LEXUS AMAZING EXPERIENCE DRIING LESSON

2014.6.12-6.17
LEXUS 所属 松山英樹選手応援 第144回全米オープン選手権 観戦ツアー

世界最高峰の舞台を体感!

ゴルフの世界4大メジャートーナメントの一つに数え上げられる全米オープン。1895年の初開催以来、3世紀に渡り熱い戦いが繰り返されてきたこの大会に、LEXUS所属の松山英樹選手が今年もエントリーした。初参戦の昨年は10位。そして今季は全米ツアープロとなり、今大会直前のメモリアルトーナメントで初優勝を達成。世代交代が叫ばれるワールドクラスの新たな牽引者として、彼の名前は世界中のゴルフファンの知るところとなった。

そんな若武者の戦いを手の届く距離で見届けるべく、LEXUS AMAZING EXPERIENCEは松山英樹選手応援ツアーを実施。今年で114回目となる全米オープンで過去に2度も開催コースに選ばれたノースカロライナの名門、パインハースト No.2に乗り込み、世界最高峰の舞台でAMAZINGを体感した。

TRANSFERS IN PRIVATE CAR

ホテルと会場の移動に
各組1台専用のLEXUS車を用意

全米オープンが開催されるのは、ノースカロライナ州の中部に位置するパインハーストリゾート。同州の首都ローリーのホテルと会場の往復は、参加者各組に専属ドライバーとLS460またはLX570が用意されるという豪華さに全員が大感激。
さらに、各車の室内にはLEXUSオリジナルアメニティのタオルとミネラルウォーターを準備。また、ホテル出発時間は各組の観戦希望時間に合わせることが可能で、どの時間に出てもいいように朝食を詰めたボックスが手渡された。

午前6時に出発した参加者からはこんな声を聞くことができた。
「ここまでの気遣いはさすがLEXUS。ジャパンブランドならではのおもてなしに朝から感動しました」「友人が他の全米ツアーを観戦したとき、会場への移動がとても大変だったと聞いていたのですが、このサービスがあれば観戦に集中できますね」
最大級のおもてなしを感じ、いよいよ全米オープンの舞台へ向かう!

入口ゲート横付けのLEXUS車に
羨望の眼差し

ホテルから全米オープンの会場まではクルマで1時間半の距離。地名の由来でもある松の森が延々と続く緑豊かなハイウェイを抜けていくルートが選ばれた。
「LEXUSの高速安定性と静粛性はズバ抜けていますね。こんなに乗り心地がよかったら、移動時間なんて苦になりませんよ。まさに至福の時間でした」。これはある参加者の感想。別の参加者は、ドライバーの気配りに深い感銘を受けたという。

「初めてのアメリカ旅行だと言ったら、アメリカのこと何でも聞いてくださいとおっしゃったので、道中は車窓から見えるいろんなものを説明していただきました。音楽の趣味まで気遣ってくれて、それに合うラジオ局を選んでくれたり。移動というよりはドライブ。こんなに楽しませてくれるとは思ってもいませんでした」
さらに参加者をよろこばせたのは会場到着の瞬間だ。LEXUS車は駐車場を横目に、入口ゲートに横付け。他の一般客も羨望な眼差しを向けていた。帰りもまた同じ場所で整然と並ぶツアー専用のLEXUS車がお出迎え。ドライバーが陽気な笑顔を向けると、参加者たちも思わず満面の笑みをみせた。

HOSPITALITY TENT 1

豪華さのレベルが違う
ホスピタリティ

全米オープンに協賛する企業だけに用意されたホスピタリティテント。
その中で供されるサービスはプレミアムスイートそのものだ。食事はモーニング、ランチ、ティータイムでそれぞれ変わり、ドリンクも含めすべてフリー。

ランチで振舞われたローストビーフとドレッシングが絶妙な味わいのフレッシュサラダに舌鼓を打ったという参加者は、「アメリカの食に対する意識が変わっちゃいましたね。それがまさかゴルフ場で起こるとは予想もしませんでした」。

テントの中は、アメリカ各地から集ったVIPによって終始和やかな会話が続いていた。一歩外に出れば、テラスからは隣接した15番ホールのグリーンと16番ホールのティグラウンドを眺めることができる。ここはまさにインターナショナルな社交場だ。

「豪華さのレベルがケタ違いです。たとえて言うなら都会の洗練されたレストラン。あるいは一流ホテルのラウンジと遜色ない演出をコース脇で成し遂げていることに驚きました」。柔らかなソファーに身をゆだねながら語った紳士は、もはやこの雰囲気にすっかりなじんでいた。

WATCHING 1

「強豪の中でも凛々しく見える」

今回のツアー参加者が全米オープンを観戦したのは予選2日目の金曜日から。ホテルから専用LEXUS車で向かい、広大な牧場のような会場内を歩いてホスピタリティテントへ。そこで簡単なブリーフィングを受け、それぞれ自由に松山英樹選手を応援した。日本ツアーでの鮮烈なデビューから熱烈なファンだという女性は、「目の肥えた地元ファンも松山選手のプレーに多くの拍手を送っている様子を見て感動しました。アメリカに来てまだ1年目なのに、もうすっかり認められているんですね」

言うまでもなく参加者は全員、見るのもするのも大好きなゴルフファンだ。ただし海外の大会観戦経験者はゼロ。リアルなメジャーセッティングに触れて皆一様に驚いていた。
「ひとたびフェアウェイを外れたら地獄でしょう。ここまで荒れ放題のラフなんて日本にはないですからね。こんなコースで予選を勝ち抜くだけでなく、世界中の強豪と渡り合っている松山選手には頭が下がりますよ。彼の本当の強さはここにこないとわかりませんね」
「世界のビックネームたちのドライバーショット、そして悠然とコースに歩み出ていく彼らの姿を間近で見ていると、ここにいられる幸せをすごく感じます」

