EVENTS & FEATURES

INTERVIEWS

DRIVER INTERVIEW
大嶋和也 / 国本雄資 From LEXUS TEAM LeMans ENEOS

LEXUS TEAM LeMans ENEOSをひと言で表現すれば、若いチームである。大嶋和也は1987年生まれ、国本雄資が1990年生まれ。ともに、10代の半ばからレースファンに名前を知られる“天才少年”だった。調子に乗ると手が付けられない速さを発揮する、LEXUSのなかでも最も勢いがあるふたりに話を聞いた。

Q1:レクサスのファンに向けて、大嶋選手は国本選手を、国本選手は大嶋選手を紹介してください。

大嶋和也:国本君は若くて勢いがあって、調子に乗せると本当に、めっちゃ速いドライバーです。かといってやんちゃな感じはしなくて、あまり表に感情を表さないタイプだと思います。

国本雄資:大嶋さんはすごく繊細で、何事においても細やかな仕事をするドライバーですね。それはマシン開発やドライビングにも表れています。僕と正反対なので、いつも勉強になります。

Q2:TEAM LeMansというのは、どんなレーシングチームなのでしょうか?

大嶋和也:まず驚くのは、工場が大きくて設備がしっかりしているところですね。

国本雄資:そうですね。あともうひとつ、過去のレースのデータのストックがたくさんあって、それをもとに緻密に戦略を立てるのがうちのチームの特徴だと思います。

Q3:おふたりは10代の頃から活躍していますが、キャリアを積むことで最も成長したのはどんなところでしょうか?

国本雄資:サーキットまでの道を覚えて、迷子にならずに来られるようになりました(笑)。普通免許を取得する前からレースに出ていたんですけれど、サーキットまでの道が全然覚えられなかったんですよ。

大嶋和也:いろいろな状況で走って大抵のことは経験したので、イレギュラーな事態が起きても落ち着いて対応できるようになりましたね。

Q4:大嶋選手にうかがいます。海外のレース経験も豊富でいらっしゃいますが、海外経験で得たことは何でしょうか。

大嶋和也:マシンを開発したり速く走らせることについては日本が劣ることは何一つないと思います。ただ、レース文化が生活に溶け込んでいるところはうらやましいと思いました。たとえば観客のみなさんは、子どもの頃からレースが好きで詳しいし、楽しんでいる。日本のお父さんは野球にすごく詳しいじゃないですか。ああいう感じです。

Q5:国本選手にうかがいます。SUPER GTというレースのおもしろさはどこにあるでしょうか?

国本雄資:日本で一番華やかなレースでお客さんもたくさん来ます。その中で注目されながら走るというのは楽しいですね。あとはGT500とGT300というふたつのカテゴリーのマシンが混走しているので、常に抜きつ抜かれつがあります。そこもエキサイティングです。

Q6:今シーズンは常に速さが光っていますが、やや不運に見舞われています。
ただしタイのレースはうまく運んで2位に入りました。あれくらいはやれて当然というお気持ちでしょうか?

大嶋和也:タイでのレースもすべてがうまくいったわけではありませんが、ドライバーにもチームにもミスがありませんでした。だから普通にやれれば、あれくらいは当然だという気持ちです。

国本雄資:僕もそう思います。あれぐらいの結果は普通にださなければいけないチームとマシンだと思っています。

Q7:レーシングドライバーという職業についてうかがいます。やはり天職だと思われますか。

大嶋和也:僕は小学一年生からずっとレースをやっているので、ほかの職業を目指したことがなかったんです。だからレーシングドライバーになっていなかったら……、正直言って、想像できないですね。

国本雄資:僕も似たような感じです。性格的にのめり込むタイプなので、レースに集中できるいまの環境は自分にとってすごく幸せだと思っています。

Q8:最後に、ご自身のヘルメットのデザインの狙いを教えてください。

大嶋和也:カートに乗っていた頃のヘルメットのデザインを、年々自分なりに変えてきました。いまは最初のデザインはほとんど残っていなくて、今年の気持ちとかその時のスポンサーに合わせて、ペインターの方と相談して決めています。今シーズンは、「攻め」の気持ちをデザインで表しました。

PAGE TOP