間に位置します。GS 430のプラットフォームをベースに、300馬力のV8エンジンを搭載。
インストルメントパネルはサイズ、位置、色のカスタマイズが可能。リヤシートのエンターテインメント用ディスプレイはセンターコンソールと連動しています。

LF-S

2003

LF-S未来は故郷から

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LF-S未来は故郷から

2003年の東京モーターショー。ラグジュアリーセダンコンセプトモデル「LF-S」の発表により、レクサスはその未来を生まれ故郷で示したのです。LF-Sには、サイドに搭載されたカメラ、気流式フロントガラス洗浄システム、セキュリティライト付き透明パノラマルーフ、キーレスエントリーなどのユニークな機能が設定されています。

このLF-Sからヒントを得たデザイン、中でもスリングショット形状のキャビン、スマートなボディライン、リヤデッキリッドなどは第3世代のGSに引き継がれています。

全輪駆動の高出力ハイブリッドV8システムを搭載したLF-Sは、ハイブリッド技術を採用したレクサス初のコンセプトモデルとして発表されました。

EV:Electric Vehicle
BEV:Battery Electric Vehicle
EVとBEVは表記が異なりますが、同じ意味です。