もし自分がプレーしたならと想像しつつ見ていたという男性は、全米でも屈指のタフなコースを目の当たりにしてスコアのイメージが早々に消え去ったという。
「コース上にいる彼は凛々しく見える。日本にいるときより一回り大きくなりましたね。松山選手の成長を見守りたいから、このツアーが来年もあるならぜひまた参加したいですよ」

TOUGH IT OUT

「当たり前のように戦っている姿を見られてよかった」

2013年10月から全米ツアー転戦をスタート。2014年1月にLEXUS所属となり、夏に向けて調子を上げる中、先にも記したように6月1日のメモリアルトーナメントでPGAツアー初優勝。今回のツアー参加者はそれ以前に全米オープン行きを決めていたので、否が応でも松山英樹選手の「メジャー初制覇」への期待は高まっていた。
だが、2大会連続で勝利を許すほど世界レベルは甘くない。初日こそ6位タイと好発進したものの、2日目以降は次第にスコアを落とし、最終的に35位タイでホールアウトした。

「結果は残念だったけど、当たり前のように全米オープンでプレーしている松山選手を見られて本当によかった。これからも応援したい気持ちが高まりました」
ある女性参加者は何かを決心したかのようにそう話してくれた。
パインハースト No.2に降り注ぐ日差しは強く、気温は連日40度近くに達した。その苛酷な条件はすべてのプレイヤーに、もちろん松山英樹選手にも等しく突き付けられた。それを受け入れ、なおかつ真摯に戦っている姿にツアー参加者は心を打たれたようだ。

HOSPITALITY TENT 2

観戦の束の間、
くつろぎの空間にて

広大なパインハースト No.2の各所で観戦した参加者は、数ホールを見た後ホスピタリティテントに集っては情報交換を行い、時間帯で異なる食事メニューを楽しんでいた。もはや完全な夏の日差しを受けてすっかり日焼けしたある男性は、香ばしい焼き上がりのローストチキンに舌鼓を打ちながら、訪米直前にラウンドした際、松山選手のスイングを真似てベストスコアを出せたと語った。

「彼を間近で見て、改めてリズムがいいなあと感じました。何か盗んで帰りますよ」。そう言うなり冷えたミネラルウォーターのボトルをつかみ、再びコースへと向かった。その傍らでは二人の女性がグラスを片手に落ち着かない様子。「この後、アニカ・ソレンスタムがこのテントに来てトークショーとサイン会をするらしいんです。粋なサービスですね。彼女を見てからコースに戻ろうと思います」

そこへやって来たのは父子の二人組。やはり半袖からのぞく腕は赤く染まっていた。ご高齢の父上に暑さは大丈夫ですかとたずねたら、「しょっちゅうゴルフしているから全然平気。今プレーしている連中のほうがへばってるんじゃないかな」と笑っておられた。
ちなみに全米オープンの決勝日は、毎年6月第3週の日曜日、つまり父の日に設定されている。このツアーに誘ったのは息子のほうだと聞いたが、それが特別なプレゼントだったかどうかは確かめるまでもないと思った。

WATCHING 2

HIDEKI!

「本場のツアーは雰囲気がいいですね。お客さんもリラックスしているし、まるでお祭りを楽しんでいるような感じじゃないですか」
これは異口同音ですべての参加者が口にした全米オープンの感想だ。どんなプレーであってもホールアウトすれば敬意の拍手。時にスーパープレーが起きれば遠くで近くで炸裂音のような歓声が上がる。今回の参加者も、最終日までにはそれぞれが自由に楽しむ本場の観戦スタイルに馴染んでいったようだ。

「松山選手の知名度が高かったのはうれしかったですね。どのホールでもMATSUYAMAと声がかかる。同じ日本人として誇らしかったなあ」。夫婦で参加したご主人が腕組しながら話すと、その傍らの奥様が笑顔で言葉をつないだ。
「声援のタイミングが絶妙なんですよね。私もなんて声をかけたらいいか考えていたんですが、思わずHIDEKIって叫んでしまいました!」

MEET WITH HIDEKI MATSUYAMA

最終日のディナーに松山英樹選手登場!

全米オープンの決着がついた日曜日の晩、パインハーストから10分ほどの場所にある英国風郷土料理レストランに移動したツアー参加者は、皆一様にそわそわしていた。今回の旅でもっとも楽しみにしていたプログラムがいよいよ始まろうとしていたからだ。全員が席に着き、飲み物を注文しようとしていたときにそれは唐突に幕を開けた。
松山英樹選手登場! 着替える間も惜しんで駆けつけてくれたのだろう、先ほどまでプレーしていたウェアそのままの姿に大歓声が上がった。

「遠いアメリカまで応援に来ていただき、本当にうれしいです。今回はいい成績を残せませんでしたが、これからもここで頑張るので応援よろしくお願いします」
4日間に渡る激戦の疲労も見せずに、ツアー参加者に丁寧な御礼と「必ずメジャーで優勝します!」という力強い挨拶をした松山選手に再び大拍手。記念写真を撮り、サインをもらい、握手を交わし、30分ほどの対面はあっという間に過ぎた。

「いろいろ聞こうと思っていたのに、いざとなると何もしゃべれなかった」
「何か食べる前にお腹いっぱいになっちゃった」「プレー中は厳しい表情だったけれど、目の前に立った彼は年相応の若者だね」
「はにかんだ感じがステキ。気さくな人柄にますます惚れました」
松山選手が帰った後の最後のディナーは、このツアーで打ち解けた参加者たちの楽しい会話がいつまでも続いていた。

  • 車両は現行モデルとは一部仕様が異なります。